続・石巻に行った（二日目）

見出し画像はホテルの近くのスーパーで買って朝に飲んだ青汁です。

9月24日(月・祝)
二日目。この旅行の主目的である石ノ森萬画館へ。
気合入りすぎて6時に起きた（※開館は9時）。
ホテルをチェックアウトし、まずは朝食のために駅前の「マンガッタンカフェ・えき」を目指して歩く。

ラッピング電車を発見。これはマンガッタンライナー2（もう一種類存在する）。日曜日限定で出ている列車と聞いていたので、今回は見られないかと思っていた。祝日も出てるのかな。なんにせよラッキ〜！

駅にたどり着く。屋根の上には相変わらずジェットが飛んでいる(この写真は初日に撮ったものだが)。彼はマッハ5で空を飛ぶことができるサイボーグなのだ。

お目当てのマンガッタンカフェ・えき。看板が可愛かった。
開店時間ほぼぴったりに行ったが、すでに結構賑わっていた。

注文したのはミートピザトーストセット。珍しくコーヒーで。
パンが分厚くふわふわでチーズがたっぷり！おいしい！生きてて良かったとすら思った。

腹ごなしも兼ねて萬画館へ歩き出す。

道中にはサイボーグ009や仮面ライダーをはじめとする石ノ森キャラクターの像が点在しており、それを辿るように進み…萬画館を目指して……こ、この004の文字は…う、うわぁ〜！！推しだ〜！！推しが物理で存在している〜〜！！

……ここが…聖地……

国籍はドイツ。右手はマシンガン、左手はレーザーナイフ、膝には対戦車マイクロミサイル。目には照準機能、耳にはレーダーが搭載され、挙げ句の果てには体内に小型原子爆弾……全身武器の戦闘特化型サイボーグ。哀しい過去を持つニヒルな男―コードネームは004。本名アルベルト・ハインリヒ。推し。
ついこのあいだこの人の誕生日だったので、超久しぶりに描いた絵もついでに見てほしい。ツイッターにも上げたけど。

唐突な推しPRタイム終わり。

キャラ像を見つける度にこんな調子ではしゃいでいるものだから全然歩みが進まない。
それにキャラ像だけじゃなくて、いろんな場所に石ノ森キャラクターがいる。マンホールとか。ポストの上とか。ベンチの上とか。ヤバイ。

ロボコンのマンホール家にほしい。

そんなこんなで予定の倍近く時間を使い、一歩間違えたら不審者レベルの挙動不審さでうろうろのろのろ進んで、ようやく見えてきた不思議なまるっこい建物！そう…これが！石ノ森萬画館である！
この宇宙船のような建物のかたちは、石ノ森章太郎先生ご本人による原案に基づいたものらしい。

君、駅の屋根にもいたよな。飛んできたんだろうな。マッハ5で。

興奮しすぎて長くなってしまったので、完結編に続く。まだ続くのか。