日本語版仕事の先延ばし尺度の作成
『パーソナリティ研究』という学術誌に、共著論文「日本語版仕事の先延ばし尺度の作成」が掲載されました。PAWS(Procrastination at Work Scale)の日本語版を開発しました。
仕事の先延ばしは誰もが経験したことのある現象ですが、従業員の行動や態度に影響を与えます。一方で、日本の職場環境に適した測定ツールがありませんでした。
そこで私たちは、海外で用いられているPAWS尺度を日本語に翻訳しました。日本の労働者を対象に調査を行い、日本語版PAWSが信頼性と妥当性を持つことが確認されました。
日本語版PAWSにより、日本の職場における先延ばし行動を理解することが可能になりました。今後、この尺度を用いた研究が進んでいくことを望んでいます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/personality/33/2/33_33.2.4/_article/-char/ja
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