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【富田美穂】2021.12.11 ウィンターサイクルマラソンinそでがうら 2時間エンデューロ 女子ソロ3位

レースに出場するのは約半年ぶり。なんと富士ヒル以来だったよう…。
富士ヒルが終わってから3か月くらいは、借りていたローラーも返却してしまい、週末にちょろっと乗る程度になってしまっていた。
そのせいか10月頃のCTLは過去最低値となり、普通のサイクリングでも夫に着いていけず自分の弱体化に心底ガッカリする状態に。。

このままじゃいけないと、スマートトレーナーを購入してベーストレーニングに励んだり、友人の篠さんに稽古をつけてもらったり(通称:篠塾)して徐々に体力を取り戻していった。

ただ今回のレースは、淡路島でのライド→熊本阿蘇でのライド(3日間)と怒涛のスケジュール明けだったので、正直身体はボロボロ。。
でもせっかくチーム員の瑞恵さんと同じレースに出れるのだから出来る限りのことはやりたいという気持ちで臨んだ。

チームからは4時間エンデューロにまこっちさんとTOMI、2時間エンデューロに瑞恵さんと私、フルマラソンに遠藤さん、センチュリーマラソンに奥田さんが出場。
朝のレディースレースでは瑞恵さんが優勝され、さらにフルマラソンでも遠藤さんが圧倒的なスプリントで優勝!!
先に走っていた4時間組のTOMIも、先頭集団にずっと残っていて奮闘しているのが分かり、チーム員の活躍に勇気をもらう。

昼過ぎに2時間組もスタート。
ローリングでなるべく前方をキープしていたが、リアルスタートから徐々に番手を落として中盤に。それでも何とか先頭集団に食らいつきながら4周くらい走る。瑞恵さんの背中を追いながらインターバル地獄に耐えるが、中切れが起きた時に埋める脚がなくあっという間に千切れてしまう。

そのまま第二集団の前方で走ることに。この集団内に湾岸の敬子さん、今年の箱ヒルで優勝してる木下さんを確認したので、それぞれチェックしながら走る。さすがにまだ皆元気なので、集団のペースは速く、特に下りからの登り返しはかなりキツかった。

中盤以降に下がると、さらにインターバルがかかるのでなるべく前方に上がるようにしていたら、他の女子2名も必ず追ってくるので、当たり前だけどチェックされてるんだなーと感じた。

レース開始から約1時間ほどで、瑞恵さんと合流。先頭集団で粘っていたようで、あのインターバル地獄を耐えていたなんて凄すぎる…。ただ、まだ先頭集団内に女子が1名混ざっているとの情報。これで2位争いの女子が4名になる。
しかも同じ集団内に4時間エンデューロに出場している篠さんもいたので、女子5名というなかなか珍しい状況。

しばらく走っていると、木下さんが先頭で登りに入った瞬間にグッとペースが上がって1人抜け出す形に。篠さんがブリッジしようとしてくれたけど、ずっと走り方を見てきて、おそらく2時間保つペースではないだろうと思ったのでそのまま泳がせようと判断。

ここからは女子4名+大勢の男性陣で一緒に走るが、男性陣が前に出ると典型的な登りかち上げ下りでペダル止める人、キョロキョロと周りを見てふらつく人、コーナリング中に斜行する人、意味もなく危険なラインで追い抜く人などなど、何度も危ない場面があり怖くて仕方ない。
これならば自分達でペースを作ったほうが遥かに楽だと、女子4名でローテを回しながら走るとびっくりするくらい安定していてとても走りやすかった。

ラスト7分ちょっとでゴールラインを通過。
あと3周行けるかどうかの瀬戸際。ペースも上がりかなり苦しくなってきたが、きっと皆も同じだとぐっと堪える。一度、コーナーで前と離れてしまった時に瑞恵さんが埋めてくれたが、最後のスプリントに備えて番手に付いてもらうよう伝えて、篠さん→私→瑞恵さんの順で最終周へ。

最終コーナーからかなりペースが上がり、着いていくだけで脚はいっぱいいっぱい。とにかく耐えれるだけ耐えていたら、「ここ!」というタイミングで瑞恵さんがスプリントで駆けていき、終了のベルとほぼ同時にゴール!
私も慌てて最後踏んで、後ろに刺されずに何とかゴールできた。

ゴール後、友人から瑞恵さん2位、私は3位というリザルトを教えてもらい2人で大喜び!
1位の方は圧勝だったけれど、集団内でトップを獲れて本当に良かった。

今の自分が出来る全ては出せたけど、走り方やフォーム、インターバル耐性はまだまだ未熟で、もっと楽に上手に走れたら先頭集団にももう少し残れただろうなと反省。

4時間組はまこっちさんが3位入賞で、TOMIは22位。ラスト30分で先頭集団から切れてしまったようだが、かなり大奮闘していたようでボロ雑巾のようになっていた。大きな落車もあったようだが、チーム員全員無事で何より。

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