7月の+DA.YO.NE.
こんばんは!7月の+DA.YO.NE.の活動をお知らせします。
まず毎月1日にオープンするラフォーレ原宿の愛と狂気のマーケット。
7月のアーティストは宝石塗りという独特の技法でキラキラかわいいの世界観を確立している吉田南ナ子さん
21世紀生まれのイラストレーター。
主にコピックマーカーを使ってイラストを制作。
たまに描くデジタルイラストには
アナログとは違った世界観を詰め込んでいる。
本日設営でしたが、16時のオープン前から大賑わいでした。
7月5日からは阪急メンズ東京+DA.YO.NE.GALLERYでの展示が入れ替わり、「白日夢」というグループ展になります。
参加アーティストは
PAC CAT
RINKAFOG
夏目らん
成瀬ノンノウ
ミヤタナナ
アートとはその時代を映し出す鏡だ。
ブームや事件やさまざまな出来事がありそれに伴う社会に漂ういろいろな感情を、アーティストが自分の解釈で表現する、がアートだというのが僕の持論です。
だけどそれはコロナの代わりにインフルエンザが流行ったからインフルエンザを描けってことじゃない。
僕がアーティストに求めることは
その時代の文脈で自分自身の時代を表現して欲しいってことなんだよね。
今という時代からどんな情報受け取って、それをどんな風に表現するのか? が重要ってこと。
今、時代はまるで夢の中にいるように実態がない。
何が本当で何がそうでないのか?
僕らは「白日夢」の中を生きているかのようだ。と、僕は思う。
そんなテーマを5人のアーティストに投げかけてみた。
「白日夢」からの脱出でも
「白日夢」での快楽でも、
その解釈はアーティストたちに委ねた。
その解釈を鑑賞することで
自分たちの「白日夢」がより現実になる、
そんなグループ展を企画してみました。
キュレーター 米原康正
会期:2023年7月5日(水)~8月3日(木)
7月9日(日)16:00~作家も参加するオープニングレセプションを開催します。
どなたでもお越しいただけます。
会場:+DA.YO.NE. GALLERY
東京都千代田区有楽町2丁目5−1阪急メンズ東京7F
入場無料
開場時間:12:00-20:00(月~金)
11:00~20:00(土・日・祝)
7月7日七夕の日からは湯島のSho+1というギャラリーと米原のキュレーションする付箋girl®さんと安藤しづかさんの二人展“moment”が始まります。
Sho+1からは日本画をルーツにもつ付箋girl®、+DA.YO.NE. からは岩絵具のポテンシャルを追求する安藤しづか。
この二人がそろうことで新たな角度が見えてくることでしょう。
今回の二人展のテーマは「moment」。
付箋girl®は付箋紙に描くその線の繊細さで、
安藤しづかはどこか郷愁をさそう岩絵具の空気感で、
2人はそれぞれがその瞬間の美しさを表現する。
その美しさとはその瞬間までのそこに生きる人間の歴史であり記憶である。
精緻に積み上げられた時間と技法の美しさを堪能してほしい。
キュレーター 米原康正(+DA.YO.NE)
【 展覧会概要 】
付箋girl®︎ × 安藤しづか 二人展「moment」
Sho+1 & +DA.YO.NE. 共同プロジェクト
会 期|2023年7月7日(金) - 7月29日(土)
時 間|12:00 - 18:00
休廊日|7月10日(月)、11日(火)、18日(火)、19日(水)、24日(月)、25日(火)
※日曜・祝日開廊。本展は、通常の営業日と異なりますのでお気をつけ下さい。
会 場|Sho+1 東京都台東区上野1-4-8 上野横山ビル1F
入場無料
オープニングレセプション
7月7日(金) 18:00 - 20:00
お誘いあわせの上、お気軽にお越しください。
Overview
fusengirl®︎ × Shizuka Ando "moment"
Collaboration Project by Sho+1 & +DA.YO.NE.
July 7th - July 29th, 2023
12:00 - 18:00
Closed day / July 10th,11th,18th,19th,24th,25th
※Opening gallery on Sundays and holidays.
Please be careful because this exhibition is different from normal business days.
at Sho+1
Free Admission
Opening Reception
Friday, July 7th 18:00 - 20:00
【 展示アーティスト 】
付箋girl®︎
一日一枚、付箋紙に描いた人物絵をSNSに投稿しています。日本画の技術を踏襲している表現には、万年筆やアクリル絵具など様々なメディウムが使用されています。心的空間を思わせる描画の技術と空間を捉える力、余白の活かし方、そして大胆な画面構成は繊細な筆触をもって作品を唯一無二なものにしています。
安藤しづか
木製パネルに和紙を水張りし、墨など日本画の伝統的な画材を使い、鉱石を砕いてつくられた岩絵具で粗い粒子の作品を描きます。繊細かつ大胆な感性と表現技法により、岩絵具のポテンシャルが際立つ独創的な日本画作品を制作しています。
Exhibition artist
fusengirl®︎
fusengirl®︎ posts a drawing of an anonymous person on a sticky note every day on social media. Various tools such as fountain pens and acrylic paints are used for her expressions that support the technique of Japanese paintings. fusengirl®︎ makes her own creativity one and only with the drawing technique and the ability to capture space that is reminiscent of her imaginary world, whilst she takes advantage of margins and the adventurous structures, reflected by delicate touch.
Shizuka Ando
Shizuka Ando spreads a piece of wet Japanese paper on a wood panel, uses traditional Japanese painting materials such as sumi, and creates her coarse-grained work with rock paints by crashing an ore. She produces an ingenious Japanese painting that stands out the potentiality of rock paints from her delicate and drastic sensitivity with her own expression technique.
Sho + 1
〒110 - 0005
東京都台東区上野1-4-8 上野横山ビル1F
TEL:03 - 6280 - 3738
営業時間:12:00 - 18:00 定休日:日曜 月曜 祝日
Ueno Yokoyama Building 1F
1-4-8 Ueno, Taito-ku
Tokyo 110 - 0005 ,JAPAN
+81 (3) 6280 - 3738
Business Hour: 12pm - 6pm (Closed on Sun /Mon /Holiday)
翌日7月8日には念願の原宿でのギャラリーである
The Gallery HARAJUKUのプレオープンイベントが始まります。
今こんな感じ。絶賛内装工事中。
楽しみが過ぎます。
続報を乞うご期待。
7月後半はまた~~~。