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フリーランスプログラマーになるには 1

ここ最近、「未経験からプログラマーになりたい」、「フリーランスプログラマーになりたい」、と言ったTwitterのつぶやきなどをよく見かけるようになったので、フリーランスプログラマーとはどういったものなのか、どうしたらなれるのか、またどのように生計をたてるのか等を、私の経験をもとに実情を何度かに分けて解説していきたいと思います。

今回は初回ということで、私の経歴や現在の収入などを解説します。

私はどんな人

高校卒業後、ゲームを作成する専門学校でプログラミングを習いました。もう20年ほど前になりますね。私の通った専門学校はプログラミングのカリキュラムがかなりよく、真面目に課題をこなしていけば自然とプログラミングができるようになっていたので通ってよかったと思っています。学校ではプログラミングの言語としてCとC++をメインに使っていました。

卒業後は都内の30人ほどの小規模なソフトウェア開発会社に勤め、そこで6年ほどプログラマーとして働いたのち、ワーキングホリデーでカナダに向かい、現地の小規模なスタートアップで短期間(数ヶ月)働いてから帰国しました。それ以降、会社には所属せずフリーランスとして活動しています。

フリーランスとなってからは色々な現場を渡り歩いています。素人に毛の生えたような人達しかいない現場や、大きい会社ですがタコ部屋みたいな場所で作業させられた現場、優秀な人が多数そろってかつ労働環境もとてもよかった現場、有名なソフトウェアの会社ですがスケジュールが無茶苦茶で長時間労働させられた現場等々、良い現場から悪い現場まで色々と経験しています。

あとは持ち帰ることができる仕事の場合は自宅で作業していました。

今、いくら稼いでいるか

現在は週三日お客さんの会社に行って、お客さんから指示をもらってWebベースのシステム開発を行う契約を主としています。業務委託契約になります。月額は60万円でここ5年ほどはこの契約を結んでいます。土日も含めた残りの四日で単発の仕事を受けたりすることもあれば、ゲームを作ったり、モバイルのアプリを作ったりして十数万円から、数千円をたまに稼いでいましたが、子供が産まれてからは色々あって時間がないので週三日の契約が主たる収入になっています。

実際の所得ですが以下のような感じになります。

(以下は私の実際の収入を赤裸々につづっています。週3日フリーランスとして働いた場合の手取りなどが分かるようになっています)

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