誰かに何かを伝えるときに、一番求められることは「分かりやすさ」ではないでしょうか。熱意や知識マウントが高まりすぎると、どうしても人は聞き手の気持ちを忘れてしまいます。 するとどうでしょう、分かりやすさは失われ、話が長くなってしまいます。そして、長くなった話は聞き手の聞く気力を奪い、早く話終わらないかなあ、と別のことを考えてしまうようになります。 例えば校長先生のなっがい集会でのお話。あれは別に子供を貧血で倒して嘲笑うために長くしている訳ではなく、子どもたちが健やかに成長し
こんにちは。誠羽(せいば)です。リアルタイムで大炎上中のメンタリストDaiGo氏。YouTubeの配信での彼の発言が物議をかもし、ネットニュースにも取り上げられるほどにも話題になりました。そのように炎上した経緯と、何が問題だったのかを、「凡人」の目線で「個人の感想」を書いていこうと思います。 ◆なぜ炎上した?事の経緯については、この記事を読む前にみなさんが目にした通りですが、簡単におさらいします。以下はネットニュース記事の一部引用です。 DaiGo氏はライブ配信で、次のよ
僕が高校生だったとき、教科担任の数学の先生がこんなことを言いました。 「俺はお前らに絶対にじゃんけんに負けない」 確率の話題になったときの話です。通常は、二人でじゃんけんをすると、勝ち、あいこ、負けの確率は1/3。少し変わった先生だったので、またおかしなことを言ってるな、くらいで聞き流そうとしていました。 しかし、どうしても気になって、その場で突然じゃんけんを仕掛けることを決意した僕は、恥ずかしさと緊張のために高鳴った心音を押さえ、じゃんけんの掛け声をしました。しかし、
みなさんは困難にぶつかったとき、どのような行動を取るでしょうか。そのパターンは2つのうちどちらかだと思います。 自力で解決しようとするか、開き直って諦めるか。前者は頑張って努力して打ち克とうとし、後者は無理なものは無理だと割りきる。世間一般では前者が美徳とされます。頑張ったら必ず報われる。子供の頃に読まされた道徳の教科書のような決まり文句が頭に浮かんできたことでしょう。 しかし、自力に依存するのは僕は良くないと思うのです。今回は「宿命論」と「努力」についてお話ししようと思
①本の内容に即した四字熟語やことわざと、その意味を書く。著名人の格言とそれが発せられた背景でも可。目安は3-4行。 ②本のあらすじを書く。目安は3-4行。表紙に書いてあるものを参考にするとよい。 ③本の最後のほうのページをテキトーにひらいて、その前後のページ(3-6ページ分位)を熟読する。そして、そこのセリフや文章を改行してカギカッコでくくって引用する。そして、その言葉が発せられた経緯を説明する。目安は10行。 ④自分の経験談や、もし自分が登場人物の立場ならどうするかを
どうも、こんにちは。頭の悪いお金の使い方をし続けて、日々返済に苦しむクソ野郎こと、誠羽(せいば)です。 頭が悪い、と聞くと、勉強が出来ないとか、偏差値が低いとか、作業効率の悪い人を思い浮かべがちですが、僕が思う頭の悪い人というのは、思考回路がワンパターンで柔軟に対応できない人たちのことだと思っています。というわけで、今回は僕が実際に出くわしたのある頭の悪い人を類型化して、4パターンほど紹介します。 ①メディアの情報を鵜呑みにする人これはよくいるんじゃないでしょうか。テレビ
みなさんこんにちは。ギャンブル中毒の債務者の誠羽(せいば)と申します。 みなさんの周りには、パチンコをしている人がいらっしゃるでしょうか?パチンコとは、日本人なら誰もが聞いたことのある娯楽ですが、その言葉を聞くと同時に嫌悪感を抱く方もいるでしょう。 なぜなら、パチンコはとにかくお金がかかる遊びです。よく、◯◯円負けた!とぼやいている家族や友人を見て、なんでそんな勿体ないことをしてるんだと呆れ返っていた経験があるのではないでしょうか。 さて、パチンコの話題の時によく出てく
学生時代、僕の知り合いにMさんという先輩がいました。Mさんは根っからのギャンブル狂で、パチ屋には高確率で現れ、暇さえあればメンツを集めて麻雀を打ち、電車の中で競馬の馬券をオンライン購入しながら中継を動画で見ているような人でした。 割とオラオラ系の人で、周りの後輩からは疎まれていましたが、僕はその先輩が好きでした。やはり、どこかネジの外れた人に自分はどうやら惹かれるようです。数年前、そんなMさんが僕と麻雀を打ってるときにこんな話をしてくれました。 「なあ、誠羽よ。お前、この
こんにちは。利息しか払えず元本が一生減らない支払いをしている愚か者です。 前回は自分の生い立ちについて、そして、金持ちというものに執着心を抱いたという話をしました。今回はその続きで、大学生となった僕のアンサクセスストーリー中編です。思い出して書き起こしてみると、相当狂っていたなと我ながら思ってしまいます。 さて、無事に華の大学生活を始められたわけですが、スタートダッシュはお世辞にも好調とは言えませんでした。学費、生活費、すべてのお金を自分で賄わなければならないプレッシャー
こんにちは。突然ですが皆さんは今、夢中になってることはあるでしょうか。趣味だったり仕事だったり勉強だったり、何かに熱中できることは素晴らしいことだと思います。 しかしながら、熱中しすぎて気づいたらそれがやめられなくなっていて困っているとしたら、それは「依存症」かもしれません。酒、タバコ、ゲーム、スマホ、気がついたら無意識にそれらに手を出してしまっている場合は、病気の可能性があります。 自分も「依存症」になってしまった人間のうちの一人です。夢中になっているときは自覚がなかっ
こんにちは。誠羽(せいば)です。四半世紀の人生を斜に構えながら過ごしてきたつまらない人間です。 突然ですが、みなさんは誰かにお金を借りたことがあるでしょうか?コンビニで小銭が足りなくて友達にしかたなく数十円借りる、下宿していて生活費に困って親にお金を借りる、それくらいのお金なら後日耳を揃えて返せば丸く収まります。 ところが僕はひょんなことからその借りるという行為をバカの一つ覚えで繰り返し、気がついたら600万円も借りていた愚か者なんです。 この話をするとまず真っ先に聞か
文章を書く、という行為自体は幼い頃から好きでした。 ただ、好きではあったけれど評価されるかは別の問題で、子供の頃に書いた読書感想文も、趣味で書いていた小説も、誰から誉められるということもなく、気づいたら何の取り柄もない、つまらない大人になっていました。 文章を書いて誰かに見せたとき、称賛の代わりに僕に浴びせられた言葉は嫌悪感で溢れた冷罵でした。 「ひねくれている」 もちろん、自覚はあったのです。斜に構え、流行りものを嘲笑し、世の中は間違っていると陰で批難し続ける姿勢で