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豊かさを実感して生きる極意:持ってないけど有る理論(4)

いつも豊かさを実感して生きていられたら素晴らしいではありませんか!

「豊かさ」と言えば、大自然からの恵みですねぇ。

毎年、食べる物を繰り返し育て恵んでくれる大自然。

太陽の恵みを金銭の額に計算したらいったいいくらになるやら(笑笑)。

私は子どものとき、家にまだ電気がありませんでした。

電気が来たのは、小学5年生の時でしたから、それまでは灯りといえば石油ランプでした。

自分の家から見える所に家はありませんでした。

もちろん街灯などはありませんので、夜は人工の灯りは皆無の状態でした。

すると、晴れた夜ともなると、天空には無数の星が見えました!

天の川がくっきりと見えました!
昴もはっきり見えました!
もちろん肉眼でです。

私は有り難いことに素晴らしくよく見える目に恵まれていました。

5メートルの位置で測る視力表の2.0が、13メートル離れた所からはっきり見えました。(しかも雨が降って暗い日に)。

ですから肉眼で7等星まで見えてました。

無数の星がキラキラ輝き響き合う天空ショー!
それが有ったのです!
そして今も有るんです!
持ってはいませんが有るんです(笑)。

◯◯万ドルの夜景、などという表現がありますが、貧しい家の貧しい子どもだった私には、そんな◯◯万ドルの夜景なんかより遥かに高価な景色、大自然が与えてくれている「豊かさ」が有ったのです!

星空ばかりではありません。
山、川、海。
持ってないけど有る物の豊かさは、私が持っている物の何兆倍か、何京倍か。いやそんな計算なぞまったく意味がないほど、私は無尽蔵の「豊かさ」の中に生きております。

持ちたいのに持っていない物のことを思うのも自由、持ってないけど有る物のことを思うのも自由、‥‥私次第です(笑笑)。(極意塾投稿No.120)

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