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マイナス感情をプラス感情に変える(6)

劣等感、悩み、氣がかり、不満、怒り、確執といったマイナス感情をプラスに変えられたら素晴らしいではありませんか!

「そう言えば、イギリスのケンブリッジに行ったとき、C博士の自宅にお邪魔した。その時、裏のイングリッシュガーデンを見せてもらったなあ。野菜とか花とか栽培していた。井戸もあった。リッチだなあと思ったものだ。……しかし、わが家には畑があった。野菜も花も作っていた。どっちが広い?……断然わが家のほうが広いじゃん! 離れていたけど田んぼだってあった! それに、自分の家の所有ではなかったけれど、東西500メートル、南北500メートルの空間で、わが家同然に自由に動き回っていたじゃないの! 持ってないけど有る! その豊かさを享受しまくっていた!……」

「待てよ、狭い家だと思っていたけれど、あのスペースで飲食も寝るのも十分だった。火を炊いて鍋など沸かしていたから、あれなら適当に狭い方が熱効率がいい! 掃除も楽だ。それに家族が何をしているか全部わかっていた。」

「待てよ、畑があったから、食べていたものといえば、土地の物、季節の物、採りたての物、添加物皆無の物、それか漬物で、買っていたのは納豆とか豆腐とか、そんなものばかりだった……これって、とてつもなく豊かな健康的な食生活じゃん! 水もナチュラル・ミネラルウォーターだったし(笑)」

子どもの時、嫌で嫌でたまらなかった貧乏暮らしが、実はとんでもなく豊かな、都会のセレブが泣いて喜ぶような超贅沢な暮らしだったのだと、意識が大逆転しました。
まさしく、ひとりパラレルワールドですね(笑)。
ただ、わたくしは氣付くのに時間がかかりすぎました。
もっと早く氣付けなかったかなと反省しきりです(笑)。 (極意塾投稿No.363)

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