スチームパンカーズ/皇都怪人奇譚

せんださんGMのスチームパンカーズ「皇都怪人奇譚」に参加しました。ハイカラージャパン掲載のサンプルシナリオだよ。
1933年、皇都東京。翌年のテレヴィジョン放送開始に合わせて建造された蒸気総合電波塔「東京蒸気タワー」。その完成記念式典が、建造の立役者である西園寺家で執り行われようとしていた。
病に伏せる当主隆清に代わり、長男和久が名代を務めるこの式典で、事件は起こった。怪人二十面相が狙う家宝とは?偶然式典に居合わせた蒸気怪傑たちは事件を解決し、西園寺家の家宝を守り抜けるのか!!

そんなこんなで、今日の蒸気怪傑は。

PC1、橘勝(24才男性、らきさん)
西園寺家と親交のある華族の家の使用人。日頃から親しくしている西園寺の坊っちゃんに招かれて、式典に参加します。それがまさかあんな事件に関わることになろうとは。
同じく友人の圷くんと二人で、和久さんの依頼に応え、事件解決に尽力していました。

PC2、圷秀夫(20才男性、あやめさん)
元は上流階級のお家の生まれ。いろいろあって実家を出て、今は蒸気工として工場の下働きで糊口をしのぐ青年です。とはいえ実家との連絡が絶えることはなく、今回は実家の陰謀wwwで式典に参加します。
圷の性は目立つので、普段は「田中」とか「佐藤」とか適当に名乗っている青年。ビジュアルイメージはLainさんみたいな出で立ちだそうです。ハイカラですねー、ハイカラーだけに。
指パッチンで飛んでくるエッジモービル(バイク)を操って活躍していました。

PC3、寺坂吉蔵(26才男性、よっぴー)
東京警視庁病院坂派出所勤務の巡査。等々力警部や明智先生にはいろいろとお世話になっているお巡りさんです。蒸気事件対策室の杉山室長のたっての依頼で西園寺邸の警備に向かった結果がこんな大事件に繋がるなんて。
等々力警部は……あの人ほんとに大丈夫なんですか?押し出しはいいし、部下の覚えもめでたいみたいだけど、爆発で腰を抜かすし、パンツ一丁で倉庫に押し込められるし……。
まあいいです。室長には評価してもらえましたし、二十面相だって、いつかおれが捕まえてみせますよ。

そんなこんなで皇都の平和は一応守られたのでした。西園寺家の秘宝がどうなるかは、また次のお話。

日本皇国編、面白いですね!怪人二十面相に明智小五郎に等々力警部ですよ!
サンプルシナリオを堅実に進めつつ、細かいところでちくちくとネタをぶっこんでくるせんださん、「おれたちのスチームパンカーズは間違ってなかった!」って感じで自信が湧いてきました。

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