ブレイド・オブ・アルカナR/大義の御旗と野望の剣/第3話「東方よりの使者」

せんださんGMのブレイド・オブ・アルカナRキャンペーン第3話「東方よりの使者」参加のご報告。
第2話で北狄の侵攻を辛くも退けたクロウレイヴン傭兵団。雇用主であるディアルフ・プリーエンツ辺境伯の覚えもめでたく「比類なき勇者」の称号を得た。
一方、東方竜滅騎士団の副団長バルトロメア・フェデーリは辺境伯を魔神アーグリフの信徒と弾劾し、彼を討つべくディアルフ傘下の傭兵団に使者を差し向ける。
「あの人、死んじゃったの?」
「……甘いな」
「彼を助けられるのはきみだけだ。助けるかどうか、それを決めるのはきみだよ」
「(笑顔で頷く)」
クロウレイヴンの選択は。辺境の勢力図が大きく変化する。

PC1、ゲムトゥリク・ハングドマン(ニバサンドさん)
元力使いなのに行動値最速で、真っ先に接敵する百人隊長。お願い隊長、前に出過ぎないで、治すの大変だからww
「己の言葉に真はない」と嘯く韜晦おじさんもレンケ、ハイジの若年コンビには、少ないながらも真摯な言葉を投げかけてくれます。押し付けではなく、指導でもなく、自身の選択を促し尊重する。この人、実は結構な苦労人なのでは?
PC2、ヴェルダ(シノノメさん)
東方よりの使者。トラシア王国出身のラガルート(蛇人)。刻まれし者として目覚めた彼は同胞から逐われ、既のところで処刑されそうになります。辛くも逃げ延びたところを助けたのが東方竜滅騎士団副団長バルトロメア・フェデーリでした。以来彼女の懐刀として、汚れ仕事を専門に引き受けてきた二刀流の剣士です。
幼い頃から常在戦場、敵と命の遣り取りを重ねてきたヴェルダの目には、敵にとどめを刺すことをためらうハイジの姿は覚悟の不足に見え、それを許すゲムトゥリクとレンケの姿は甘く映るのです。
さてさてこれからクロンレイヴンとの関係はどうなるのでしょうか。
PC3、レンケ・ディーゴ(あやめさん)
今回は攻撃の精度不足と敵の回避力に苦しんでいました。とはいえ当たればでかいパーティーのメイン火力です。そしてさすが村長の息子。最年少ながら指導者の風格というか、人々の先頭に立つ気概がめきめきと現れてきています。
年下ながらハイジを気遣い、前に、隣に一緒に歩いてくれる。今回も靭く優しい少年でした。
PC4、アーデルハイド(よっぴー)
戦いに身をおく、ということになかなか踏ん切りがつきません。いろいろ迷っています。ですがそれでも、奇跡の力を持つ身です。ゲムトゥリクの言葉に、レンケの笑顔に支えられながら、自らの決断を重ねて前に進むのですよ。

さあ次回はシュパイヤーマルク城脱出ミッションです。一行は無事に脱出できるのか、そしてその先、どこに行き着くことになるのでしょう。

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