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心を未来志向にし積極的精神をキープする:カレンダー理論

毎日、ストレスが溜まることなく、積極的な心持ちで暮らせたら素晴らしいではありませんか!

それができる簡単な技があります!
それはカレンダーを眺めるというものです(笑)。

未来のことを想っていると心は積極的になる、心をポジティブにしておくにはこれからのことを考えていれば良い……何千回となく試してみましたが、どうもこれは法則と言ってよい真理のようです。

では、どうすれば未来のことをいつも思っているようになるか?

これは簡単には、「さて明日は……」「これからは……」「半年後は……」「三年後は……」などと自問自答を繰り返していれば良いのですが(笑)、ここに強力なアイテムがあります。

それはカレンダーです。

過ぎ去った過去のカレンダーは、記録にはなりますが、心をポジティブにする効果はありません。

これからやって来る未来のカレンダーを眺めていると、これからどこで何があるか、どんな状態になっていたいか、それまで何をしておくとよいか等々を想い始めます。

私は改訂に改訂を重ね、A3の用紙に3か月分が入る手製のカレンダーを使っています(写真)。

これの良いところは、日がずっと連続しているので、あと何週、あと何日という計算が簡単にできることです。

これを常に持ち歩き、事ある度に眺め、予定が決まり次第書き込みます。

また、コピーを部屋のいちばん目立つ所と、湯舟に浸かっている時の目の前に掲げています。

つまり1日に何度も何度もカレンダーを眺めているわけです。

3か月分を4枚並べると、当面1年間のカレンダーが目の前にあることになります。

また、様式は違いますが、百歳までの分のカレンダーも持っています。

カレンダーを頻繁に眺めるのを習慣にすることで、過去回想型から未来志向型に完全に思考の癖を変えることに成功したと思います。

よく「前を向いて」とか「先を見据えて」とかといった話を聞いたものですが、そうした説教だけで習慣が変わった人を見たことがありません(笑)。

そんなことより、白紙のカレンダーを見ながら話をしたほうが、脳が働き、考えがはっきりし、話も弾み、実のある相談になると思います。

どんな自分になりたいか、半年後、1年後はどうなっていたいか、5年後はどうか、10年後は……。カレンダーを眺めていると自ずとそういうことを考えるようになります。

カレンダーを眺める。‥‥前向きな姿勢を保持するには絶大な効果があります。およそ誰でも、すぐに簡単にできる、まさしく極意です(笑)。(極意塾投稿No.056)

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