【富田美穂】2021.5.1 春のしもふさクリテリウム レディース9位

午前の120分エンデューロは出場せず、チームのTOMI、まこっちさん、みずえさんの応援と撮影に回る。
先頭集団はかなり速度が速く、それでも常に先頭にいるまこっちさんの走りは圧巻だった。
TOMIもなんとか食らい付いていたけれど、やはり後方に下がってしまうとキツそうで残り30分くらいで切れてしまっていた。
みずえさんは序盤から2位とラップ差をつける素晴らしい走りで見事優勝!
自走で応援に来ていた高岡さんと皆の走りを見れて、すごく勉強になった。

お昼からはレディースのクリテリウムに出場。
5周回、7.5kmとかなり短い距離でのレース。
チームからはみずえさんと私。
今回は割と女子の出走人数が多く、有力選手や過去のレースで負けた選手も数名いた。

先月出たとりでクリテでは逃げを容認してしまったことで地獄を見たので、今回は必ず逃げをチェックするということを心に決めていた。
後方で様子を見ながら最後だけちょろっと出るというのではなく、積極的に動いてみたいという気持ちもあった。

レース内容

スタート直後、2番手にいると、後ろから有力選手の1人がアタック。すかさずチェックに入りしばらく走るも、逃げにはならないと判断したのかすぐに後ろに下がって行った。
先頭を牽く形になったので、無理はせず3倍くらいでゆったり走って様子をみる。
すると違う子がフッと出てきたのでチェックに入るが、数秒で先頭交代の要求をしてくる。これはさすがに「ん??」と思い、しばらく流す。

3周目に入るもまだまだ集団が多い。少しでもインターバルがかかればと思い、登りや向かい風のタイミングで何度か短いアタックをかけてみた。
後ろに何名か有力選手たちがいたので、少しでも脚を使ってくれれば…と。

ラスト1周半くらいから、みずえさんがグッと前に出る。すぐに4〜5名ほど反応するが、判断に迷ってしまい出遅れてしまった。ここで中切れが起こってしまい、まずいと思い必死に埋める
向かい風区間と下りで徐々に番手を上げていき、最後の登りへ。

登り始めで1人の選手がアタックをかける。それに食らい付いて行くが、脚も心拍も限界に来ており踏めない。ゴール目前に徐々に失速する中、後ろから捲られ終了。

リザルト

9位/18人中

反省点

レース後にデータを見てみると
平均パワー193w
平均心拍178bpm
と実力以上に頑張りすぎてしまっていたことに気付いた。
自分では抑えていたつもりだが、気持ちが高揚し踏みすぎていたのだと反省。

みずえさんが前に出た時の判断が遅れてしまったのも良くなかった。後でまこっちさんからも、あの時に脚を貯めていればという指摘を頂いた。

おわりに

結果としては残念だったし、また反省点もたくさんあるレースだったが、前方で展開できたことや、積極的に動くことができたことは良かった。

自分の限界値や実力を知ることもできたので、弱点を補う練習をしていきたい。

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