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【便利な生ごみ処理】Panasonic・MS-N53XDを使ってみた感想まとめ‣費用や便利な設置場所もご紹介。

キッチンで料理を行って必ず出る生ごみ。
置きっぱなしにすると臭いや虫の発生が気になる…。
毎回処理に困ります…。
そんな時、生ごみ処理機を設置してみてはいかがでしょうか?!
でも実際の所、どうなの?!という方のための記事です◎

この記事では

戸建て生活での生ゴミ処理に便利な機器について知りたい
生ごみ処理機が気になっている
導入する上で気を付けたいこととコストについて
生ゴミ処理機の使いやすいアイデア

を解説します!!


生ごみ処理機|PanasonicのMS-N53XDを購入しました。


生ごみ処理機とは、加熱乾燥や微生物分解などによって処理してくれる便利な家電。

使用後はゴミがカラカラに乾燥して非常に小さくなるとのこと。

生ごみを処理機の中に入れてスイッチを押せば、勝手にゴミを減らしてくれるし臭いも気にならない…

選ぶ機種はあまり迷わず、見た目と機能が一番魅力的だったパナソニックのMS-N53XDを購入しました!

PanasonicのMS-N53XDを購入

「大容量なのにコンパクトサイズ」ゴミ箱感覚で設置可能。
と謳っていることもあり、一見ゴミ箱のようなスリムな形。
隣に置いてあるゴミ箱と見比べてもあまりサイズ感変わらないですね。

気になる性能はというと…

公式ホームページを見ると処理方法は温風乾燥式を採用しており、約130℃の温風で乾燥除菌してくれるとか。
軽くてかさばらないうえ、イヤな臭いもほとんどしないらしい…。
こ…これは期待できるぞ!!


導入金額と届くまでの納期


Panasonicの商品なので簡単に購入することが可能です。
家電屋さんにも売られていましたが、私は手軽にネットショッピングで購入。ポイントも付くし配送手続きもスムーズなのでとにかく楽です…。

私は、約84,000円で購入しました。

納期も翌日配送可能ということで、平日にポチっとして週末に受け取りました。手続きから配送までスムーズ!最短翌日から使えます!


実際に使用してみました!

さてさて、実際どんな感じで処理できるのか…。
早速オープン!

MS-N53XDをいざオープン!

84,000円掛かっている高級家電…。期待が高まります。

キッチン排水口には生ゴミネットを取り付け

我が家はキッチンの排水口にネットを被せて、そこに生ごみを捨てています。※汚い画像で申し訳ございません!!(´;ω;`)

生ゴミネットごと生ごみ処理機のなかにポイっと!そして『入』のボタンを押します。ボタン押すだけ。ただそれだけ!

ウィーーンと機械音が出て作業が開始されます。
音も小さいし、ニオイも特に気にならない!

稼働時間はおおよそ1時間半。(生ゴミ約200g時

特に終わったよ~的な音は出ないので気が付いたら終わっている感じです。終了する時間は、ゴミの容量や水分量によっても変わります。
終わると自動的にボタンの色が消えています。

ふたを開けてみると…

乾燥終了後

おおっ。乾燥して色々小さくなってる!
そしてネットはそのまま残っている…!(ガサツの極w)

感覚的にはゴミの体積が約半分程に収縮したように思います。
臭いは何かを燻したようなスモーキーな香り。
全く臭いがしないというのは嘘になりますが、気にならない臭いであることは間違いありません!

小声:ちなみにガサツな私は一度紅茶のティーパックなんかも一緒に回しちゃいました。ネットや中の紅茶が小さくなることもなかったですが、詰まることも無く問題なく処理してくれました…
メーカーでは茶葉だけを入れるのはNGと表記されていましたので、他の生ゴミと一緒に入れました。

気になる容量は?

我が家は2人暮らしなので一回の料理でそこまで沢山の生ゴミが出る訳ではありません。
参考までに概算で計算すると・・・

一家庭(4人家族)の平均で一日に出る生ごみの量は約1kgと言われていますので2人だと約500g/日。

それを3回分(朝昼夜の食事として3回)で割ると、
1回につき約170gの生ゴミが出ている計算になります。

メーカーのホームページには1回につき最大で約2kg(約6L)まで可能と記載があります。
ですので1日1回起動させるとしたら、計算上は8人家族までなら1回で生ごみ処理機が使えるという計算になりますね。

ちなみに我が家のように1回あたりの生ごみ量が少ない場合は、約2週間はごみを捨てなくても連続して使用可能です。
ゴミ出しの手間も省けるのも嬉しいポイントでした!

生ごみ処理機の設置場所|キッチン内部がおすすめです!

さて、そんな優秀なごみ処理機。
スリムなゴミ箱のようではありますが、意外とタッパはあります。

公式サイトだと…268×365×550mm(ふたを開けたときの高さ770mm)とのこと。

どうせなら、ゴミ箱と一緒に収納したい!

生ごみ処理機をゴミ箱と並べて設置

そう思い…実践したのがこの配置。
ゴミ箱に並んで生ごみ処理機も一緒に入れちゃうキッチン寸法!
キッチンを検討する段階から、生ごみ処理機もキッチン内部に入れ込む想定で進めていました。
上の写真を図面に起こすと下の図面になります。

生ごみ処理機を検討した際のキッチン図面

赤字で囲った箇所が生ごみ処理機とゴミ箱を入れているスペースになります。OPENと書いてあるのは、扉が無くオープンな空間。
繰り返しになりますが、
サイズは268×365×550mm(ふたを開けたときの高さ770mm)
蓋を開けた時までの事を考えると、高さ770mmを確保しなければいけません。それって結構スペース取られちゃう…
でも一回一回出すのは重いし手間が掛かる…!!

ということで、思いついたのがこちら。
(といっても前の写真ですでにネタバレしてますが…)

生ごみ処理機の下に台車を設置

台車を置いて手軽に前に取り出しが出来るように!
本体重量は12kg(意外と重いのです)

それに耐えられる耐荷重、そしてちゃんと生ごみ処理機を載せられる台車を探して見つけたのがこの台車。

耐荷重はこんなに小さいけど安心の20㎏で台車のサイズは、約幅251×奥行251×高さ68(mm)、生ごみ処理機サイズは268×365×550(mm)

あれ?寸法一回り小さくない?
と思いつつも、値段と耐荷重に惹かれて購入。

結果、生ごみ処理機の足のすべり止めのような丸ポチと台車とサイズがフィットしてスイスイ使える便利な生ごみ処理機に…!

台車の上に生ごみ処理機を置くことで移動がスムーズに

しかも台車には、すべり止めシールも初めから付属で付いてくるのでより安心。掃除機を掛けるときも移動しやすくなって一石二鳥です!


設置するときはコンセントを忘れずに!

こちらの生ごみ処理機。
設置する際に、もう一点注意があります!

それはコンセント。
パワフルな熱で生ごみを処理してくれるので、電力が必要なのです!

背面にアース付きのコンセントを設置

もし配線が目立たないように設置するのであれば、背面にコンセント(アース付き)が必須です。

自治体によっては助成金が出ることも!

Panasonicのこちらの機種、MS-N53XDは大よそ84,000円。
便利!とは思いつつもやはり高級家電であることには変わりない…。
やっぱりいいや!諦めよう!!
と思う前に一つ調べて頂きたいことがあります!
生ゴミ処理機は自治体によっては助成金が出るんです…!!

手続きは簡単!購入前に申請が必要な自治体もあります!

各自治体によって補助金の有無や上限の金額が変わるので、お住まいの地域を調べてみて下さい。現段階で住民票がある地域になります。
東京都だと約半分の地域が補助金有になっていますね。
補助金額の多い行政では、なんと上限3万円も貰えるところもあります!羨ましい!

調べてみると、おおよそ購入金額の2分の1、上限2万円程出る地域が多いようです。
まずは自分の住んでいる地域の役所ホームページ等で『生ごみ処理機 補助金』で検索してみて下さい。該当している地域だと、申請方法が記載されています。

私が行った地域では、まず窓口に電話で連絡の後、申請書類一式を郵送してくれました。その後必要な個所を記載し(振込口座や購入した生ごみ処理機の領収書などの書類)を全て郵送するだけ。
無事に受理された後、約1か月で指定口座に振り込んでもらえました。
わざわざ役所に行かなくていいので手続きもスムーズ!

ちなみに…
私は引っ越す前の地域は補助金を行っていないエリアでした。。
が、引っ越し後の地域は補助金対象の地域!という事で、引っ越し後で住民票を変更後に申し込みしたという経緯があります。
もちろん、逆のパターンもあると思いますのでその点もご注意下さい!
使えるなら有難すぎる制度…!!使わない手はありません。

面倒な生ごみ処理・・・。

ボタン一つで生ごみの嫌な臭いを取ってくれて、不快な液体も流れ出る心配がない。燃えるゴミの日までのモヤモヤもなくなるし、虫の発生も抑えられる。
そして購入する際はお住まいの自治体の助成金額を確認することをお忘れなく!!
助成金が出て意外とお得に購入出来るかもしれません♪

ではまた(^o^)/
最後までお読みいただき有難う御座いました。

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