見出し画像

なぁポチタァ! オモコロ合宿に行ってみてェなぁ笑!(ワン笑)


コラ〜〜〜!!! しんのすけ〜〜〜!!!


このnoteは今年のオモコロ合宿俺視点からお送りするヤツです。したがって、他の先輩ライターがラジオや日記で話したヤツと会話がダブってたり、あるいは全く異なっていたりするかもしれません。ただこういうのはいろんな視点から見ることで色彩が彩られていくヤツなのでまあそれはそれで楽しいじゃんね笑

……楽しいよなァ!?ポチタァ笑!(ワン笑)

実は俺がこの合宿に参戦するのはこれが初めてで、どうやらここ数年、世の中で【言 論 弾 圧】【言 論 弾 圧】してオモコロ合宿自体も開催されていなかった、って東洲斎さんも言ってました。ボケが……ケツ蹴り上げるわよ……?

自己紹介が遅れました。俺は鎧坂よろしく。


↑↑↑ コイツが鎧坂だ!!! ↑↑↑こっちは芹沢あさひと水木聖來だ!!!

他のライター目当てでこのリンクを踏み抜いた皆さん。今日は名前だけでも覚えて帰ってください。当然彼女たちのだぞ。



1日目 9:00

レンタカー屋に集合。
外は生憎のお天気だったのですが、気合で全員ほぼ時間通りにやってきました。これが友情パワー。

今回数え切れないほどのライターが次々と参戦するドリームマッチみたいなこの合宿ですが1日目は基本6人で1班に分かれて移動しました。自分は買い出し班にランダム振り分けされたのですがそのメンバーを発表するぜ。

【買い出し班メンバー】
・山下ラジ男(ドライバー)
・みくのしん
・戸部 マミヤ
・鎧坂
・ディッくん
・金輪財 雑魚

です。イカれてやがる。

そんじゃあ行こうぜ!!!!!


“出発”(デッパツ)だァ!!!

「俺たちがゼッテー一番乗りになってやっからなァ!!!」
「ギャーーーーーハハハハハ!!!」
「ト〜プトプトプトプwwwww」
「オートショウジュン!! オートショウジュン!!(裏声)」

確かこんな感じでした。


キラー・ポテト。


11:00

道中、パーキングエリアに降りて休憩。

実はうちの班だけ高速に乗るタイミングを完全にミスってしまったので渋滞を食らってしまいました。さっき全員でBIG BLUEを爆音で流しながら発狂してたからだろ。

他の班とかは、思いっきり可愛いパフェとかでっけぇ寿司とか食ってたりしたみたいなんですけどウチには当然そんな時間の余裕はなかったので、なんか特に名物とかはないパーキングエリアでリカバリーしました。(カードダスはあった)

うお〜……羨ましいぜ…….くっそ〜…….


でもまぁ俺はドラコー召喚できたしそれでいいか!!!!
電バチさんもありがとな〜〜
😁!!!


フェイトクラブ

その後、この召喚が触媒になったのか、みくのしんさんがポケカのカードダスで紆余曲折した後チートバグみたいな方法で目玉のコライドンEXを一発でブチ抜いたり、お嬢がムキムキのゾロがドヤ顔しているスクラッチくじで何故か5等(200円)を無限に当て続けるので再出発することができなかったりと各自ファインプレーをかましていたので楽しかったです。


【運・転・再・開】

途中、車内で遊戯王の話が取り上げられたのですが、幸か不幸か6人中6人が遊戯王に詳しかったので「詳しくない人もいるからもうやめようぜ」の速攻魔法が処理できず、一切のブレーキが効かなくなってしまいました。せっかくの旅先で存在しない迷宮兄弟の二次創作の話すんな!!!!! バーーーカ!!!!!


13:00

ようやく目的地周辺のスーパーに到着。もう1つの買い出し班(永田班)とスーパーで合流してバーベキューの材料や肉を買い終わったらいよいよコテージに集結、という作戦です。

「今回何人いるんだっけ?」
「60人とかでした」
「60人かぁ…..60人!?
「60て」
「ちょっと待ってくれ」
「俺たち60人分の肉とか酒とか買わなくちゃいけねぇの?」
「海賊?」
「首領・クリークの注文」
「待て、一旦落ち着こう。まず6人でバーベキューすると考えて素材を買ってそこからそれを10倍にしよう」
「おお……」
「まずソーセージで練習しよう。1人2本だとしたら6人なら12本。丁度6本が2パックで抱き合わせで売られているから……それを10個買えばいいわけ!!!」
「おお……!!!」
「次にビール!」
「おお!!!」
「これも最低1人2本飲むものとして扱えば60人で最低……120…..?」
「最低120本!?!?!?!?」

……このように60人のバーベキューという前代未聞のミッションに誰もが頭を抱え、髪は抜け落ち、奥歯をガタガタいわしながらエヴァ初号機の初陣の様に震える脚でレジに向かって行きました。これ完全に舐めとるね。

行きなさいシンジくん。
あなたのバーベキューの為に……


『ベランダでBBQしようよアスカ!!!』
『ご近所から苦情くるでしょ……』


どさくさに紛れてメロンのシロップをカートに入れておきました。まさかガキの頃にほねほねザウルスをひたすら集めるためだけに身につけた“才能”(スキル)がまだ死んでなかったとはな。

いかに冷静で「ま、これは必要ッスよね?」みたいな顔で堂々とカゴに投げ込めるかがコツだ……


14:00

↑ブルーアイズと肩を並べる火力のツェズゲラ

買い出し終わったーーーー!!!!!! 本当に本当の総力戦で無い知恵と力を振り絞って脳死脳死で肉と酒を買いまくりました。

山ラジさんとみくのしんさんが「この後のタバコぜってーめちゃくちゃうめーぜ!!!」って肩を叩き合ってました。最高。

iQOSってどんな味がするんだろう……(ヤニカスの恋のミクル伝説)


14:30

コテージに到着!!!!!

めっちゃ人いる!!! やったーーーーー!!! そんでめっちゃ雨降ってるじゃないですか!!! やだーーーーー!!!


さっきも言ったように60人もいれば1人1分の自己紹介をしても1時間かかってしまうので各自ステッカーで名前を書く方式で対処しました。

今日は名前だけでも覚えて帰って下さい。当然彼女のだぞ。言ったろ?

つーわけで磯野。バーベキュー開始の宣言しろ笑

バーベキュー開始ィィィィ!!!!!


よっしゃきたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!

「やっぱり炭で焼く肉が一番美味いえ〜!!!」
「お野菜の方も美味しいアマス!!!」


あ! 最高のチャルロス聖と最高のシャルリア宮だ!!! ちょっと声かけてみるか!!!

こんちは〜!!!


「鎧坂もいっぱい食べなきゃ勿体ないえ〜!」
「遠慮しないでたくさん食べるアマス!!!」

わ! ありがとうございます!!!  最高!!!


【The CLASH 無線衝突】鎧坂

コテージ、バカみたいに寒かったし、かとみさんたちに「鎧坂くん、装いすごいね。もう夏だね」って言われてみんなが長袖を着ていることに気がつきました。なんだそのパーカーは。
でもさぁ! スト叉は半袖だったじゃん!!!


17:00

ついてきちゃったの!?!?

まだまだ日が登っている中で、コテージ内で野郎共の雄叫びだけが響き渡っていました。自分はお酒はほとんど飲まなかったのですがそれにもちゃんと理由がありまして、何故ならいい歳した大人たちがバッタバッタと積み重なって倒れていく様子を拝むことができるからです。

これがマジで楽しいんだ。

あ〜〜〜楽しいな〜〜〜


…………


…………


…………


なんかすっげェカードゲームやりたくなってきたな……

それはまさに禁断症状。決闘するのに理由や場所なんてのは一切必要ないし関係ない。俺は今、この瞬間、誰かと闘いたい。たとえ火の中水の中。山奥のコテージに辿り着いたとて、決闘者の血は止まる事を知らず。バーベキュー楽しいとか、お酒が美味しいとか、ま、それが普通ですわな……

そういや確かここにくる途中で一瞬カードショップが見えたんだよな。

よっしゃ、ここはいっちょ誰か誘ってみるか……!!!


♪いつもどおりのある日の事

♪君は突然立ち上がり言った

「すいませんカードショップに行きたいので誰か車出してください」


言えるわけないだろ。

ごめんなさい。流石の俺でも無理でした。(花束みたいな恋をした)

「すいませんカードショップに行きたいので誰か車出してください」

そんな台詞、大人達の前で言えるわけねぇだろ。なんだ? お前は言えんのか? 阿良々木君に自分の気持ち伝えること出来んのか?

というわけでここからは完全単独行動になります。単独行動A+。もう二度と戻れない。私だけの秘密。


湖でけ〜。


18:00

やっとついた。雨の中サンダルで片道だけで4、5キロ歩いたから1時間掛かった。つまり俺はこの為に合宿の貴重な2時間を消費したわけだな。

……2時間使用──!!!(手元に十六夜咲夜のカードスリーブを呼び寄せている)

ラッシュデュエルならルールもクソ簡単だから楽しいじゃんね。ということで在庫があるか店長さんにお尋ねしたらいかにも俺がここにくる事をはじめから予測してたかのようにレジ横にスタートデッキが2種類ずつ残っていたので満面の笑み、マンメンミで購入。

その後、俺の“インターネットフェイス”が店長に気に入られたのかそこからレジ前で数十分近くカードについて話した。これだから男子は……

最後にそろそろ話を切り上げなきゃいけないな、というタイミングでユニオンアリーナのパックとかも買った。

店長「お、ユニオンアリーナ! いいね! ウチの店でもみんな始めてるよ。大概がシャニマスから入ってるみたいなんだけどねぇ。因みに僕はもっぱら凛世ちゃん推しだね。あの子喋り方が可愛いんだよね〜」
俺「はい。ありがとうございます。本人にもそう伝えておきます


19:00

なるほど、夜じゃねーの。

写真のブレでも察せる通り、メチャクチャ走りを使ってます。なぜならスマホの充電が臨界点を迎えていたからです。

チクショウ……こんな無人島でデュエルも出来ないまま死んでたまるかよ!!!

「カードがあるのにデュエルが出来ねぇってのもおかしな話だな……」

お前……!!!カードスリーブは俺にくれたので全部だったのか!?

「そうだ」

スリーブなかったらお前もうデュエル出来ねぇじゃん!!!

「そうだな」

どうして……

「いつかここから抜け出せたらよ……海のド真ん中にカードショップ!!! そいつをブッ立ててみてぇな……」

クソジジイーーーーー!!!


普通に気合で辿りいた。

コテージに戻ったら案の定、数割のライターがブッ潰れてました。それから恐山さんのスマホがブッ壊れてました。マジでこの2時間で何があったんだ。


……え、マジで何があったの?


頼む、誰か説明してくれんか?????


……そういえばせっかくデッキ買ったのに決闘する相手がいないんだよな。

ありふれた平凡なドラマティック「鎧坂さん」

ん?

あり凡「いま1番ブチ殺したいライターっていますか?」

コイツしかいねぇな。


決戦!! 鎧坂VSありふれた平凡なドラマティック

ラッシュデュエル、一巡した後の遊戯王って感じの手触りだったんですけど登場するカードの効果が全部バカ強いのでメチャクチャ面白いです。「当たり前みたいに2回殴っちゃうよドラゴン」とか「お前のモンスター全員一掃ビーム」とか「カードメチャクチャドローマン」とかがゾロゾロやってきます。


リリンの生み出した文化の極み。


最終的にライフポイントギリッギリのタイミングでエースモンスターを召喚することで逆転勝利を収めました。どうだ、ありふれた平凡なドラマティック。俺が怖いか。

あり凡「鎧坂さん」

はい。

あり凡「今1番ブチ殺したいライターっていますか?」

お前だよ。


あるよ(笑)

シャワー浴びた。お前もカードシバく時は絶対お湯浴びろよ。

本当はお風呂に入りたかったんだけど全然お湯が出ないのでどうしたものかと踊っていたらどうやら隣のシャワールームが使用されている間はお湯が出ないシステムになっていたらしい。

対照的にシャワールームは超絶威力のハイドロポンプ並みだったらしい。アラ〜!!!


22:00

それではみなさんお待ちかね……
ユニオンアリーナの時間じゃコラァ!!!

【ユニオンアリーナ】
なんか最近始まったカードゲーム。コードギアス、HUNTER×HUNTER、呪術廻戦、鬼滅の刃などさまざまな作品のさまざまなキャラクター同士がぶつかり合う夢のようなカードゲーム……なのだがどういうわけかシャニマスもこれに参戦してしまったので283プロのアイドル達はバケモノ共が蔓延る凄まじい戦場に足を踏み入れることになってしまった。近いうちに『鉄拳』も参戦するらしい。

俺、カードゲームとかの限られたルール内でカードのキャラクターたちが個性を出したり、そのキャラクターの性格やストーリーを表現したりそれを考察したりするのがだ〜い好きなんですけどユニオンアリーナは既存の作品が集結したカードゲームということもあってかその性質が顕著に現れててかなり面白いです。


例えば灯織のカードだと、『登場時、山札のカードを「2枚見る」、自分の場に真乃かめぐるがいた場合はカードを「5枚見る」に代わる』といった効果を持ちます。

ほ〜ん、これは恐らく灯織の趣味である『占い』に紐付けられた効果なのではないでしょうか。しかも真乃とめぐるが隣にいればちょっと気合入れて頑張ろうとしちゃってたりして……!

〜〜〜〜〜〜

ありふれた平凡なドラマティック「紅月カレンでアタック」
俺「……めぐるをレストにしてガード」

〜〜〜〜〜〜

続いて真乃のカード。『自分の場に灯織、めぐるがいた場合どれぞれ追加効果を発動』といった効果を持ちます。

これもいいですね。灯織ちゃんとめぐるちゃんが隣にいれば怖いものなんてないんだからな♪


……ただその効果ってのが、『インパクト①(相手が例えどんなカードでガードしても問答無用でライフを1つ奪う)& 2回アタック(←それが2回出来る)』ってのはちょっとどう考えてもやりすぎだと思うけどな。


さっき「怖いものなんてない♪」なんていってたけどお前まさかその中にヒソカ、ウヴォーギン、ゲンスルー、ルルーシュ、ガウェイン、紅蓮弐式、鬼舞辻無惨、五条悟、夏油傑、黛冬優子、デビルカズヤは含まれてないだろうな。


含まれているんだな。

〜〜〜〜〜

あり凡「APを2使用してイベントカード『絶対遵守のギアス』発動。八宮めぐるを指定。退場させてください
俺「コイツ……アイドル相手に.……」
あり凡「ルルーシュでアタック。トリガーは無いですね。俺の勝ちです
俺「そんな……」

戸部マミヤ「次オレやります。ルールは今ので全部覚えた
俺「アベンガネじゃねぇんだぞ」
マミヤ「呪文で奪う、だろ?」

〜〜〜〜〜

シャニマスのスタートデッキにはイルミネの他にアルストロメリアとシーズのメンバーのカードも含まれていました。まぁスタートデッキなのでそこまで尖った性能のカードは少なかったのですが中でも1枚だけ目を引く……いや目を疑うレベルの効果を持ったアイドルがいたので紹介しますね。

それが彼女なんですけど。


七草にちか:効果
退場時】カードを1枚引く。

やめてあげろよ!!!
これ恐らく「にちかがアイドルになれずに引退してしまったコミュ」の事を体現しているんだと思います。にちかをステージに立たせることが出来ず彼女は引退し、その上で新しいアイドルを呼び寄せるという地獄みたいな効果をこの短文で再現している訳だな……

皆さん。


ユニオンアリーナ、軽く触れると火傷します。


〜〜〜〜〜

マミヤ「クラピカでアタック」
俺「ぐ……甜花ちゃんで受けます」
マミヤ「じゃあヒソカでアタック」
俺「……ち、千雪さんで受けます……」
野次A「……お前、さっきからアイドルを盾に延命しようとしてないか?」
野次B「テメェの命がそんなに惜しいかよ……」
野次C「プロデューサーの風上にも置けませんね……」
俺「黙れ……」
マミヤ「ほい、ゴンでアタック」
俺「ああ……」
マミヤ「2人目のゴンでアタック」

俺「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」


2:00

今日はもう寝ます。
畜生……2人目のゴンってなんだよ……

でも俺、ヒソカが召喚された次のターンにイルミネの3人を場に揃えてその後にイベントカード『お揃いスナップ』の効果でヒソカを瞬時に退場させてやったんだよ……


ぴえ?


〜オモコロ合宿1日目終了〜


2日目 8:30


コラ〜〜〜!!! しんのすけ〜〜〜!!!


おはようございます。オモコロ合宿2期突入です。よくここまでついてこられましたわね。でも本番はここから……

起きたらみんなが腰や肩を押さえながら死んだ顔でプリキュアを見ていたので何事かと思ったら夜間に布団の奪い合いが勃発していたらしい。愚か。

俺はなんか知らんけどコテージに1つしかなかったベッドが運よく空いてたので唯一それで寝ることができました。なんで60人に対して1つしかないんだよ。

歯を磨きながらログインボーナス受け取っているとみんなが「そろそろ始まるぞ……」といいながら外に出ていきました。なんすか、プリキュアの次回予告ならさっき終わったじゃないすか。

「始まるぞ……キショ松さんの素振りがよ……」

は?

キショ松さんの素振りだった。
毎年恒例らしい。しかも今年は日本刀(鞘)だった。お得。


やっぱ武器選ぶなら刀一択よな。強いし。長いし。ハードオフの値札ついてるし。2200円だし。

キショ松さん、打席に立つまでは大らかな雰囲気だったのですが鞘を構えた瞬間、“マジの顔”になったので一瞬空気がピリつきました。

──キショ松は、私の鞘だったのですね。


呪術廻戦0

数枚集合写真を撮ったのち、みんなが別れの挨拶を交わしていました。もうみなさんも知ってるかも知れませんが、オモコロ合宿2日目は新たな班に分かれて各班ごとに様々な場所に出かけます。

今年は牧場やダム、サファリパークなどの選択肢があったのですが俺が申し込んだアクティビティが…….


樹海です。

すみません。指運に任せて樹海を選んだら本当に行くことになってしまったのですが……(ゲームのカードを落としてしまったのですが)

しかも他の班とかは『ダム班A』とか『牧場班C』とかさらに細かく分けてあるのに対して樹海班だけは『樹海班』だからな。マジ覚悟しろよ。

樹海についての知識、人生オワタの大冒険でステージの左側にある場所、って知識しか持ってないけど大丈夫か? 

落としたァ〜!!!(樹海の落とし物)


【樹海班メンバー】
・カメントツ(ドライバー)

・ARuFa
・ダ・ヴィンチ・恐山
・鎧坂
・JUNERAY
・ゆば座

イカれてんのか。


10:00

さっき勢い余って樹海の画像貼っちゃいましたが、ちゃん順番通りに紹介するので一旦見なかったことにしてください。見てんじゃねぇ!!!

コテージで後片付けを終えたのち、樹海班で集まって作戦会議を決行。

「樹海ツアーまでしばらく時間があるらしい……」
「その辺でスワンボート乗りにいきません?」
「いぎたいっ!!!」

1分で終わりました。
私も……一緒に湖に連れてって!!!(ロビン攻略コミュ)


10:30

ゴーイング・メリー号

……申し訳ない。スワンボート、天気が悪いせいか、普通にそういう日なのか分かりませんがお休みでした。
マズいな……こうなっちまったら精神崩壊を防ぐために俺の心の中で作られた人格の一つ、“乱暴な幼なじみ”が黙っちゃいねぇぞ…..

《チッ! アンタっていっつもそうよね》

ほらみろ。


代案として近くに民話『かちかち山』のモデルになったとされる天上山がスタンバっていたので「じゃあ登ります笑? 登りますか笑」というノリで行くことになりました。あとは“アイツ”の機嫌次第だが……

《……やるじゃない笑》

よっしゃ笑!


偶然フワちゃんみたいになってしまった写真

あとこれも念のため言っておきますが今回の樹海班、6人中4人が顔出しNGなのでこれまでもこれから先もずっと俺の写真しかありません。よく見とけ。俺らが令和のメカクシ団だ。


メカクシ完了、オモコロ最高。


山にはロープウェイにのって登っていくぞ。のせてーーー!!!(読者応募ページ)


浮いてる……す……すげぇ……

ロープウェイ内では先の温泉むすめ(しかもお嬢様キャラ)のキャワッキャワ音声が流れていたのでその気まずさで中にいる人全員が目を逸らしていました。これが俺の……『目を逸らす』能力──ッ!!

この能力発動したの、実家でプリコネの10連ガシャ無料CMが流れていた時以来だな。

昨日の店長、コッコロも好きなんかな。


山ついた。右のタヌキに目が行きがちだけど本当にヤバいのは左のタヌキ。コイツ多分ばあさんブチ殺した時のタヌキだぞ。


他にも恋が実るタイプの鐘の前できららジャンプしたり……


マジで美味しい団子を眺めたりしてとても楽しい時間を過ごしました。

本来なら後ろに富士山がそびえ立っていたみたいなんですけど、写真を見てわかるように雲がデカすぎてなんも分かんないですね。


今日は晴れてないザンねぇ〜w


12:30

下山したのちお食事処で蕎麦食べました。本来だったら名物のほうとうを食べるべきだったのかも。でも恐山さんだってうな重頼んでたし。うな重だけ時価変動だったし。

時価変動、『レンタルボディーガードCOOL』でしかみたことないかも。


13:30

そしてついにその時がやって来た。

受付で赤いヘルメットとツナギを受け取ったのち、渡された地図にしたがって再び移動。対向車線ですれ違った人達、びっくりしただろうな。スペランカーを崇拝するカラーギャングみたいな連中がワンボックスカーにギュウギュウに詰められた状態でDECO*27の『乙女解剖』で縦ノリヘドバンしながらそっちに向かってやってくるんだもんな。当然『こんにちは、ARuFaです。』のご本人登場回もやりました。


「樹海で死んじゃったらどうします?」
「男は度胸! なんでも試してみるのさ」
「鎧坂やめろ」
「良かったのか? ホイホイ樹海までついてきて」
「多分こいつツナギ着ているってだけでこれで乗り切ろうとしてるぞ」
「頼むからコイツとだけは死にたくない」
「俺はほうとうだって構わないで食っちまう人間なんだぜ」
「つまんねーーーー!!!!!」


最悪。


14:30

そんでこの画像に戻ってくるってわけ。現地で合流したガイドさんとメチャクチャ気合いの入った挨拶を交わしたのち青木ヶ原樹海についてフリップを使用しながら説明してもらった。

ガイドさん「こんにちは〜」
一同「こんにちはーーーーーー!!!!!!」
ガイドさん「おおう……」

「……それじゃあ富士山について説明させてもらいますね」
「やったーーーーーー!!!!!!」
「……富士山って、実は“4階建て”なのをご存知でしょうか?」
「え!?」
「どういうことですか!?」
「率直に言うと4回に分けて噴火して徐々に大きくなっていったわけですね。これが最初の富士山のイメージ図です」(ペラッ)

一同「……」

一同「ちっせーーーーーー!!!!!!」

「これがあの富士山!?」
「冗談でしょ」
「全然大したことないじゃないですか!!!」
「嘘乙」
「はい。でもそれがこうなってですね」(ペラッ)
「えっ」
「おいおいおい」
「こうなって」(ペラッ)
「嘘でしょ」
「まさか……」
「最終的にこうなります」(ペラッ)

一同「…………」

一同「でっ……」

一同「でっけーーーーーー!!!!!!」

ガイドさん「(唖然)」


それでようやく車を降りました。
車の中であのテンションならこれから一体どうなっちゃうんだ。


足元に転がってる石、これ全部溶岩の破片らしいです。触ってみてもいいとの事だったので触りまくった。

「……ただ、これを1つでも持ち帰えろうとすると50万円以下の罰金、もしくは6ヶ月以下の懲役なので気をつけてください」
「は〜い!」
「……じゃあこれ、1人10万ずつ出し合いません?」
「バカヤロッ」
「あイテッ」


樹海、道自体がウネウネしているので今自分が降っているのか登っているのかどの道を通ってきたのか本当に分からなくなってしまうのでウケます。振り向いてみたらマジでこれだからな? 人生じゃん。

因みにコンパスも地面に置いたらメチャクチャになります。(溶岩に含まれる磁気の関係なので普通に持ってたら多分大丈夫)

#コンパス、高1の頃死ぬほどやってたんスけどまだ光と闇のライブステージのCポータルを防衛してる相手に向かってマルコスの棒の先端をぶっ放すことで一気に奇襲しかけるテクニックって通用します?


「あ! 洞窟だ!」
「あれは風穴(ふうけつ)ですね」
「風穴。」
「風のエレメンタルを司る雨穴じゃないですか」
「他にも氷穴(ひょうけつ)というものもあります」
「氷穴。」
「氷のエレメンタルを司る雨穴じゃないですか」
「もしかして雷穴(らいけつ)とか炎穴(えんけつ)とかもいます?
「ごめんなさい。雨穴とは……?


風穴と氷穴の大まかな違いは、風穴の方が横に広くて、逆に氷穴の方が縦に深いアビス的な溶岩洞窟になっているようです。雨穴はかわいいですね……

「じゃあそろそろ行きましょうか」とガイドさんがいい出すので何事かという顔をしているとそれを見たガイドさんも全く同じ顔をしてた。

「……どこ行くんですか?」
「え……? 風穴の中ですけど……?」
「え」
「お客さん達、『青木ヶ原樹海“洞窟探検”ツアー』でお間違いないですよね……?」

一同「えっ……」


15:00

暗黒が、そこにあった。

多分……多分だけどみんなの顔が一瞬、確かに硬直してたから樹海班の6人中6人が旅のしおりに目を通してなかったのかもしれん。少なくとも俺はそうです。

正味、「へ〜樹海か、なんか落ちてたりすんのかな笑。見つけたら拾っとこ笑」の姿勢でここに来たからな。ましてや洞窟のことなんてな〜んも知らんかったし。拾ったら罰金50万だったし。

ガイドさんにも申し訳ねぇよ。わざわざ予約してまでここに足を踏み入れてきた奴らが「冗談でしょ……」みたいな顔してたらそら焦るよな。じゃあなんのためにコイツらご丁寧にヘルメット被って来たっつー話だよ。


絶対ヤバい。

洞窟の入り口付近でふと顔を見上げた時のこの『試練』感、マジで凄かったな。軽くめまいもしちゃったし。

「こやつ数刻後には骨も残っておらんぞよ笑。めっちゃ愚かじゃの〜笑」つって俺の視界のワイプ越しで嘲笑うロリババアもこの時確かにいた気がするもんな。あの野郎、お気に入りのおせんべいっぱい頬張ってたし。頭のてっぺんにずんだもんみてぇなアホ毛生えてたし。ここから生きて帰ったらテメェ、マジで“FANBOX”だかんな。


というわけで令和の洞窟大作戦、タイマースタート。お前ら見とけよ。絶対全員で生きて帰って速攻でワムバムロックブッ飛ばしてきてやっからよ。

それにしてもこのハシゴ、あまりにもマイクラすぎる。ガイドさんが言うからに「このハシゴ折れたら私たち一生此処から出てこれない」だそうです。それ本当に今言う必要あったか? なァ!?


いやいくら何でも洞窟すぎるな。


ハシゴを降りたら何かしらの木材の亡骸がそこら中に転がっていた。何これ? 臼と杵? 樹海に取り残されて孤独死したクールポコの遺品? だとしたら「男は黙って」の意味合いがかなり大きく変わってきますけど。この辺にねじり鉢巻き頭に巻いたガイコツとか転がったりしてない?


風穴、岩がスカスカで音楽室と同じシステムで音を吸収するのでいくら叫んでも絶対外には聞こえないらしい。

ワザップとしてガイドさんから「岩を降るときは必ず三点支持を行うようにね」とも忠告された。以前やらかした奴がいたんですよ〜(自戒)

そしてもう一つ、「四点支持は絶対に行わないようにね」とも忠告された。

「え、何でですか笑」
「動けなくなっちゃうから笑」
「ガーーーーハハハハハハ!!!!」
「オアーーーー!!!!」
「カメントツの旦那ーーーー!!!!」


ようやく下のエリアに降りれた。何これ。アーロンパーク付近のナミの地元の村か? アイツらわざわざ樹海まで集金来んのかよ。「もうスペランカーのことバカにすんのやめよう」いう誓いが交わされたのも確かこの辺りからだった気がする。

人は、マジで、死にます──。(残酷な渡部陽一)


この付近から洞窟内はずっと氷ステージ状態になってた。そりゃ野生のアイスロックだって転がってるわな。これくらいのデカさなら心の力が回復してザクルゼム連発からのダメ押しのバオウザケルガで連鎖のラインも整うこと間違いナシだ。


……ん?


ド    オ    ン


え!?


上弦の……参……?

どうして今ここに……


足元も当然氷なので自分、メチャクチャ滑るぞ。(弱気な我那覇響)

画像ではルーブルに行った時の岸辺露伴みたいなポーズをキメてるように見えますが実際はこうでもしないと体幹がブッ壊れてチョウジジムと全く同じシステムで前方に進んで壁に濃い目のキスを速達でプレゼントするハメになるからです。

実際、班の中で俺だけ止まらなくなって「オアーーーー笑」つって闇の中にどんどん飲まれていったからな。当然全員手一杯だからだーれも助けてくれへんし。偽善者共がよ。


因みに道中はガイドさんがイカしたクイズを次々と吹っかけてくるのでフロアのバイブスは常に最高潮。

ガイドさん「この床の氷の深さ、どのくらいだと思います?」
一同「……」

「アーアー、オレわかったわ。40センチ
「いうて60センチとかでしょ」
「自分いいスか……1メートルで笑」
「いやいやいや笑」

ガイドさん「……」

ガイドさん「12メートルです笑」
一同「「「ドッヒャ〜〜〜〜!!!!!」」」

(ツルツルツルツルーーーー!!!!)


なんかこの辺でゴールだそうです。もう、ゴールしてもいいよね。(いいんです代)

せっかくなので最後にちょっとしたレクレーションをやることになった。

ガイドさん「全員揃ってますね。じゃあ……せーので全員ライト消してみましょっか笑」

「エ!?」
「なんで!?!?」

ガイドさん「いきますよ〜。せーのッッッッッ



「「「「「「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」」」」」」

「暗い暗い暗い!!!!!!!!!!!!」

「闇!闇!闇!!!」

「え!? 今俺目開けてます!?!?!? どっち!?!?!?」

「洞窟内は外の光が一切入ってこないので“目が慣れる”なんてことは仮にここに1年いても10年いても絶対にありません笑

「助けてーーーーーーー!!!!!!!!」



「エ!? ちょっと! 誰かが闇に案じて俺の尻メチャクチャ触りまくってくるんですケド!!!

「え、マジ? 大丈夫そ?」

「この中にドスケベマンがいる!!!」

「じゃあ一旦せーのでライトつけよっか?」

「せーのっ」

カチッ


「ハァハァ……アレ?」

「オイオイオイオイ! 鎧坂!!! おめーは相変わらず人をからかうのが上手ェなァ!!!

「ギャーーーーハハハハハ!!!!」

「そんなバカな……」

こうして真相は闇の中へと消えていきました。
全然関係ないんスけど俺の隣に立っていたのはARuFaさんです。


最後の最後に洞窟の中心で記念写真を撮った。

先述の通りほとんどが顔出しNGなので集合写真でチョケるお調子者のポジションを譲ってもらった俺のズームだけで我慢してください。洞窟でサングラスすんなバカ!!!

それとこの時、俺の手前側にいた氷属性のディグダみたいなのにずっと何故か愛着が湧いちゃってここ離れるとき別れを惜しんでコイツのこと振り返って見守りながら歩いてたらマ〜ジで死にそうになりました。


ユキモグラくん(命名)達者でな……


16:00

なんとか地上戻ってこれた……

『光』見ただけであんなに泣きそうになったのマジでこの時だけだったからな。

風穴前でも記念写真撮ろう、ということで今度は各自適当な場所に立ってラノベの敵幹部みたいな写真撮った。「自分スピード型良いスか」って伝えたら全員が黙って頷いて譲って貰えた。これが友情。来年もスピード型やらせてください。ちゃんと記事書くから!!!


というわけで今年のオモコロ合宿(俺視点)はこれにて以上になります。

いかがでしたか?スクロールしまくった指脱臼してない? 大丈夫そ? じゃあもうこれ以上の言葉はお互い必要ねぇな。これで少しでも雰囲気掴めてくれたら自分、何よりっス。


そんじゃあな!!!!







21:00

帰りの高速もクッソ渋滞したので到着するのに5時間かかった。


どんぐりいっぱい手に入れるザカよ......!