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作業の手順を変える(4):マニュアル作り

生活改善に取り組むならば、「全行動洗い出し+手順を変える」技を取り入れるだけでも、相当の改善が見込めます、という話です。

この技は、世に言う「マニュアル」作りですね。
物事がうまく進めている組織では、今や必ずと言っていいほど、「マニュアル」「手順書」が作られていますね。

これを個人の生活にも応用したらよろしいですよ、ということです。

わたくしはかつてマニュアル作りの仕事をしたことがありました。
それは、職業に就くための準備性を高めるための訓練を全国事業化する際に担当したものでした。

これは、この事業を数カ所で先行実施していて、その結果をもとに全国版マニュアルを作成するという作業でした。

これはとても面白いものでした。

やっていることをすべて洗い出し、順番を割り振り、図式化し、それぞれについての留意点や心得を書き込むものでした。

何をどうやればよいのかを明確にするというもので、たちまちのうちに出来上がっていく感触がありました。
わたくしはこういう仕事が向いているんだなぁと思ったものです(笑)。

極意塾では、個人・組織の習慣の改善を行います。
それには、現状どのような習慣があるのか、それがどのような結果を招いているのかを洗い出す作業から入ります。

それが整理される頃には、何を削り、何をどの順番で行うのがよいか、おおむね明らかになっているでしょう。

身近な生活の手順書作り! これをお手伝いするのはとても楽しいものだと思っております。

別途紹介しておりますが、こういう場合には、わたくしはポストイットを徹底的に活用します。(極意塾投稿No.418)

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