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マカ贔屓の産駒ファイル 003 インブルームの24・エクレアサトリの24・エスケイアイランドの24

こんにちは。
今回ここで宝塚記念の話をしようとしてたら四次募集とかもあって時期を逸したヨロスーです。

マカヒキ産駒シリーズ第3弾です。



007 インブルームの24 めす

母父 シンボリクリスエス
母成績 8戦未勝利(JRA,地方)
生産 新ひだか 加野牧場

四代母アグサンはビワハイジの母として有名。

母インブルームは中央デビュー、2戦目で3着に入るなど善戦していましたが、未勝利期間で勝ち上がれずに園田へ移籍。
移籍後も最高4着に終わり、4歳春に引退し繁殖入りしました。

初仔のレッドカメリア(父レーヴミストラル)はオータムセールでミルファームが落札し、ミルファームらしく1勝クラス格上挑戦も織り交ぜながらコンスタントに出走。千直で5着などを見せたものの未勝利期間勝ち上がれず。
3歳秋に金沢へ移籍し、4-3-0-0の活躍。
4歳となった今はミルファーム代表清水氏の個人名義で中央に戻り、1勝クラスを走っています。


2番仔タカマキファイブ(父ミッキーグローリー)は今年デビュー世代、そして3番仔がインブルームの24となります。
まだ母としては未知数な部分が多いですが、祖母も小粒ながら大ハズレレベルはほぼ出さないので、インブルームもそんな感じになっていくでしょうか。
血統は結構いいですからね。


基本的に芝馬は出てきてないので、この馬もダートからでしょうか。
地方で細く長く走るタイプっぽく感じます。


008 エクレアサトリの24 牡

母父 ロードカナロア
母成績 2戦未勝利(JRA)
生産 むかわ 平川牧場

母はエクレアが冠名の李柱坤氏の所有牝馬。
2戦未勝利で繁殖入りした馬の初年度産駒となります。

現役時代は全く実績のないエクレアサトリですが、その母ザレマは京成杯オータムハンデ優勝馬。
繁殖としてもリステッド勝ち馬バレッティや、3歳時に4連勝でオープンまで上がったミッキーオリビエなど活躍馬も複数。
さらにザレマのきょうだいもマルカシェンクやガリバルディが重賞馬。その母シェンク(本馬の三代母)はイタリア1000ギニー(GⅡ)優勝馬と、確かな実力のある血筋です。

一族揃ってマイル前後で活躍する馬が多く、本馬も芝マイル〜2000くらいで走ることになるでしょうか。
そもそも母側の血統が豪華なので、かなりチャンスのある馬だと思います。



009 エスケイアイランドの24 めす

母父 ロードカナロア
母成績 地方1勝(浦和)
生産 新ひだか 三石軽種馬共同育成センター

エクレアサトリ同様、繁殖初年度のロードカナロア牝馬です。
母は浦和でデビュー戦勝ち。2戦目浦和ジュニアチャンピオンに出走しますが、8着に終わると、わずかこの2レースのみで引退。
3歳でスピード繁殖入りをしました。

祖母テメリアイランドはドイツで2歳リステッド勝ち。
引退後2シーズンほど向こうで繁殖生活を送り、日本に輸入。
ノルマンディー所属で南関や金沢、笠松などで地方13勝、現役晩年はホースケアで交流重賞に顔を出すだけ出して晩節を汚したミスティネイルや、中央2勝を挙げたシャドウアイランドが現状の代表産駒です。

四代母Reine Mathildeが欧州GⅡ3勝馬ですが、他は特に目立った牝系ではなく、カナロア、Montjeu、Caerleonと父は豪華ですがあんまり成功率は高くなさそう。

5代インブリードはゼロで、その先で見ても現代にしてはだいぶ散らばってる方。
これがいい方に作用するといいですけどね。

ダートもしくは芝の短〜マイルかなと思います。
まだ様子見ないとわかりませんが、地方デビューですかね。




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