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スマホやめて2年が過ぎて思うこと(ついでにネットも解約した)

2021年5月末に今の部屋に引っ越してきて、そのときに勢いでスマホを解約してガラケー(ガラホ)生活始めました。引っ越すときにインターネットも解約して、新居では完全にオフラインで過ごしています。(正確に言うとガラホでネットニュースとかはちょこちょこ見てますが、、)
そんな生活を2年半つづけて思うことを書いてみます。
この記事は家の近くのネットカフェでPCから書いています。今14時30分。今日はこの店15時に閉まるからそれまでに書けたものを投稿します。

そもそもなぜスマホやめたのか?

「スクリーンタイムを減らしたかった」
「集中力を取り戻したかった」
というのが主な理由です。



スマホは5年半くらい使っていたのですが、スクリーンタイムが平均10時間とかになることがけっこうあって、そのたびに減らす努力をするのだけどうまくいかない時期が続いていました。

平均5時間使用だとして失った時間を計算してみた。

1か月だと5×30=150時間
1年だと 5×365=1825時間
これは何日分にあたるか
1825÷24=76日 !!
1ち年使ったら76日間ずっとスマホだけ見てたってことか?
5年間使ったから
76日×5=380日
ずっとスマホだけ見てたってことか、、、。

それで得たものはなんだろう。

とか考えたわけです。

それこそ『習慣を変える』みたいな本を何冊か読んで実践してみても、一時的にはうまくいくけど結局また元の状態に戻るんです。

仕事の連絡はメールで来るから連絡手段は必要なのだけど、メールチェックするたびについでにスマホでいろんなことしちゃって時間が過ぎる。

そんなことを悩んでいた時に、散歩の途中で立ち寄った本屋さんにあったのが『スマホ脳』という本。すぐに手に取って立ち読み、そのまま購入して読み込みました。
これ読んで「そういうことだったのか!!」と思ったのです。
現代テクノロジーの粋を集めて人間の脳が使いたくなるように設計されているものがスマホで、そんなものに自分の意志力で対抗しようなんて無理な話だったのか、と。
ざっくり説明すると、
脳がもっと使いたい、報酬ホルモンがたくさん放出されるようにすべて計算されて作られている

ということです。

びっくりしたのが例えばアプリの起動時間の話。
LINEとかTwitter(今はX)を起動するの時間かかりますよね?
あの時間も実際にメッセージを見たときに脳がより喜ぶように設定されている、とか
いいね!ボタンは押されてすぐに表示されるのではなく、ユーザーの報酬ホルモンがマックスになるように計算して表示している、とか。

いろいろ納得した。本の著者に感謝。

「一度ガラケーにしてみよう。もしどうして必要だったらまたスマホ買えばいい。」
と思い立ち、そのままauショップに行ってガラケー契約しました。
機種は8000円くらいだったと思います。

さて、15時になるので続きはまた次回。

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