良かれと思ってやったことが失敗の原因に。

マンガ「昨日何食べた」の中で、主人公の母親が作ってくれるシフォンケーキは材料が少なくてできるので、これは!と思って、先日作ってみました。

いつものケーキ作りの同じ感覚で、ケーキの焼き型にオーブンシートとセットして準備万端でした。

ところで、オーブンシートってすごい便利ですよね。ケーキ以外でも、洗い物少なくしたい時とか、工作でビーズをアイロンで溶かすときにも使えるし。

でもそんな便利なものでも、便利じゃない時もあるんですね。

オーブンシートを使って作ったシフォンケーキは大失敗でした。シフォンケーキは焼き上がった後に焼き型をひっくり返して、重力で引っ張ってもらって、膨らんだ形をキープしてもらうのですが、オーブンシートを使ったので、生地がすぼまりたいのにシートが引っ張られて、すっかり全体が萎んでしまってました。

味だけはよかったので(レシピ感謝)、かなりヘロヘロにすぼまってしまったケーキを、家族みんなで食べました。思春期の息子は形よりカロリーな時期なので何度もお代わりしてくれて、2本無事に無くなりました。

この失敗で思ったのは、何かに役に立つからって、全てのことには対応できないんだなーってことです。

自分が今ままで使ってきた便利な方法も、新しい仕事や新しい環境に置かれた時には反対に失敗の原因になったり。ある人にはかなりい感じで成功に導いた方法も、自分に当てはめたら失敗の原因になったり。

でもそれは自分がダメだってことじゃなくて、方法とかやり方が悪いだけってことが多々あると思います。

あきらめないで、また一歩踏み出してみませんか?

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