見出し画像

PTA会長日記 6/17

この日は1学期最後となる本部会があった。
毎年思うが
1学期が終わる体感スピードだけ
音速に感じるのは私だけなのだろうか。




特にPTA活動をしていると
次から次にやる事は
降って湧いてくるため
対応に追われているうちに
年末を迎えている始末。





1学期の終わりを
噛み締められただけマシである。





そんなこの日の学期最後の本部会は
給食試食会がセットとなっており
本部役員4名が給食を頂くことになっている。





今回は、今年度から役員入りした
副会長 Oさん、Eさん
書記  Aさん
そしてもう1人は
Sさんの予定であったが
急遽、お仕事になり欠席。







一食分、席が空いた。




この日のメインは
『豚カツ』








書記のKさんと目が合った。











『豚カツは私のものだよ。』






と言わんばかりの
目をしていた






のかは定かではないが
いつでも食べれる
心の準備は整えられていた
そんな視線であった。
#気がしている






しかしながら
この日の一食は
遠くから来られた分校役員のお2人に
召し上がって頂こう、となった。
#2学期はぜひKさんに食べてもらいたい



こんな機会を提供できたのも
分校の皆さんが
本部会に足を運んで頂いたからなので
こちらとしても
ありがたい限りだ。





試食の前には
毎回、栄養教諭から
"給食のいろは"をお話頂く。





⭐︎給食の安心、安全を守るためのルール
⭐︎食育の観点から意識している献立について
⭐︎給食ができるまでに関わる人たちについて
などなど





言われなければ知らぬままだったかもしれない
ありのままの給食室を知れる機会となっており






皆さんにシェアすべき
子どもたちの食を守る
番人たちの存在を感じるわけだ。






今でも私の胸に絶賛ぶっ刺さり中の
言葉があって





『毎日給食が食べれるのは奇跡なんです。』
by栄養教諭






【子どもたちが給食を頂くまでの道のりには…】

◉検食をしてくださる校長先生、教頭先生がいて
◉食の指導をしながら見守る先生方がいて
◉給食を作る職員さんがいて
◉献立を考える栄養教諭の方がいて
◉食材を運ぶ業者さんがいて
◉材料となる野菜や米を育てる農家さんがいて
◉牛、豚、鶏などを育てる畜産業の方がいて
◉魚を獲る漁業の方がいて

などなど





子どもが給食を口にするまでに
多くの方々の存在を認識することで
"奇跡"という言葉が
あながち
大袈裟な表現ではない事が
理解できる。





ちなみに試食会は
食べて終わりではなく
感想をあげてもらう。





その感想をひっさげて
学期最後の給食の日に行われる
給食運営委員会に
PTA会長が出席するのだ。
#今回はSさん出席予定





委員のメンバーは
校長先生、教頭先生
各学部代表の先生
栄養教諭
委託会社代表の方
養護教諭
PTA会長
#要するにみんな勢揃い






私が参加した時に
各学部代表の先生方から
『デザートがあると嬉しい』
という
率直なご意見を聞いて






もちろん
子どもたちが主役である一方で
一緒に給食を楽しみにしている先生たちを 再確認し




午後を乗り切るための
大事なエネルギーである事も
忘れてはならない気がした。





役目はあれど
先生方も人なのだ。





そんな
子供にとっても、大人にとっても
大事な給食の時間を
提供し続けてくださる
多くの存在に

今日も明日も
感謝だ。





最後に
試食会の感想をあげて下さった皆さんの
内容がとっても素晴らしかったので
ぜひ読んでみて下さい。


率直な感想が良きです。


それでは今日はここまで。
皆さん良い一日を


⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎試食メンバー①⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
とんかつは衣に卵を使用していないので少し固めですが大きく食べ応えがあり美味しかったです。
大きいので各教室で先生がハサミで切ってくれているそうです。
お野菜(キャベツ、きゅうり、セロリ)も少し薄味ではありますが付け合わせとしは丁度良いなと思いました。
特にけんちん汁は具沢山で最高に美味しかったです!

塩分を摂りすぎないよう献立が作られていて素晴らしいと思いました。
塩加減も参考になりましたので家庭でも薄味を心がけていこうと思います!

また、衛生管理の徹底をしっかりされていて調理温度の記録や当日の調理室内の動線を確認した書類を見せて頂きました。安心・安全な給食だという事が分かり安心しました😊



⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎試食メンバー②⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
栄養教諭の先生からお話を伺いました☺️

衛生管理の業務を徹底しており、調理導線や調理温度、調理手配表など、事細かに記録し、管理していることを知りました。

献立は、子どもがパッと見て何の食材なのかわかるように工夫し、メニューはもちろん
塩分量にも配慮して下さっています。

配膳時には、先生方がそれぞれのお子さんに合わせて、食事量や食材のカットを臨機応変に対応しているそうです。

最後に、楽しみにしていた給食試食についてです✨

メニューは、トンカツ、キャベツのレモンあえ、けんちん汁、白米、牛乳でした😋

トンカツ:揚げたてということもありサクサクで、噛み切れる固さ、そして何よりボリューミーでした!

キャベツのレモンあえ:温野菜での提供で、オリーブオイルとセロリの味が効いていて、優しい味わいでした。
子どもはちょっと苦手な子が多いかな~という印象です。

けんちん汁:ダシが効いていて、それぞれの野菜の旨みがとても感じられました!

白米:あたたかくて、粒がしっかりして甘みもありました!
息子が大好きな白米です。笑

牛乳:コップ一杯分程度で、ちょうど良いです。
息子はおかずが食べられないので、牛乳に助けられてます。笑


こんなに素敵な給食を提供して下さっているので、息子も少しずつ食べられるものが増えたらいいなと、心から思いました😭

優しさがたくさん詰まった給食です🥰



⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎試食メンバー③⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
いつも我が子が完食、時にはおかわりしてくる給食。きっと美味しいんだろうな…と想像していましたが、試食の機会をいただきありがとうございました🙇

栄養教諭の江原先生のお話はどれも興味深く面白くて、少人数で聞くのはもったいないと思いましたが、PTAの役得と思う事に致します😊

特に印象に残ったお話は主食についてです。
主食で白米が多いのは国の方針もありますが、パンや麺に比べて単価が安い・塩分量が抑え易い・様々な特性のある子供達に個別の工夫がしやすいという理由もあるそうです。

家では1人の子の対応でも苦労している訳ですが、各教室で先生方が、子供達一人一人が少しでも食べられるようにと試行錯誤してくださっている話は胸熱でした。

また、うちの子は家では食い尽くし系なので、他の子の給食にまで手を出していないか心配でしたが、早食べの子には少しずつ盛ってタイマーで少し待ってからおかわりしてもらう等の工夫をしていると聞き、家でも真似したいと思いました。

お話の後にいただいた給食はどれも美味しかったです。特にキャベツのレモンあえには私が幼少期から苦手な野菜が入っていて、覚悟を決めて食べたのですが、クセが抑えられていて美味しく食べられてしまったのには驚愕でした。子供の頃に出会いたかったです。

元々給食ってありがたいな~と思っていましたが、内情を知る事で感謝と信頼が爆上がりしました。ごちそうさまでした🙇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?