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Very Classic Glovesを編む。 | その3

本番を編み始めました。
手首のリブ(1目ゴム編み)から編んでいきます。

実は、一度リブを編み終わったところまでいったのですが、全解きして編み直してます。
というのも、マジックループで編んでいたらコードを切り替えの境界の目が酷いことになってしまったからです。

1目ゴム編みなので、表目・裏目が交互に並びます。ただでさえキレイに編むのは難しいのですが(難しくないですか?)、編み終わって見てみたら、ちょっと妥協できないくらい酷い。すんごい筋が入っとる…。笑
靴下のリブくらいだったらそんなに気にしないのですが(目立たないので)、12cmくらいの長さで手首の部分なので、自分が超気になる!というわけで編み直すことにしました。

ゴム編みのマジックループは難しいですね。。でも、5本針は使う気はないので、なんとしてもマジックループで頑張る所存です。笑

使っていた針は、最近の靴下編みによく使う Chiao Goo のメタル針2.0mmです。ゲージもそれで取っています。
とても編みやすく、コードにクセがつかないのでお気に入りです。が、ステンレスワイヤーがコードの芯になっているので、少しコシがある。コードのせいで目が広がってしまったのかなぁ。。
そして、編んだリブ部分を試しに手にはめてみると、少しキツいかも…。
というのもあったので、思い切って針も変えてみよう!と Hiya Hiya のメタル針2.25mmで編んでみることにしました。(もうめんどくさいので、ゲージは取り直しません。笑)
Hiya Hiya のコードは細くてしなやかなナイロンコードです。コシは弱いけど、クセはつきやすい。それぞれ一長一短ですね。

今回の手袋は、私のサイズではリブは一周66目です。マジックループのために半分にすると33目ずつです。なので表目から編み始めると最初の片側は表目で終わることになります。次の半分は裏目から始まって裏目で終わる。
失敗した編み地をよくよく観察すると、「表目→裏目に移動」の方が、「裏目→表目に移動」より目の崩れ方が酷い。
であれば、両サイドが「裏目→表目に移動」になるようにした方がダメージは少ないと考え、66目を34目と32目に分けて裏目からスタートするようにして、マジックループをやってみることにしました。

針と編み方を変えて編み直したら、完全に筋がなくなるまではいきませんが、かなり目立たなくなりました。←自分比
やったーー!

と、そんなこんなで今、片手のリブがもう少しで終わるかなというところです。




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