ありったけの幸せを、君にあげたい
お誕生日にこのnoteを投稿できるように、何週間も前から準備していたのに、結局最後まで何が言いたいのか分からなくて、こんなタイミングになってしまった。
去年は、ウィバラで一緒に写真集見たり、ギターの弾き語りを眺めたりしたんだっけな〜
ハハッ!って声あげて笑うユンギさんに、私も嬉しくなっちゃって、8日と9日を跨ぐ深夜の1時間ちょっとで、とてつもなくテンションがおかしくなってしまったのを、昨日のことのように思い出す。
時々つけている日記を見返すと、去年の9日は「ああ、今日が終わらなければいいのになあ」って記録していて、そんなに楽しかったんだなあって思う。
別に特別なことは何もしてなくて、ホットケーキミックスでケーキ作って、終わっただけだったのに。
ユンギさんをこんなに好きになるまでの私にとって、3月9日は何でもなかったし、いつものように過ぎて行く毎日の一部でしかなかった。
別に3月9日が特別じゃないからといって、私は日々を生きていけないわけではなかった。
推しってそんな存在だと思う。別に推しがいなくても生きていけるし、これからだって、推しの手を離しても生きていけるのだ。
だけど、ある人は「推しのおかげで知らない世界を知れた」と言い、
ある人は「推しのおかげで毎日が楽しくなった」と言う。
3月9日がユンギさんの誕生日であることが、誰かの生きる意味になることがある。
息が詰まってしまいそうな日常で、日々自分の不甲斐なさに押しつぶされそうになる中で、私にとってのユンギさんは、そんな私をスッと暗闇から引き出してくれる存在なんだと思う。
自分のことでいっぱいいっぱいになってしまって、自分じゃない誰かのことを想う余裕も無くなりそうな時。
画面の中の通知、ふと目に入ってくる君の笑顔、頭の中に流れ出す君のいろんなことばや音。
自分以外の誰かのことを考えられる時間が、私にとってどれほど救いか、どんなに愛を込めても、君には届かないかもしれないね。
切羽詰まりそうな日々に、ユンギさんのことを想って、「今日も幸せでありますように」と願えることが、私にとってのユンギさんが好きな理由なんだろうなと思います。
去年の誕生日、9日が終わろうとしたその時に、私のスマホが通知を知らせた。
「アミの皆さんのおかげで、とても幸せな1日でした!ㅎㅎ
ありがとうございます、愛してます☺️」
いろんな場所で、ユンギさんのことを想いながら1日を過ごした人たちの姿が、きっと君に届いたんだな。
今年も、そんな風に感じてくれてたりしたのかな。
大事な人たちと素敵な時間を過ごしてほしいし、食べたいもの全部食べてほしいし、したいことは全部してほしいし、なんのわだかまりもなく幸せなことを幸せだと感じてほしい。
いつかのシュチタで、君が、
「無条件に誰かを愛すると言う感情は、とても難しい感情なんです。」
と話しているのを見てから、私もその気持ちを持てるのなら、それはユンギさんが良いなとぼんやり考えていた。
「僕たち、これからも幸せでいましょう」
今の私が、ユンギさんのことばで1番好きなものかもしれない。ものすごくありふれたメッセージなのかも知れないけれど、"Take Two" のこの歌詞を歌うユンギさんが、見るたびに涙がでそうなくらい、心苦しいまでに私の胸に響いてしまって、好きです。
決して「永遠に」「ずっと」とは言わないけれど、
それぞれの未来がどうなろうと、ずっとお互いを想い合えるようなことばを選ぶユンギさん。
無責任な「大丈夫」も「ひとりじゃないよ」も無い君の歌に、私は幾度となく救われてきた。
アミとしてユンギさんに出会えて本当に良かった。
知らなくて良いし、届かなくて良い。
でも、ユンギさん。
恋しいよ。会いたいよ。声が聞きたいよ。
今年私は、頑張れるかな。
納得いく自分に出会えるかな。
何にも確信がないし、だからこそ自分が揺らいじゃって、もう何が何だか分からなくなってるけど。
来年の6月、ふと目を覚ましたらそこに7人の姿があって。
そんな日のために、今を生きていられますように。
今年の私は、「もう無理だ」と思ってしまう時に"The Last" の歌詞を思い出すようにしている。
「できないんじゃなくて、やらないんだよ」
このユンギさんの叫びを聞くたびに、まだ頑張れるって思えていて。
嫌いだった自分と向き合うのはあまり好きじゃないけど、ユンギさんを好きな自分と向き合うんだったら、ちゃんとしなきゃって思えて。
ここ最近はずっと、夢の中に出てくるユンギさんと対峙してる私は、たっくさんいるアミの中の1人で、色んなアミたちと一緒にユンギさんに向かい合っている。
この”好き”の形が、とっても嬉しくて、ここにずっといたいなって思う。
穏やかで、あたたかい日常がありますように。
ずっとずっと、ユンギさんが、幸せをそのまま感じられるように、7人の幸せが何にも邪魔されないように、そんなことを心から願っています。
私を、紫色のやさしい世界に連れて行って、7人とアミに出会わせてくれたユンギさん、今年もお誕生日おめでとう。
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