原稿料をあげるためにやるべきこと

宣伝会議「編集・ライター養成講座 上級コース 米光クラス」シーズン8が2017年03月25日(土)からスタートする。

受講生は、講義終了後も、Facebookグループ「米光講座」で交流しているて(講義期間は終わっても、講座は終わらない)、それぞれのメンバーが活動報告や仕事のやりとりをしあっている。
受講生に「いまどういうことやってるか書いてー」と呼びかけてみた。順次、紹介していく。(タイトルは米光が勝手につけております)

【オグマナオト】
シーズン2のオグマナオトです。

受講時は広告会社でディレクター兼プロデューサー兼コピーライター→講座卒業後、兼任ライターを経て、2012年5月からライター1本です。

2015年までの仕事内容は前回のを参照いただくとして、ここではこの1年、新しくはじめた仕事について書かせていただきます。

◎書籍『甲子園スーパースター列伝』
小学生向けのスポーツ読本です。7月に発売し、3刷までいきました。現在、別な小学生向けスポーツ本を仕込み中です。

◎構成作家
この1年、大きく変わったのがラジオ番組の構成の仕事を始めたことです。現在はニッポン放送「スポーツ伝説」「ニッポンチャレンジドアスリート」の2番組を担当しています。具体的にはネタ出し、ナレーション原稿の作成がメインですが、ゲストの出演交渉なども担当することがあります。4月からは新たにテレビの仕事も始まる予定です。

◎サイゾー:スポーツ番組コラム「熱血!スポーツ野郎」
隔週で、スポーツニュース、スポーツバラエティ、スポーツドキュメンタリーなどなど、スポーツにまつわる番組についていろいろと書いております。

このほか、「エキレビ!」「野球太郎」「R25」「早稲田ウィークリー」といったレギュラーのお仕事も継続して続けることができています。

ライター業に関しては、世知辛い話題もよく耳にします。が、私自身は有り難いことに、同じ媒体で単価を上げていただくケースがこの1年ありました。去年やった仕事を今年も……、第2弾・第3弾を……というケースも増えています。結局、最大の営業活動は目の前の原稿に全力を尽くすこと。ライターになるのも、目の前の課題に全力を尽くすことが最短の道なんじゃないかなと思います。

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