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自分を知る極意(10):鏡理論(6)

もっと簡単に自分自身の本当の姿や想いを正しく知ることができて、自分を変えることができたら素晴らしいではありませんか!

(1)人の振り見て我が振り直せ
人は鏡! ならば、「人の振り見て我が振り直せ」に徹すればよいでしょうという話です。
極意塾ですでに「ウェブ会議で魅せる極意:人の振り見て我が振り直せ理論 No.254 2020/04/27(月)」において紹介いたしましたが、この「人の振り見て我が振り直せ」は、さらなる深堀に値する極意と思われます。
人の振り見て我が振り直せとは、普通は他人のマイナス面を見たらそれを教訓に自分を改めろというほどの意味と思われますが、プラス面にも当てはまることですね。

(2)皆んな他者に自分の理想を見ている
過日、何氣なくYouTubeを見ていたら、巨人の原辰徳のオーバーアクションは長嶋茂雄の真似だったとのことですが、その長嶋茂雄は、実は阪神の藤村富美男が大好きで、その真似をしていたのだという話でした。
人は他人の背中を見て育つとはよく言われることですが、人は無意識にも目に入る他者からの影響を受け続けていますね。

(3)他者が自分の有りようを見せてくれている
誰のどういう姿を見てきたのか、そしてどういう姿が大好きで憧れているのか、……そこに目指している自分自身の理想があると考えれば、それは人を鏡として自分を知ることに他ならないですね。
こうなりたい、こうはなりたくない……人はその現実的なモデルを示してくれているというわけですね(笑)。
プラスもマイナスも有り難く学ばせていただきましょう!(極意塾投稿No.305)

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