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【富田美穂】富士チャレンジ200 ソロ50女子 2位

今年で4回目の参加となる富士チャレンジ200。
新しく加わった50kmのカテゴリーで出場。
今回はゲストライダーという立場ではあったけど、出るからにはちゃんと走りたいし、結果も出したいという気持ちだった。

チームからは
特別企画のRX鬼ごっこのメンバーに、高岡さん、まこっちさん、ヤマケンさん、キクさん、もやっしーさん、遠藤さん、にっしーさん、タカミーさん。
ソロ100kmにTOMIと城野さん。

朝6時に会場入り。
予報が大きく外れ、雨が降り気温もかなり低い。
持参したほぼ全てのウェアを着込んで諸々準備。
パラチノースブースのお手伝いをしながら、店長選手権をチラ見したりして過ごすが、あまりの寒さに身体が芯から冷えてくる。

パラチノース公式Twitterより

イナーメオイルのベリーホットとレインジェルを塗りたくって、レッグウォーマーは寸前まで迷ったけど着けたまま出発。もちろんボトルにはパラチノースをたっぷり入れて。
タイヤはコンチネンタルGP5000(28C)で、F4.2/R4.4barにした。

整列に並ぶタイミングが遅くなってしまい、中盤よりやや前くらいでスタート。
出走人数がかなり多いので(800人くらい)、走り始めても先頭が全く見えない状況。これは失敗したなと思いつつも、とにかく雨で視界も悪く、路面もウェットでかなり滑りやすいようなので安全第一で走る。

まこっちさんに教わった油が浮いて危ないポイントを避けつつ、コーナーではバイクを倒しすぎないようにライン取りに注意していく。
もう先頭集団ははるか先なので他の集団を探すも、中盤以降で走ってる人たちは集団という概念がないのか、みんなが単独バラバラでコースいっぱいに広がって走っている…。その中でも速そうな人がいたら混ざって走らせてもらい、ペースが合わなくなったら他に行くというのを繰り返す。

相変わらずこのコースの後半にある登りはキツくて、周りのペースもグッと上がるのでしんどかったけど、今回は50kmで11周しかないので、多少無理をしても頑張って着いていくようにしていた。
個人的には前よりもダンシングが疲れにくくなってきたのと、上半身を使うイメージが掴めてきたのが良かった。

ただ、下りに関してはどうしても男性陣と差が出来てしまうことがあり、追いつくために脚を使ってしまう場面があった。体重差はどうしようもないけど、フォームやブレーキのタイミングなど自分に出来るところは改善していきたい。

今日は雨でのスリップが多いのか、あちらこちらで落車が起こり油断できない状況。
8周目くらいで、知り合いの子に声をかけられて小集団の中で一緒に走る。その子は登りでかち上げて平地で垂れる走り方をしていたので、声をかけて一定ペースで走るようにお願いする。そこから少しずつローテが回り始めたけど、なぜか前に出るとみんな全開走みたいになってしまい、出し切って散るの最悪な流れに…。
結局数名しか残らず長い下りに入る。
前方に大きな集団がいて、丁度第2コーナーに入るところだった。
知り合いの子が先頭で、明らかなオーバーペースで下っていたので「無理をしないで!」と伝えたが、イン側から集団を追い抜いてコーナーに入ってしまい大きくスリップ。奇跡的に誰も巻き込まずに済んだが、一歩間違えれば大落車に繋がる所だった。

さらに次の周でも同じコーナーで番手にいた人がスリップ。
残り1周はとにかく安全に帰ることだけを考えて走って、なんとか無事に終了。
とりあえず同じカテゴリーの女性は見かけたら全員抜くようにしていたけど、自分の順位は最後まで分からなかった。

帰ってきてスタッフの方に2位ですよと教えてもらった。
1位の方とは48秒差だったよう。
全く見かけもしなかったので、ずっと前を走っていたんだと思う。

そもそもスタート地点で前方に位置取れなかったこと。
人数の多さや天候などに怖気付いてしまい、「頑張って少しでも前に!」という気持ちが足りてなかったことが、色々な面で良くなかったと反省。
前に上がるためのスキルも必要だと思った。

それでも悪天候のレースで、体調不良や落車などがなく無事に走り切れたことは本当に良かった。

まさかのゴールドタオル…

帰り際に、ゲストライダーの金子広美さんからお手製のブルーベリーマフィンを頂いた…!レース前にはホッカイロをくれたり、寒さ対策のインナーも教えてくれたりと、本当に優しくして頂いてすごく嬉しかった。。ありがとうございます!

すっごく美味しかったです!

応援してくださった方、ゲストとして呼んでくださった運営の皆さま、ありがとうございました!

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