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何人か連絡が途絶えて思うこと

動画は頑張って出してますが活字としては大変ご無沙汰しております、Yuku(yoraly)です。ここ数年の人間関係を振り返ってみたら、そういえば連絡がつかなくなった友人が何人かいるなーと思ったところから始まり、思考をメモしてて気づいたら記事にしたくなるくらいにボリュームアップしてました。どうぞお楽しみあれ。

つながりは諸行無常

つながりが増えるならば、減ることもまた必然。どちらの現象も諸行無常な自然の摂理である。人と交流している中でどちらか片方だけ起こりうるというのは稀ではなかろうか。(今回は恋愛関係というよりは友人関係を想定して書いてます)

個人的には元々望んで保っていた関係を自ら絶つってことはまずないので現在何人かとのつながりが切れてしまっていることに納得はいかない(大抵の場合はおらから連絡をしても一ヶ月単位で既読無視や返事がないなど。)。
だけどそれが事実ならばお互いの変化によって本来の関係を維持できなくなったということである。ただその事実を受け入れる他ない。受け入れられなくてもつながりはすでに断たれているのだから。一方がその関係を望まなくなってしまえば断絶はいとも容易く起こる。

長い目で見た人間関係

この落ち込んでしまいがちな事象に関して覚えておくべきは、それが今現在の関係性に過ぎないということである。わかっているのは過去では繋がっていて、今は途切れているということのみ。未来にそのつながりがどうなっているかは未知数であり、それはつながりが再開する可能性も含むということだ。その可能性がごく僅かだとしても、一度切れたらそれで一生おしまいではないと認識することで断絶の中にも多少の希望を見出せるのではなかろうか。中には一度と言わず、5度くらい切れても修復される関係もあるのだろうな。それはそれでちょっと経験してみたい。

それと同時に気に留めておくべきは、今繋がっている関係すら恒久と断定することはできないということである。いつお互いが変わって関係性を望まなくなるかわからない。それは交流を怠ればなお起こりやすい。だから大切にしたい人は、気になった時、思い出した時などふとしたタイミングで声をかけてみるのがいいと思う。関係を維持したいと思う相手に声をかけられて嬉しくない人は少ないだろうから。そして会える時に会って時間経過で開いた距離をまた縮めればいい。おらは海外にいるので日本の友人と会うのがたまに待ち遠しくなる。

関係を絶つ側に物申す

関係の断ち方についても記しておきたい。知り合って間もなくでまだ仲良くもなってない人はまだしも、年単位の付き合いがある関係を断つとき、連絡に気づいておきながら意図的に返信をせず関係を自然消滅させるやり方は好かないという話である。

返事しない側と返事待つ側

返事をしない方は自分で直接手を下さない(返事をしないことで相手に察してもらう)分罪悪感とか勇気を奮い立たせずに済むので楽な手段なのはわかる。すでに興味を失った関係性に真摯に向き合うのが難しかったり面倒くさいのもわかる。
では返事を待ってる方を考えてみてほしい。しばらく待っても、結構待っても連絡が返ってこないのである。なぜ返ってこないのかの説明もないので、それが関係を断ちたいからなのか、何か精神的、肉体的に大変な目に遭ってて返事ができないのか(入院とか行動の自由を制限されてるとか)、単純に忙しいのかとか色々考える人もいるわけである。まあいくら考えたところで連絡は返ってこないので(共通の友達経由とかで無事を確認しない限り)返事が来ない原因の真相に近づくことはできない。実際の理由がなんであれ、それは待つ側にとって心配であり、寂しいことであり、悲しいことです。

誠実に絶ち切ってほしい

つまり返事をしないのは一方にとっては楽だけれど、待つ側にとってはとんだ心労になるわけです。それだったら思い切って具体的な理由は言わなくてもいいから「ちょっと今後連絡控えるね」とか伝えてほしい。「ごめん!」ってスタンプとかでもいいし。そしたらおらはそのショックを受け止めるから(ライフで受けますけど)。時として強固なつながりであっても途切れることがあると理解していれば、時間はかかっても最終的に受け入れられると思います。切れてしまった事実を認識し、受け止めることが大切なのだと思います。そして能動的に関係を絶つ側は、繋がりの強さにもよりますが、できるだけ誠実に関係を絶っていただければと思います。

この人間関係の終幕に関しては人によって異なる心遣い、信念があるとは思いますが、おらにとっては「あなたとの関係を絶ちます」としっかり言葉にして伝えることこそが誠実さです。そうして互いに共通認識を持つことが一番、「続くことを望んでいる関係」が終わってしまうことに対して納得のいく形なのです。さてここで大事なのは、いつかおらが関係を絶つ側に立った時にこうやって豪語している「誠実な終わらせ方」ができるか、です。行うは難し。うまくいきますかね。

皆さんなりの考え、気遣い、視点などありましたらどうぞ教えてくださいまし。それとほんっとうに全然関係ないですがハロウィーンはアイルランド発祥だって皆さんはご存知でしたか?ファクトチェックはまだですが新しく知り合った友人が昨日教えてくれたんです。特に仮装も何もする予定はないけど、顔になんか描いてみるのもちょっと面白そうだなぁ。できるうちに青春しとかないと。お菓子は節制中なので逆に貰わないように気をつけます。

今回も読んでくださり、どうもありがとうございました。
どうぞ今後もご自愛ください。


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