1.はじめに なんと2作目。 タイトルについて補足です。 暗記をしない監査論、暗記をしないというだけであって、暗記できるのならばした方が良いのは確かです。が、私自身、非常に暗記が苦手ですので、そんな自分でも監査論乗り切れたんだよ、こんなふうに本試験乗り切ったよ、というのを書いてみようと思いました。 暗記をしないというのなら、じゃあ作文で解答するのか?と言われたら、それは全く違います。作文要素はほとんどありません。監基報フル活用です。監査の実務は監基報に則って行われます
会計士試験の論文企業法を念頭に、法律問題の向き合い方を言語化してみたいと思います。 すなわち、論点主義(問題を見て、使える論点を脳内で検索し、出力する思考プロセス)ではない、法律問題の正しい向き合い方・正しい考え方(以下「正しい考え方」)を実践してみます。 なお、これから語る「正しい考え方」は、論文の解き方として必ずしもみんなに実践してほしいものではありません。受験生は企業法の勉強に多くの時間は割けないと思いますので、ある種割り切ることも必要です。 それでもなぜ「正