5月11、12日 神代の湯 下諏訪温泉でリトリート
「よき聞き手になるために〜身体と言葉の関わりを知る」
日本最古の神社のひとつである諏訪大社。その膝元の下諏訪と言えば、大社の祭神である妃神、八坂刀売神が開湯した温泉のある地としても知られています。
古い歴史と宿場町の名残を残す下諏訪で、温泉に浸って寛ぎつつのリトリートを行います。
今回のテーマは「よき聞き手になるために〜身体と言葉の関わりを知る」です。「正しい聞き方」とか成功例とか、ノウハウは世の中にいっぱいありますが、それはいったん脇に置いて、自分の身体と心で感じたことを元手に始めてみましょう。
定員につき締め切りました。
日時:5月11日(土)、12日(日)
場所:ぎん月 別館和室
長野県諏訪郡下諏訪町3306
(イベントについての問い合わせは、ぎん月ではなく尹宛にご連絡ください。nonsavoir@gmail.com)
参加費(事前に振り込みをお願いします)
1:両日参加+ぎん月宿泊:2万5000円(1部屋ふたり/朝食付き)
2:両日参加(宿泊は個人で予約):2万円
3:11日のみ参加(日帰り):1万8000円
*相部屋になります。また部屋数には限りがあるので先着順となります。
その旨、ご了承ください。
【振込先】
三菱UFJ銀行 東神戸支店
普通 3542185 ユンウンデ
【申込方法】
こちらから希望のコースを選んでください。
<ワークショップの内容 11日>
1部:姿勢と言葉のかかわりを知る
時間:13時ー15時
<概要>
相手の話を理解するには、「傾聴の姿勢が大事」という説明はよく聞きます。その上で聞き手には「落ち着いている」ことや相手に「信頼感を抱いてもらう」態度が求められます。
けれども、「落ち着け」と念じれば落ち着けるわけではありませんし、信頼を得られるような「姿勢」とは何なのか、具体的に述べている人を聞いたことがありません。
立つ・座るといった姿勢をとる中で「なるほど」と頭の理解で終わらせることなく、よき聞き手に欠かせない態度について体感、体得していきます。
2部:ジャッジなしに話を聞く
時間:15時30分ー17時30分
<概要>
相手の話をよく聞く上で欠かせないのは、自分の心の静けさです。そう心がけても特定の話題に対しては落ち着きを失ったりしがちです。その際、善悪を持ち出して「だってあいつが悪いから」と断定することで、「自分は間違えてない」と思いたがります。
なぜ特定の事柄に善悪正誤のジャッジが働いてしまうのか。何がその反応を招いているのか。自分の普段の言葉づかいを落ち着いて観察し、自身の身体の感覚からジャッジせざるを得ない根っこの問題を見つけていきます。
*17時30分以降は自由です。諏訪大社に詣でたり、散策するなりして過ごしてください。湯浴みを楽しみたい方は、ぎん月内の温泉のほか、街中には源泉掛け流しの公衆浴場がいくつかあるので足を運んでみてください。私のお勧めは旦過の湯です。
*夕食は19時くらいから、懇親会を兼ねて希望される方と近くの居酒屋でとろうと思います。希望される方は申し込みフォームで選択してください。
*ぎん月若女将が案内する諏訪大社 下社秋宮
下社秋宮で行う早朝の神事「朝御饌祭」に若女将が案内します。参加される方は申し込みフォームで選択してください。なお天候等により中止の場合もあります。
お土産付1,500円/1名
朝食前の朝5時45分に出発して所要時間は45分ほど。
<ワークショップの内容 12日>
3部:記憶と身体のかかわり
10時ー12時
<概要>
参加者それぞれの引っかっていることやモヤモヤ、葛藤など公開してもいい記憶について互いに語り、「ジャッジせずに聞くとはどういうことか」を実地に体験します。
自らが語るときの身体感覚、相手の話を聞くときの反応を通して、自分の思いを口にすること。相手の話を相手の話として聞くことが互いにどういう変化をもたらすかを体験していきます。
申込先
問い合わせ先
尹雄大 nonsavoir@gmail.com
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