データモデルを習得する（１１）

シフト管理（資源データ）

書き出しトライ

シフト管理（資源データ）　※書き出しトライ

振り返り

「拠点」・「要員」テーブルで「開始日」「終了日」フィールドを書き出しできていない。対象のテーブルについて、時間に関するフィールド（start・endに類するもの、など）がないか、考えるべき。
シフト区分は１日の中のシフトの枠と理解した。渡辺幸三さんの「データモデル大全」の第８章には、「要員シフト計画」の中で「・・・タイムバケットは｛日付，シフト区分｝で、・・・」とある。

システム開発・刷新のための データモデル大全

シフト管理（稼働データ）

リファレンス

シフト管理（稼働データ）　※リファレンス

気づき

シフト管理において重要なのは、指定の日付・シフト区分で必要な技能を保有する要員が確保できること。そのため、拠点・（特定日付の）シフト区分の組み合わせにおいて、必要な技能が確保されているかを確認する必要がある。
→上記リファレンスの「拠点」から下方向につながる一連のテーブル
一方、要員からのシフト申請では、日付とシフト区分を軸に申請がなされる。
→上記リファレンスの「要員」から上方向につながる一連のテーブル
よって、上記の確認のためには、日付・シフト区分と拠点をつなぐ仕組みが必要となる。
→「シフト申請技能明細WK」テーブルがつなぐ仕組み。

対象のデータモデル

1. 自治体給付金管理

   1. 世帯給付　✓　

   2. 基本データ　✓　

   3. 住民給付　✓　

   4. 事業所給付　※データモデルが世帯給付と同様のため対象外とする　

2. ワクチン接種管理

   1. 予防接種　✓　

   2. ワクチン在庫　✓

3. システム構成（設備）管理

   1. モジュールデータ　✓

4. 科目履修管理

   1. 科目・講義データ　✓

   2. 進級・履修データ　✓

   3. 学籍管理　✓

5. シフト管理

   1. 資源データ　✓

   2. 稼働データ

6. サービス管理

   1. 組織データ

   2. 商品データ

   3. 契約データ

   4. 取引データ

   5. 統計データ

7. 受注生産

8. フレール・メモワール通販管理システム

9. ラグビーワールドカップ開催データ管理

10. 自治体

11. 生産管理

12. 販売管理

13. 財務管理

出典：http://dbc.in.coocan.jp/referenceModel.html