子どもの中にある「大人」に話しかける

溜まっていた「カムカムエブリバディ」を一気に見ました。

安子は、若くして親族を失い、子育ての大事なことをあまり教わらないまま、本当によくがんばったなと思いました。結果として、るいとの別れになりましたが、安子の周りの環境との交互作用から考えると、自分ならここまでやれただろうかと思いました。

私が今の年齢で身につけた子育て観をもって、タイムスリップして安子のケアに行けたとしたら、「るいは子どもだけれど、すでに心には大人の部分もあるんだよ。それを信じて話していくんだよ」と語りかけると思います。

もし安子がその子育て観を信じてくれたら、大阪に行くときに「おじさんが急に大阪に行ってしまったの。居場所も分からないから、ロバートさんにも手伝ってもらうね。」と本当のことを話せたと思えます。

るいは、ロバートとお母さんが仲良しなのに傷ついたのではなくて、嘘をつかれたことに傷ついたのだと、私は思ってます。みなさんは、どうですか。

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