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氣分を安定させ、脳を活性化し、学習効果を高め、居眠りを防止する:見上げてごらん理論(8)

目線を上げていることの重要な意義のひとつは、氣分が安定し明朗な心持ちになることです!

いつもうつ向いて下ばかり見ている人。
いつも目線を上げて遠くを見ている人。

どちらが明るく朗らかで元氣な人でしょうか?
答えは明白ですね。

たとえ15分でも1時間でも、うつ向いているのと、遠い高い所を見ているのとでは、精神状態に相当の、いや格段の差が生じます。

クレイジーキャッツの『黙って俺について来い』(青島幸男作詞)は大好きな曲です(笑)。

♫ 銭の無いやつぁ
俺んとこへ来い
俺も無いけど 心配すんな
見ろよ 青い空 白い雲
そのうちなんとかなるだろう

このサビの部分、
「見ろよ 青い空 白い雲」
2番は、
「見ろよ 波の果て 水平線」
3番は、
「見ろよ 燃えている あかね雲」

最高です!
どれも遠いもの高いものを見る行為です(笑)。

そうしたところで状況は何ひとつ変わりませんが、心配ばかりから、「そのうちなんとかなるだろう」というプラスの積極的な心持ちに変わるというわけです。

だから状況も環境も変わっていくことになる、とまぁそういう流れですね。

私は高校生の頃から引きこもり願望がありました。引きこもっていても食べていける経済状態ではなかったので叶いませんでしたが(笑)。
今でも、もしどうせ引きこもるなら、見晴らしの良い所で一日中雲を眺めていたい、とよく思います(笑)。

そこで一句。
♫ ただ雲を眺めるだけの旅に出よ

遠くのもの、目より高い所にあるものを見る。
このおよそ誰でも、すぐに簡単にできる習慣で、氣分は安定し、明るく朗らかな心持ちをキープ出来ます。何度も実験実証済みです(笑)。

かかる費用は……ゼロ円です(笑)。(極意塾投稿No.063)

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