ピン東風雀荘紹介 その1

ここからは、私がこれまで行ったことのあるピン東風の雀荘を紹介していきたいと思います。あくまで私が実際に行ってみて感じた感想となりますので、ご了承下さい。また、現Mリーガーについての記載もありますが、あくまでMリーグ開始前のことになります。

麻雀クアトロ

一店目は新宿歌舞伎町の一番街に入ってすぐのところにあるクアトロ。ルールは一般的な歌舞伎町ルールで祝儀牌はピンズに赤が2枚、マンズ・ソーズに金が1枚づつ入っているので、祝儀の動きはかなり激しく感じるが、個人的にはこのくらい祝儀が動くほうが好き。

この店はさかえ系列なので、接客も同じような感じ。それがうっとおしいと感じる人には向かないかも。あと、マナー面も結構厳しく、ちゃんとメンバーが注意してくれる。歌舞伎町で一番流行っている東風戦の店はここだと思っていたが、いろいろあってGW後に店内改装で一時的に店を閉めるとのこと。(閉店というわけではないらしい)

ちなみに私が成績をつけている店で一番成績が良かったのがこの店だった(950回ほど打って+7万くらい)が、単なる上振れだと思うので特にこの店がぬるいとかはなく、むしろメンバーに強いプロが多いので、ぬるいメンツを求めているなら向かないと思われる。食事が無料で、お茶漬けが好きで良く食べていた。

麻雀グレイトブルー

2店目はクアトロの隣にあるグレイトブルー。この店はピンズに赤が1枚、ソーズに赤が2枚、マンズに青が1枚入っているが、ルールが一般的な歌舞伎町ルールの店と違う点がいくつかある。

①5pに役が付く(さかえで良くあるやつ)

②Aトップがある(2着が2万5千未満の場合、場代が2着払い)

③白ポッチを手で使っても祝儀が付く

特に①が好みが分かれそうだが、個人的には特徴があって面白いルールだと思っている。ただ、この店で唯一気に入らないのは「発声優先」だということ。これはあくまで個人的な好みだが、発声優先だとトラブルになりやすいので、すべてポン優先にしてほしいと思っている。卓内にメンバーがいるときはまだメンバーに判断してもらえるのでいいが、ほぼ同時で客同士でどっちが早いか判断するときとか、自分が当事者であってもなくてもめんどくさいことしかないので。なぜあえて揉める要因を作っているのか疑問。

ちなみにこの店には現Mリーガーのプロが良く来ていたらしく、私も勝又プロなどと何度か同卓したことがあった。Mリーグが始まったことで同卓できなくなってしまったのは残念。なお、麻雀ライターの福地さんとは今でも普通に良く遭遇します(笑)

麻雀ダンディ

3店目は歌舞伎町ではなく、東南口を出てすぐのビルにある麻雀ダンディ。駅からの近さではここが一番近い。また、場代も圧倒的に安い(500円のトップ賞無し)。その分キャッシュバックやイベントは一切ないが、場代効率だけを求めるならこの店が一番いいと思う。

ルールは赤4(マンズに2枚)の完全順位制(9-3-4-8)。どんなに僅差でも順位で支払額が決まるので、動く額は普通の2-5よりも大きいかも。2着が常に3千円もらいなので2着がかなり偉い。祝儀は青や金がないのでそこまで激しくは動かないイメージ。他の歌舞伎町の雀荘と違って場末感満載なので、それでもOKという人向け。

この店は昔、今はプロをやめてしまった堀内プロがメンバーとして働いており、何度も同卓したがイメージ通りマシーンのような麻雀で非常に強く、正直あまり同卓したくなかった(笑)。なお、今はyoutubeをやっているが、とても面白いので良く見ている。また、その頃は今はMリーガーの白鳥プロも裏メン?のような形でよく店にきており、何度か同卓した記憶があるが、こちらも非常に強かった印象。やはりなんだかんだプロは強い。

麻雀ポイント(閉店)

4店目はすでに閉店してしまった、歌舞伎町一番街にあった麻雀ポイント。この店は赤3金1(ソーズに金)のオーソドックスなルールだったが、誤ロン・誤ツモが発生時点で即チョンボと厳しかったのが印象に残っている。メンバーのレベルも高く、なかなかいい雀荘だったと思うが、ちょっと行かなくなったら知らない間に閉店してしまっていた。閉店間際はエンドレス5勝戦とかいうヤケクソ気味なイベントをやっていた記憶がある。

この店は渋川プロがメンバーとして働いており、何度か同卓したが非常に強く、こっちもあまり同卓したくなかった。また、この店のメンバーと仲の良かった堀プロも良く店に来ていた。後1回だけ村上プロとも同卓したことがあったが、開始前に律儀に「最高位戦の村上です。よろしくお願いします。」と挨拶してくれたのを覚えている。

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