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桜開花600℃の法則はやっぱり内陸部ではちょっと外れて北関東だと670℃の法則になるという話

昨日に引き続き桜開花600℃の法則に関連して、自分でデータを取ってきて集計してグラフを作った記事です。誰に言われるでもなく、でもいったんやり始めるとドツボにはまる系のもので、最初は半ば趣味で始めたものが最後はなんだか意地になってきました。

なんだExcelのif関数を工夫すれば、任意の気温を超えた日を計算で拾い上げることができたじゃん。

昨日の時点では650℃くらいかな、と思ってたのですが、その後計算してみたら670℃くらいでした。

内陸部(福島・甲府・岐阜・奈良)は600℃を超えてから開花する傾向

内陸部の都市を任意で4つピックアップしました。岐阜は600℃がわりと適合しそうですが、それ以外はやはり600℃到達日より後になって開花する傾向にあります。

桜600℃の法則 福島甲府岐阜奈良

北関東は桜開花670℃にした方が適合する

過去30年間の開花日にて、2月1日からの累計最高気温が何度だったかを調べると、以下の通りです。

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全体平均だと672.5℃になりますが、キリ良く670℃を用います。
670℃となった日からの差異をもとに、北関東4市(前橋・宇都宮・水戸・熊谷)で同じようにグラフを作成すると以下のようになります。

桜600℃の法則670℃ver北関東

600℃のときのグラフも再掲します。

桜600℃の法則 北関東修正ver

今年2022年の状況

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前橋は今日ぐらいに開花でしょうか。前橋公園には例年通り屋台が出ています。

後日、もう少しこの記事を充実させるかもしれません。(させないかもしれません)

とりあえずおしまい。

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