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PTA会長日記 5/18

お前はどんな更新頻度で
日記をアップするんだよ。
本日もそんな声はスルーして書き綴ります。
#だって活動したんだもの



今日は特別支援学校連合会の
通称:P連
理事会&定期総会が行われた。


県内の特別支援学校は分校を含めて
現在60校弱。
コロナ禍前までは、会長校の学校が会場となり
皆さんそこまで車を走らせていたらしい。




私はコロナ禍以降の役員なので
その長距離移動時代を知らない。
土曜日に家を空ける事が
私の場合難しいので
会議に出席するには
今あるハイブリッド開催が必須だったりする。
#おそらく私だけではないはず




ちなみに
このハイブリッド開催に至るまでの改革?に
うちの学校が大きく関わっていて




令和4年度 P連の会長校は
何を隠そううちだったわけで。
当時会長だった現顧問のHさんは
本校PTA会長を務めながら
P連会長を務めるという
ハードワーク過ぎる1年を過ごされていた。




そんな令和4年度
P連会長校スタートはかなり過激なスタートだった。




私は当時、副会長2年目で
P連理事会の会場準備やらサポートとして
動いていた。




会場は隣市にあるウェスタK。
ここが会場となった理由は
色々なコロナ禍条件?やらなんやらにより
本校開催はかなわず
ここが会場になったらしい。
#私はよく知らないんだけど






令和4年度は
世間的にもwithコロナとして
様々なイベントが再開し始めた頃で
P連もそれに倣う形で
参集型で会議を開催した。




とはいえ、皆さん県の全域から
K市まで足を運んで頂いているわけで
役員校(副会長校・広報担当校・研修会担当校)
の皆さんの空気感としては

"ZOOM会議の方がよくない?"

であった。
#私もこれには全力で賛同した
#だって土曜日の朝からそう簡単に
動けないもの






そんな空気感があったわけなので
年間を通して4回あるP連理事会と
8月の夏休み真っ只中にある
研修会(講演会や地区別の情報交換会などをしていた)
などのZOOM化への方針を
このP連理事会inウェスタKで
発表したのだ。





もちろん、理事会でいきなり発表ではなく
会議前に資料でお伝えはしていた。




が、このZOOM化反対派の方々から
この日
猛バッシングの嵐。





ちなみに私は当日マイク係。
#マイク係って何
発言者の元へマイクを持っていく🎤奴なわけだが




理事会での発言者はだいたい決まっているし
出番なんてさほどないだろうと
呑気にスタンバイしていた私。




まさか
あれほど出番があるとは…





ZOOM化を推進するにあたり
その主な理由としては
『保護者、教員の負担軽減』

・コロナ禍で得たZOOM会議の方式をブラッシュアップしながら良い会議を目指せば良いのでは

・肢体不自由校の保護者は特に負担とお子さんの感染リスクが高い
・会場が遠い地域の方は特に負担
・会議の内容はZOOMでも十分審議可能
・通常のPTA活動だけでも活動時間が取られていることを考慮した活動形態に向けた形を模索する良い機会



それに対して
反対派のご意見はこうだ。
・これまでもやってこれたのだからできるはずだ
・交流・情報交換は対面の方が良い
・突然、勝手に決めないでほしい



ざっくりと表現すると
こんな感じだった気がする。




コロナ禍中はZOOMで行っていたわけなのに
まさか
こんな事態になるとは思わなかった
というのが本心だったが



こういった声が上がるたびに
私はマイク🎤を持って発言者の元へ走り回り
予想外に汗をかいた日であった。



ちなみにその反対派の怒号を
誰よりも一身に受けたのは
教頭先生
そして当時の会長であるHさんだったわけだが
後々、お二人には労いの
言葉が集まったらしい。
#そりゃそうだ
#本当にお疲れ様でした




その後の流れはお察しの通りだ。




全体にアンケートを取り
蓋を開けてみれば
9割がZOOM化に賛成。




その結果が公表された後は
すっかり
反対派は鳴りを潜めた。




時代はいつだって
誰かの変革によって変化を遂げていくもの。




反対派のご意見は
ごもっともな部分もあるのだが
保護者の生活スタイルは変化しているわけで
そこに活動様式を合わせていかなければ
コミュニティとしての機能を
衰退させる原因になりうると考える。




ちなみにこの考えは
まるっと学校単位のPTA組織にも置き換えられ
ブーメラン🪃となって
今、自分の胸に突き刺さっている。
#誰か引っこ抜いてください





私はいくつかの組織に属しているのだけれど
ここにきて思うのは
新しいことを始めるよりも
これまで踏襲されたきたモノをなくす方が
よっぽど難しいということ。




私だって
可能なら誰とも揉めたくないし
怒号を浴びせられたくないわけで。




とはいえ、少しずつ
変革をしながら変化をさせないと
消えてなくなる未来は必ず待っていると
思っていて




それはそれで
そのコミュニティが出すひとつの答えなのかも
しれないけれど




私は個人的に
PTAは必要だと思うようになった。
#役員でなかった時はいらないんじゃない?と思ってましたすいません




なので
自分がいる間は
次に渡すバトンを少しでも軽く
受け取りやすいように渡したいと思って
色々と頼りになる皆さんと
試行錯誤している。




多分、この作業を続けていくことが大事。




次の世代のことを考えて
現役は頭を使え、と。
守るべき活動は何?
子供たちの良い未来を迎えるために必要なことは?




を問い続けながら
大人は奮闘していけばいい。




PTAで経験したアレやこれは
これからの生き方を教えてくれるような
縮図が詰まっているよな
とか思った時間でした。



あとこの日の会議は
滞りなく終わりました。





ということで
今日はおしまい。

皆さん良い一日を。

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