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東大門・興仁之門(フンインジムン)

アンニョンハセヨ、夜鍋です。

朝鮮時代から都になったソウル。当時は漢陽(ハニャン)と呼ばれていましたが、都を外敵から守るためにぐるりと一周、城郭が築かれました。都の内外を往来できる大門と小門がそれぞれ東西南北に、合計で8つ設置されまして、東の大門が、東大門(トンデムン)です。

14世紀に建てられて600年以上の歴史を持つ、この城郭門の正式名称は「興仁之門(フン・イン・ジ・ムン)」と言いますが、市民の間も日本をはじめとした海外からの観光客の間でも「東大門」の名前が、城郭門にも、エリア名にも広く親しまれています。

東大門エリア一帯は服飾関係の街として発展してきて、一般客でも買い物できる小売エリアは日中から夜にかけて、業者やバイヤーなどが買付に訪問する卸売の問屋街は夜から朝にかけて営業しているので、24時間・眠らない街とも呼ばれているファッション街です。問屋街の中には条件付きで一般客でも購入できるお店がありまして、安く購入できると韓国旅行リピーターの間でも何件か有名なお店も。そんな街なので、問屋街の食堂は24時間営業のお店も多くて、なかなか便利です。

東大門の城門は夜に訪問すると、ライトアップされているので、ナイトショッピングの際に、遠くから眺めた方も多いのではないでしょうか。


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