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韓国 結婚式のまとめ 〜前編〜

こんにちは、ヨンミです。
怒涛の結婚式とミニハネムーンを終えオーストラリアに帰ってきて早くも1ヶ月が経とうとしています。

韓国で結婚式するのに結局なにしたの?って方の為にまとめてみました。

①式場・スドメの契約


式場はネットで候補を選び、最終的に見に行く会場が決まったら見学2週間前に会場へ予約を入れます。
スドメ(前撮りタジオ写真・結婚式当日のレス店・結婚式当日のイク店)は、こだわりがないなら自分にとって1番重要なお店を中心に、パッケージで選ぶと簡単&安く抑えられます。

私はスタジオ写真をトータルスタジオ(写真スタジオがドレスとメイク店を手配)にしたかったので、それを絶対条件にスドメパッケージで契約しました。(ぶっちゃけドレスやメイクはどこも一緒だと思ってました、なぜなら韓国女子の結婚式はみんな似たようなドレスでシニヨンにピンクメイクだから)

②前撮り


韓国で前撮りするなら招待状を送る前(結婚式の3ヶ月以上前)に行うのを強くおすすめします。なぜなら前撮りのデータを結婚式の招待状に使うからです!韓国では友達にはモバイル招待状を送るのがメインで、親族や恩師、直接会って招待する時に紙の招待状を使います。

モバイル招待状で初めて私を見る方が多かったのに、私達は前撮り前で写真がなかった為、手持ちの写真で招待状を作ったので(画質も顔も)綺麗な写真じゃなかったのが悔やまれました笑

モバイル招待状の一部


前撮り当日は、午後1時に写真スタジオ指定のヘアサロン集合、メイクとヘアセット+ドレスを着た状態でタクシーに乗り込み(韓国在住者なら自家用車なのかな)スタジオに向かいました。
撮影は午後4時からでした。ヘアメイクに2時間半掛けるの凄いですよね

されるがままです

化粧〜撮影が終わるまでトータル6時間も掛かるので、軽食を事前に準備し、私達の分+カメラマンとお手伝いさん(イモ)合計4人分を持って行きました。

私達はキンパ、豆乳、ドライナッツ、チョコレート、トマト、お水を1袋ずつに入れて配りました。食べる時間はドレスを着替えて髪型を直してもらってる数分の間です。休憩時間とか特にないので、指示を待たず食べれる時に急いでお腹を満たします笑

大急ぎで食べる

忘れちゃいけないのが、前撮り撮影中ずっとそばにいて身の回りのお世話や移動&ドレスの着替えとヘアメイクを行ってくれる方(イモって呼びます)への支払いです。
彼女へは撮影終了時に、現金で20万ウォン(2万円くらい)を封筒に入れて渡します。※ドレスショップからの派遣さんなので支払いが写真スタジオとは別なのです。

イモがすごく良い人で可愛がってもらい、2度と会えない方だけど(マスクして顔が分からない&名前も連絡先も知らない)彼女の幸せを心から願っています。

無事に撮影が終わったら、別の日に契約プランに合わせてアルバムに使う写真の枚数を選びます。選ぶ枚数が多ければ多いほど追加料金が発生するので、プロ達もこれは良い写真だと盛り上げてきますので、個人的なアドバイスは

“少しでも違和感があるポーズや背景、ドレスが似合ってないと感じたときはそのシーン丸ごと消去です!”

③ドレス選び


事前に契約してたドレスショップへ結婚式当日のドレスを決めに行きます。これは結婚式の2、3週間くらい前に行うのが一般的ですが、私達はもちろん直前の10日前に笑
私が使ったドレスショップでは最大4着試着できるけど写真撮影がNG(デザイン流出を防ぐ目的)でした。

ビックリしたのが私に似合う4着を店員が持ってきて、その中から選ぶスタイルだったこと。2着は追加料金なしの旧作、2着は最新作・新作をランダムに持ってきました。

そして私が選んだドレスが、まさかの最新作で予想を大いに上回る追加料金が発生し、旦那の本気の交渉術のおかげで140万ウォン(14万円分)を値下げして、お店を出る時に追加料金とドレス4着の試着代20万ウォン(2万円)を支払いました。

40分くらいしか着ないドレスに追加料金を払って良いのか、旧作を着ようか最後まで悩みましたか、職人による手刺繍とスワロフスキーの綺麗さと、せっかく韓国で挙式するなら韓国っぽいねって思われるようなドレスにしよう思い切りました。

2人で震えたドレスはこちらです

④ブーケ選び


結婚式で手に持つブーケは韓国人の味方オンラインで購入しました。韓国の結婚式でのブーケトスはヤラセで笑 もうすぐ結婚する子に投げるのが一般的らしいのですが、私達の参加者の中に該当する子がいなかったのでブーケトスは省略。なのでブーケも高い物は必要ないなと思い、持ち込み可能だったので式場には頼まずオンラインで注文し当日のメイクショップに届けました。式場に頼んだ場合の半額で用意できました。

めっちゃ新鮮で綺麗で満足でした


まとめ

韓国で前撮りや結婚式を行うと決めたなら、もう韓国のその道のプロたちに任せるしかないです、腹をくくりましょう。任せるのが嫌なら絶対に日本で結婚式を行ってください。
こんなドレスが着たい、こんな化粧がしたいと言っても、貴方の好みと貴方に似合うは違うのよと韓国での似合うをゴリ押しされます。例えば、顔が丸い人は艶肌メイクだと顔が更に大きく見えるから、お粉たっぷりのマット肌にしますとか。

これは文化の違いだとヨンミは思っていて、日本では相手の様子を見ながら機嫌を損ねないよう歩幅を合わせて一緒に進んで目的地にゴール。
一方韓国では、私が助けてあげる!やってあげる!Noって言われないから私が任されてる!って(勝手に)私の為に一生懸命走って先に目的地にゴールし、私の到着を待つ感じ。

結婚式関連スタッフと義理の姉を見て、私はそんな風に感じました(伝わるかな~)

それと韓国の結婚では、交渉力が大事です!2月末の結婚式で閑散期だからって、ドレスはもちろん式場へも値下げ交渉し、予想以上に安く借りれました。これについては次回お話しできたらなと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

旦那くん、チャレッソヨ!!!!


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