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何を撮りたいのか。 | 前編

と、ちょっと考えてみました。

そもそも2年ほど前、久しぶりにミラーレスカメラのNikon Zfcを購入したきっかけは編み物でした。
InstagramなどのSNSにキレイな編み物写真をあげたいというのも一つの目的でしたが、Ravelryにキレイなというかちゃんと写ってる写真をあげたいというのが大きな目的でした。

Ravelryラベリーというのは、世界中の編み物をする人(プロアマ問わず)が集まるコミュニティサイトです。
そこには各自編んだものや買った糸などをマイページに登録(記録)することができます。ニットデザイナーさんは自分のデザインのパターンを販売することもできます。ものすごいデータベースです。
(こんなサイトが無料で使えるなんて感謝しかありません。私はパターンを買う側で販売する場合の手数料とかは分からないのですが。。。)

現物を見ることができずネットでしか買うことができない糸の情報をお店のサイトだけではなく、Ravelryでも検索します。お店の画像の色はホントかな?とか(結構違う場合もある)、どんな編み地になるのだろう?とか。
ユーザーの方々が登録した糸やプロジェクトの写真で色を見るのです。
撮ってる人も撮り方も多種多様、いろんな状況で撮られた写真が並びます。参考になったり、ならなかったり。笑
私がそうやってみなさんの写真を参考にさせてもらっているのだから、私があげる写真も、見てくれる人に現物に近いイメージがなるべく伝わるような写真を登録しよう!と思ったわけです。(ということを思い出しました。笑)

なので、編み物関連の写真を撮る時は、なるべくそのものの色や質感を再現しようとRAW現像を頑張ってます。
なかなか難しく、まだまだ試行錯誤中ですが。

そんな感じで、Zfcを買ってから1年半ほどはひたすら編み物のものをメインに撮っていました。
実際にZfcで写真を撮ってみて、iPhone(当時使っていたのはiPhone 11かな?)との画の差を目の当たりにして、すっかりその虜になってしまいました。
編み物の写真をカメラでキレイに撮りたい!というのが、当初の最大の目的だったので、その部分は満たされ、Zfcが写してくれる画もとても気に入っていて、カメラで撮ることをそれなりに楽しんでいました。
(撮影小物を使ったアレンジとかできないので、そのものだけ!という、よく言えば潔い写真ばかりなのですが。笑)
旅行に行くことがあれば、Zfcを持って行って写真を撮っていましたが、普段から編み物以外のものをZfcで積極的に撮ろうという感じではなかったのです。

【後編に続く】


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