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★ だからどうすればいいのかを語る

(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)

「~には」思考。
これは積極的、科学的、責任志向の姿勢だ。

君には大きな課題が山積している。

片田舎の教育不熱心な、レベルの低い中学校にいて(笑)、それでも勉学に秀でてゆくゆくは大学に入るには……。

貧しい家庭で三人の兄は皆中学校卒から経済的に独立。
自分だけのうのうと家から通学するわけにはいかない。
それでも進学校といわれる憧れの高校に進むには……。

陸上競技部では歯牙にもかからない惨めな状態。それでも実力を伸ばし試合に出るには……。

女子にもてて恋人を作るには……(笑)。

それやこれやで、課題山積の中学時代だ(笑)。

しかし、ここで、
「もっとレベルの高い学校だったら……」
「家が普通以上の経済状況だったら……」
「もっと速く走る能力・才能があれば……」
「いい子がいれば……」
などと思わないところがいい(笑)。

世間の人が求めているは、問題の羅列ではなく対案だ。
困った困ったと言っているだけの人ではなく、突破口を探す人を求めている。
「だから、こうしたら」と提案する積極的で思慮深く知恵のある人を求めている。

周りの人が誰ひとりそうではなくても、君だけは「“には”の人」になればいい。

この極意塾も、「~には」思考とそれら基づく実験・検証の場だ。

「だから、こうすればいいのではないか」と提案する実践塾なのだよ。

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