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256fes体験記

4日前、Twitterで256fesのタグを見かけました。

ワールド作成の方で思うようにいかず、気分転換になにか別のことをやりたかったので参加することにしました。
こういうローポリのもの、しかもアバターでっていうのはやったことがなかったので別の技術も身につくかなと思い、失敗してもとりあえず参加することに意義がある!!!という心持ちです。

ちなみにアバター制作は、VRChatに来てすぐ、全員自作アバターだと思い込み(そんなわけない)zenさんの動画などを見ながらいきなり無謀にも人型に挑戦し、作り切ったが無様過ぎて…放置。
そのあとはVRoidをblenderで調整して使っている勢です。
ワールド制作過程で小物作ったりはしています。

やったことを忘れそうなので、自分のために記録として、今、記事を書いています。
制作方法はあくまで自己流なので、人によってはそれ間違ってる!と思う人もいるかもしれませんが、良い方法があれば教えてくださいー!

それでは。

どんなものを作ったか

ハトのぐるぽさんです。

なぜこうなったか。

前提として人型を作ろうと思ってました。あんまりそこに意図はないですが、人型しか頭になかった。なので人型をローポリでやるにはどうしたらベストかを考えました。
まずポリゴンを食いそうな部分を考えました。

  • 鼻や口、顎の凹凸

  • 足・太もも

ここらへんは円柱を作らないといけないからポリゴン食われるのでは・・・と思い、これらを避けるデザインを考えました

  • 鼻や口、顎の凹凸 → パーカーにすればいいのでは?

  • 首 → パーカーで隠そう!一石二鳥!

  • 手や足の指先 → 腕を翼にすれば指先がなくてもいけるのでは?

  • 足・太もも → 鳥みたいに足細い系ならぽりぽりしてても気にならなそう!一石二鳥!

上記の結論から、鳥のパーカーを着た子に決まりました。
パンツは最初作ろうと思ったけど、
途中からポリゴン的に厳しいなと思い、ドナル◯さんっぽい感じに行き着きました。そうなると小さい子かな?とロリキャラに。

なぜハトかというと、好みです。私があんまり快活なタイプではないので、無口でぬぼっとしててそこにいてもいい鳥・・と考えたらハトになりました。あと角度によって首元のピンク緑がきらきらするとこがすき。

モデリングで難しかった部分

私はイラストを書けない上に、ちびキャラ作ったことないので、最初はポリゴン数無視で、とりあえず等身などのためにボリューム検証しました。

さるぼぼっぽい

その後それを下敷きにしながらPlaneで0からモデリング。
とりあえず必要最低限で作っていきました。

ある程度出来たとこで、いつもの自分のアバターの写真をロリ顔にしてはめてみたんですが、完全に平面にすると、顔だけコラ感満載でした。
あとやっぱりローポリにテイストがあんまり合わない・・?

ラフで塗ったとき。△181

首が難しかったー
輪郭の影を書きつつ、やっぱり首部分は少しポリゴン割いたほうがいいかもしれないと思い追加しました。


ここからは動画の編集後に気づいた問題点について書きます。

テクスチャ・UVむずかしい。

1024で作ってた問題

テクスチャはお絵描きアプリでipadで描きました。素材はリアルなものしかないし、手作り感あったほうがいいかなと思って、下手だけど腹くくった。
顔も写真加工は諦めて描きました。やる気ない目すき。

あとで圧縮すればいいやーと思って1024角でテクスチャを作っていた。
1024で作ってて、圧縮した瞬間にりぼんが消えました。なるほどね。

テクスチャ1024×1024のとき

テクスチャは塗りつぶされた四角が寄せ集まったものだから、四角に沿うように作ったほうが綺麗になるというのを、このタイミングで思い出しました。
テクスチャ直そうと思いましたが、別の問題があったのでそちらと一緒に直します。

目が対照は変だった問題

光彩も対照になっちゃう。UV重ねて配置して、反転していたので、光る部分も反転してました。

寄り目っぽく見える(1024*1024のテクスチャ)

顔のUVこそ反転でよかったのでは

逆に顔のUVは左右対照であって欲しいので、全部展開する必要はなかったな・・と。
その空いた部分に両目を配置したほうがよかったのではと気づきました。

これは早々に気づけたのではないか

三角ポリゴンUnityに持ってったら左右対称じゃなかった問題

動画を編集し終わったあとに気づきましたがこれは全く盲点でした。
四角の面でUnityに持ってくと自動で三角ポリゴンになってるのは知っていたけど、たしかにそうなるか・・・となりました。
256fes参加してなかったらそんなこと気にもしなかったかもしれないです。
こんなにポリゴンを大切に使う機会ないですもんね。

Quest対応するなら透過だめ問題

そしてこれが一番のショックだったところ。
Quest対応するなら透明だめじゃん!!!!
ワールドでは透過使えるから完全に忘れていました。

目と眉毛、リボンがカットアウト使ってます。せっかく256アバターならQuest対応したい!!!

以上の反省点踏まえて修正!

モデル・UV・テクスチャを修正しました。
透過テクスチャをなくすために、ポリゴンを割かなければいけなかったので、背中と足のポリゴンを減らしました。

どーん
ちょっとにやついてる
ポリわりも気になるところは三角に
最終△255

UV展開も結構やり直して、荒くなっちゃうところは大きく別で展開。
フードの目も変えた。

大雑把な性格が滲み出ています

髪が粗いとか嘴も反転出来るんじゃ…とか、まだまだ思うところはあるけれど、一旦おわりにします。
こうした方がいいんじゃない?などアドバイスあれば教えてください。
来年のよーぐるとに託します。


そしてやっぱり、VRCにもってくと嬉しくなる。
学びもたくさんあって、やってみて良かったです。

かわよ

最後に

256fes運営のzenさん🐊
zenさんの動画からVRChatで物創りを始めたので、ほんとにお世話になってます。
256fesという企画のお陰で、挫折したとき以来初めてゼロから自分のアバターをアップロード出来ました!
素敵な企画をありがとうございました。
来年も参加したいです。

また自分でもアバター作ってみようかな。

ひなたぼっこ


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