地下アイドルオタクの私(よりね)の最近の悩みと昨日の現場


あとがき:今回はいつにも増して誰に向けたかわからないものになってしまった。アイドルオタクならもしかしたら共感してもらえる可能性も微レ存だけど、「なに甘えた事言ってんだ!」って思われてしまうかもしれない。出来ればまだアイドルオタクじゃない人にもみてもらいたいんだけど、きっと「意味不明な事言ってんなぁ」ってなっちゃうんだろうな…でもせめて楽しんでる様子だけでも伝わるといいなぁ


 昨日は、「秋のYOIMACHI」というサーキットフェスに、地下アイドルである推し達が出演するので観に行った。色々なジャンルのアーティストの方々が出演されるので、普段あまり接点のない演者のステージを気軽に観れたり、また逆も然りで普段現場にいない他界隈のオタクの方も見に来てくださるので、いつも以上に盛り上がったりもする。よりねの推し達もその例に漏れずフロアいっぱいの観客から大歓声を浴び最高のライブだった。

 そんな大盛り上がりのステージ後の物販で推しの1人から「もっと沢山の人達に歌を届けたい。」という様なお話しを聞いた。「いっぱい努力したり悩んだり、時間を掛けて作ったものでも聴いてくれる人に届かないとどうしていいかわからなくなってしまう」と。

よりねの最近の悩み

  話しは変わるが、地下アイドルオタク3年生のよりねには最近悩みがある。

私生活でズタボロになったよりねが辿り着いたのは地下アイドル現場。予備知識など何も無く不安な気持ちもあったが、そんなのすぐにすっ飛ぶくらい輝いているアイドルと、個性的で多種多様なスペシャルを持つオタク達。気付けばオタク3年目に突入していて、それなりにスケブやコール等も出来る様になって来た。(今回の現場で「スケブ上げるの遅くない?」って言われちゃったけど(笑))

アイドルオタクってほんと凄いんですよ。複雑なコールとかクラップとかも難なくこなし現場を盛り上げたり、豊富な知識で的確にライブや曲の感想を呟いたりする。アイドルとの距離の取り方が絶妙な人なんかもいて、「どうしたらそんなチェキ撮れるのっ!!?って毎回驚愕するし、写真や動画を撮るのが最高に上手い人もいたり、絵が上手くてライブの度に素敵な絵をアップしてる人もいる。最高のアイドル達に最高のオタク達。よりねが今いる界隈はそんな所。アイドルにもオタクにも憧れちゃうんですよね。

 一方のよりねは、まだ成長途中といえば聞こえはいいものの、ミックスなんかも覚えられてないし、当然知識なんか無いから毎回「楽しかった」「可愛い」「凄い!」「大好き」しか言えない。推しとの対バンの人とかは「ココが良かった」「あれがああだったこうだった」ってポンポン感想が出てくるんだけど、推しになればなる程感想が陳腐になってしまう。だって本当に楽しかったし可愛かったし凄いし大好きなんだもん。もう毎日考えちゃってるんだもん。推し達が生きる希望なんだもん。

 という訳で「推せば推す程気の利いた感想が出てこない」病を患ってしまっているのだ。

今まで、「他の現場に行くお金と時間があれば、1つでも多く推しの現場やグッズに!」と思っていたのだが、「全く知らない現場、界隈にも行って知識を吸収した方がいいのでは?」とも思い始めている。いやでもそしたら推しの現場に行けなくなっちゃうかもしれないし…

なんでどうしてでもだって

 最初にも述べた様に今回の現場は本当にすごく盛り上がった熱い現場だった。人それぞれ好みはあれど、色んな人が色んな楽しみ方を出来る、万人に本当にオススメしたい最高のイベントだった。どうやったらこの楽しさが伝わるのだろうか?今のよりねにはそれを伝えるだけの力が無い。最高だったからこそ伝えられない。好きだからこそ言葉に出来ない。他の活動だって、CDだってどれも最高なんだよ。
推しさん達ごめんね。他の人に伝える力も無いし、感想だって呟けないリツイートマシンです。でも推しさん達の歌が、活動が、言動が、見た目が、声が、性格が、本当に好きだし、推しさん達がすごく頑張ってるのも、凄い才能があるのも、よりねが知ってます。これからも推します。負けないで。頑張って。頑張りすぎないで。

もし、これを見てくださった方で、まだアイドル現場に行った事ない人。是非現場に来てください。最高のアイドルとオタクが現場でお待ちしております。

伝われっ!!!

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