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身近なライフスタイルから始めるサスティナブルな取り組み。
最近、駅前等で、レンタル傘のサービスを見かけます。
『アイカサ』というサービスです。
使い方は、
1)スポットを探す。
2)スポットで借りる。
2)傘を使う。
3)スポットに返す。
だけです。
とても簡単ですし、誰でも利用可能です。
1本あたり、24時間利用で、70円。
使い放題プランは、月額280円とのこと。
つまり、一ヶ月間に、4本以上使う場合は、使い放題プランがお得みたいです。
ちなみに、日本では、一ヶ月間に、平均10日以上、降水日があるようなので、『傘は持ち歩かない』という主義の方にとっては、月額280円で、手ぶらでお出かけが出来ちゃいます。
そして、一番、重要なことは、
サスティナブルな社会の実現に貢献しているサービスであることです。
日本における年間ビニール傘消費量は、約8000万本と言われています。
皆さまも、雨の日の翌日に、路上に捨てられたビニール傘を一度は見たことがあるのではないでしょうか。
アイカサを一回、利用することで、
CO2排出量 約692グラムの削減効果があるそうです。
参考元:環境省 3R原単位の算出方法
ビニール傘が環境に良くないことくらいは、なんとなく想像がつく方も多いと思いますが、このように具体的なCO2の削減量に換算すると、本格的に、ビニール傘の利用を見直す方が増えるように思います。
そんな飲食店や小規模店舗をお持ちの方、
なんと『アイカサ』を設置することができるようです。
環境保全の取り組みに貢献しながら、雨の日の来客機会を創り出すことができます。
しかも、オリジナル傘を作ることも可能なので、広告効果も見込めます。
今後は、ますます、サスティナブルな社会の実現に配慮した事業が加速していきそうですね。
向山雄治
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