蒸気活劇RPGスチームパンカーズ/世界観あれこれ

スチームパンカーズ世界の電気の扱いについて、ちょっとモヤモヤしてたんですが、先日のセッションで答が見えた感じがしてます。
まず、公式NPCにニコラ・テスラがいて、電気技術を研究してるんですよね。あと、蒸気ラジオとか電信、無線とかにも言及がある。だけど世界は電気ではなく蒸気で動いてる。なんでなのかなーって疑問を抱いてたんですが、多分こういうことかなって思いました。
この世界には発電所がないです。なぜなら、効率が悪いから。一カ所で集中的に発電して、ロスを見込んで送電する、そのためのインフラを整えるより、手元で発電しちゃった方が話が早いんです。
多分、単一乾電池がもう少し大きいぐらいのちっちゃなデバイスが普及してて、くずマグナイトと水を入れるとタービンが回って電気を作るんです。その電力でラジオなりを動かしちゃう方がエネルギー効率がいいってことかな、と。
そんな感じでどうでしょう。

もうひとつ。
マグナイトはそれなりに高価な燃料なので、階級が低い庶民はなかなか手に入れられないという設定があります。
そういうことなら、あると思うんですよ、成型マグナイト。普通の大きさのマグナイトはそれなりにお高いので、カッパー以上の階層じゃないと安定して買えないんです。で、まともなマグナイトを商品化する過程ででる残りかす、みたいなのを集めて、つなぎを混ぜてぎゅっと固めたやつに需要が生まれるんです。エネルギー効率は純正品に劣って、少し煙が出るけど、石炭とかよりは全然いいの。
ちゃんとした備長炭に対する成型備長炭(オガライト)みたいなやつが絶対あると思うんですよね

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