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【富田美穂】2021.4.25 富士チャレンジ200 ソロ100km女子 8位

目標

2年ぶりの富士チャレ。2019年は集団にもほとんど乗れず、よく分からずなんとか完走してまさかの3位入賞(タイム3時間8分)。

今回は出走メンバーを見て、2年前のようなラッキーはあり得ないと悟る。もちろん入賞は目指したいが、今週は身体の不調もあったので、少しでも上の順位でゴール出来たら、と。
タイム的には3時間切りは絶対したい。平均時速で35km/hを超えられればと思っていた。

準備

今週始めくらいから、左腰の強い痛みがあり、水曜にローラーに乗った時は脚全体がパンパンでL3が20分も持たない状態に。
木曜に安倍さんの所でマッサージをしてもらい、その後整骨院で電気治療なども行い、休養とケアに徹した。

前日に軽く乗った時は、少し良くなっていたが、レスト明けにしては回復してないなーという感じ。
朝が弱い私たちは前泊で御殿場のホテルに泊まり、しっかり食事を摂って早めに就寝。

朝食は小さめのおにぎり3個とコーヒー。
レース30分前に受付でもらったアミノバイタルのジェル1個。
ボトルはパラチノース+マグオンをポカリと水で割って2本用意。

レース前

チームからは
午前の100kmソロに男子は西山さん、ヤマケンさん、TOMI。女子はみずえさん、私。
最速店長選手権に高岡さん。
午後の100kmソロにまこっちさん、遠藤さん、高岡さん。

ピットに集まり、準備をしながら過ごす。
西山さんにアップオイルをお借りして初めて塗ってみたけど、ポカポカしてきて良い感じ。買ってみよう。

試走は時間がギリギリだったので1周だけ。
コンパクトクランクにしたこともあって、登りは全部アウターでいけそう。

整列では前から2番目に位置取り。
みずえさんから落車注意の箇所を教えて頂いたり、他の参加者の方と雑談しながらスタートを待つ(この時間が一番寒くて、すでにトイレに行きたくなっていた…)。

レース内容

ローリングでは前方をキープしていたが、リアルスタートでペースが上がり、後方から駆け上がってくる人の圧が怖くて徐々に番手を下げてしまう。すぐ前にいたみずえさんは、しっかり集団内に残って走っていたのに、自分だけスルスル落ちていってしまった。
それでも人数が多いこのレースでは、単独になることはなく、近くにいた人達と何となく集団を作りながら走る。

4周目くらいで、ツールドの網野くんと合流。彼はページングが上手なので、一緒に走らせてもらう。
下りからの平地区間は向かい風なこともあって、しっかり脚を回しながらローテして、登りは変にかち上げずに…という感じで網野くん含め数人で走っていたところ、6周目くらいでみずえさんと合流。

落車に巻き込まれてしまったとのことだったが、大きな怪我はなく走れる状態とのことでしばらく同じ集団で走る。
ふと後ろを見ると結構な人数の集団になっていて、この辺からローテやペースが崩れ出す。
みずえさんが注意してくださったり、網野くんがちゃんとローテ出来そうな人に声をかけてくれて、数人で回すようにしてなんとか持ち直す。

富士スピードウェイは後半に2回の登りがあり、個人的にここが鬼門だったけど、今回はヒルクライム対策でダンシングをずっと練習していた成果もあり、ほぼダンシングで切り抜けられた。
以前よりは上半身を使えるようになったので、脚へのダメージが少なく最後まで温存できたのは良かった。

60kmを過ぎたくらいの登り区間で同カテゴリーの女子2名を捉える。1名は登り場面で着いてくる様子はなかったが、もう1名はしっかり同じ集団に着ていた。
結局このままゴールまでほぼ同じメンバーで走る。
私はとにかくペースを変えたくなかったので、下りと平地は男性陣にくっつき、登りは200〜230wくらいでひたすら我慢。

最終周、徐々にペースが上がり、最後の登りがかなりキツい。ホームに入り、網野くんがリードアウトしてくれるもゴールまでがすごく遠く感じる。
なんとか腰を上げてスプリントするも伸びず、失速したままゴール。

リザルト

ソロ女子8位/27人中。

タイム2時間45分18秒。
正直、このタイムで入賞すら出来ないことにかなりショックを受けたけど、結果は結果なので仕方ない。

反省点

レース後にまこっちさんから、最初の集団に着いていけるかどうかでリザルトが変わるよとアドバイスをもらった。何周かはキツイけど、その後必ずペースが落ち着くはずだから、そこまで着いていけるようになればアドバンテージが出来ると。
TOMIからも同じことを言われていたので、次は出来るだけ先頭集団に着いていく努力をしたい。

あとはフォーム。これもチーム員の方からたくさん指摘をもらったのだけど、頭が高いと。
腹筋が弱くて腰椎からカーブが作れないので、どうしても股関節が詰まったり、ハンドル荷重になってしまう。
目標にしているハルヒルや富士ヒルも平坦区間があるので、エアロフォームが取れるように身体作りもしていきたい。

レース後

最速店長選手権では高岡さんが圧倒的な逃げからの完全勝利!!間近で見ていて本当にカッコ良くて、痺れました。

午後の100kmレースは途中までの観戦だったけど、遠藤さんの周回賞や、まこっちさんの逃げを見れて熱くなりました!
バットコンディションの中、お疲れ様でした!!

終わりに

課題はたくさん見つかったが、目標タイムを大きく超えることが出来たのは良かった。苦手だったダンシングが少し機能することも分かったので、また積極的に使っていきたい。

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