とくになにもない、なつのきろく
8月18日の夜です。すっかり夜の空気は秋ですね。
今年は、なんか心がふわふわしていて、いまいち気が休まらない日々だったんじゃないかなと思います。
わたしはというと、実は夏の休暇に旅行を組もうと思っていました。なので5月の連休最終日の夜にnoteを書きながら「夏は旅行するから書かないはずだ〜」とウキウキしていたんです。ただ、その後謎の激務に追われ、お休みがほしいと長期休暇に思いを馳せた日には宿が軒並み普段の倍の金額になっており(それはそう)、ゆっくりいつも通りの休日を過ごすことに決めた、という感じです。
「いつも通りに過ごす」というのは案外難しいもので、いつもより家に人の気配が多い家で目を覚まして、時間に追われることもなくただ過ぎていく日々に、自分のリズムをどれだけ崩さないかというところが特に大変でした。結局、努力虚しく完全にリズムは崩れてしまったけれども。
この感じだと、わたしはきっと長期休暇をうまく過ごせない人間の類なのだろうと思うので、今回の休暇も日記として残すことにしました。
前置き長くなっちゃった。脈絡もなくだらだらと日記を書くので、ど〜〜しようもなく暇な時に読んでくれたら嬉しいです。
※とても長いです。
8月10日(土)
EDiT合宿初日
暑さと具合の悪さから2週間ほど放置していたEDiTに手をつける。書いちゃえばすぐなのに、書かないので溜まっていく。ほぼ14日分なので2時間ぐらいあれば書ける。おおよその書くことを決めていくのだが、いかんせんすべての記録媒体に断片を残していない日が多くて困った。なんとかして記憶をたどって書いていく。やっぱり紙に万年筆のペン先をすべらせていくのは楽しい。あまり綺麗ではないが、自分の文字で、自分の文章でしか得られない栄養がきっとあるのだ。内容はさておき、自分にしか刺さらない文章をこれからも書いていこう〜と、改めて思った。
拝啓 寿嶺二さん
EDiTを8月8日分まで書いて、気分を変えようと外に出る。どうしても外に出なくちゃいけない理由があったから、久しぶりに車を運転することに。
いつもはTOMOOのCDを入れているところに、れいちゃんのソロベストアルバムを入れる。車以外に聞けるデバイスがないことに気がついて、チャンスを狙っていたのです。帰りは受け取った藍ちゃんでも聞くかと思ったけれど、ずっとれいちゃんを聴いてしまった。大人になってから出会う寿さんが一番ずるいと思う。うう、人生のステップというか、そんなものを考えているうちに「こうでなくちゃいけない」の海に身を投げてしまった人にこそ聴いてほしい。6月のメンタルどん底の時に聞かなくて助かった。いまごろマイガールに落ちてたかもしれない。
でもよくよく考えてみると、カルナイを結成した時の嶺二が25歳とかなので、芸歴の長さは一旦横に置いておくとして、30代手前でまたステージの光のなかで歌う、踊るというのは本人にとっても挑戦だったんじゃないかなと思った。きっと葛藤もあったと思うけけれど、記憶違いだったらあれだから今度ちゃんとAS再履修します。
18歳ぐらいでデビューして、25歳ぐらいからバラエティや演技で頭角を表していくアイドルが多い中、逆をたどったれいじはすごいよ。そう考えたらなんかこう、感謝しかなくって涙だった。れいちゃんのおかげで駐車もうまくできて、久しぶりの運転最高に楽しかったよ〜〜!なにとぞ健康でいて…!
8月11日(日)
よくねた
8時くらいかなと思って起きたら10時すぎ。久しぶりに9時間寝続けたということになる。いつもはなんだかんだで6時間眠れたらいいほうなので、こうしてまとまって長い時間眠れる休日は最高だなあと思う。
少しゆっくりとしたご飯のあと、SUNNY手帳の作業をしていく。EDiTと同じように2週間ばかり時を止めているので、少しずつ書いていく。毎日のタスクは今書いてもアレなので、大胆にマステを貼って、全部なかったことにした。
お昼すぎになると、暑くて扇風機でも何もできなくなる。汗で少し湿った腕が紙にはりつくようになり、作業どころではないので、一旦涼しい部屋に退散する。
クラシックのススメ
涼しい部屋のいちばん冷えたところで、本を読む。今年は旅行を組まない代わりに、夏の課題図書を3冊選んだ。夏目漱石『こころ』、志賀直哉『小僧の神様・城の崎にて』、中勘助『鳥の物語』。漱石は休暇前に読んだので、志賀を読む。音楽は少し悩んでクラシックに挑戦してみることにした。7月にスメタナを初めて聴いて、興味があった、聞くならいまだし、派生してチェコの歴史が知りたくなっても勉強する時間はある。
8月12日(月・祝)
「おいしい」をあげます
台風が来るという話を覚えていて、起きてからテレビを見ていたけれど、ずっと心が自分のすぐ近く、でも自分とは距離があるところにあるような気がした。西では地震、東では台風。どこか落ち着かない。
せっかく姪っ子がいるので、長く生きているものとして、「アイスとクッキーを一緒に食べてみると、きっとおいしいと思うの。やってみない?」という提案をしてみる。休暇前に仕事をしながら思いついたものだ。仕事部屋にクッキーを置いていたので、リビングまで動かしておいて、その日を待っていたのである。
午後になって姪っ子が飽き始めてくると、サブスクで映画を見る。わたしは窓辺で読書。「アイスまだ?」というので、「映画終わったらにしよう」とワクワクを先延ばしにしてしまった。
映画を見ながらかなり笑っていたみたいだけれど、楽しかったのだろうか。いつか夏の思い出になっていたらいいなと思いつつ、それ以上に楽しい思い出でいっぱいにしてほしいからあんまり思い出さないでほしいという気持ちが渦を巻いている。
映画を一本見終わった後でアイスを食べた。予想通り美味しい。ふだんはやらないけれど、こういうときは特別だ。
ハロー明智
以前朗読で聞いた「人間椅子」。でも、聞きながら青空文庫のテキストを見てみると、長さ的にところどころ切られていることに気がつく。
「ちゃんと読みたいです〜」と思っていたところ、本棚に新潮文庫の『江戸川乱歩傑作選』があった。なんで?と思ったが、きっと昔のわたしが買ったんだと思う。読むなら今だなあと思って読んでみる。
人間椅子は、少しホラー味を帯びた短編。点と点がぱちっと繋がる瞬間があって、気持ちがいい。いや内容は気持ち悪いんだけど、こう頭の中で「わ!」と大きい声が出るというか、そんな感じ。実際に読んでみると案外読みやすかったので、最初から読んでみることに。
「D坂の殺人事件」ももっとこう、とっつきにくい感じかなと思ったけれど、案外そうではなかった。面白い。この日、わたしは初めて明智小五郎に出会ったので、「明智記念日にでもするか」と思い至る。8月12日は明智記念日です。
BGMはドヴォルザーク。クラシック強化月間かつチェコ周辺の作曲家を順に聞いている。昔、ヤナーチェクの曲を演奏したことがあって、その楽しかった思い出に引きずられている。案外聞きやすい。そして、なにより中低音に厚みがあって嬉しい。
手のひらサイズの蛾
休みの日は寝る前の時間が長くて嬉しい。「あとは寝るだけ、だけど」ともったいぶっている時間がいつも以上に長い。日記を書いてみたり、SNSの縦スクロールから抜け出せなくなっていたりすると、窓の外でパタパタと大きい音がする。
蛾だった。
いつもだともっと濁点じみた羽音の虫が多くて、セミとかカブトムシとかが多いのだけれど、こんなにパタパタと羽音を響かせてくる蛾は初めて。手のひらサイズの蛾が網戸を隔ててすぐそばにいる。蛾に対する知識があまりにも乏しいので、とりあえず窓から離れる。部屋の電気を消して、手元の灯りだけにしてしまうと、「これは早く寝ろってことだな」と悟る。
休暇でも夜更かしせずにちゃんと寝れるのは、気まぐれに来る夏のおともだち(8割はこわがっている)のおかげかもしれない。
8月13日(火)
謎ワーカーホリック現象
火曜日であるらしい。すでに曜日感覚はない。最初に入った職場はお盆休みという概念がなかったな、カレンダーが赤くないから通常通りだったな、なんて思い出す。いまは、謎に夏の長期休暇がある仕事をしているけれど、目が覚めて「ほんとうに今日はお休みなのだろうか」と不安になる。きっと大丈夫だろうなと思っているけれど、心のどこかでは仕事がしたいなあという気持ちになり、そわそわしている。
「きっとこれは」と思い、日記を書くことにした。午後の光の中でこれを書き始めた。
誰もいないリビングは、わたしが選んだ音楽とキーボードを打つ音、遠くでエアコンの風の音だけが響いていて、世界から切り離されているようだった。
8月14日(水)
「欠席」が増えてもいい
昔から8月14日は親戚の家に集まる日だった。就職をきっかけになにかと理由をつけて行っていない。でも、数年前なにかの思いつきで顔を出してみた。やっぱり辛くて、それから行っていない。
今年も先手を打って欠席する旨をお伝えしていた。…というところで友人から遊びましょうのお誘いがあったので行ってきた。よかった。
一人で家にいるのも好きだけど、さすがに休暇中誰にも会わないのはいかがなものかと少し思っていたところだったのだ。
子どものころはあんまり感じなかったけれど、お盆と正月、ときどきの祝日で集まる日ってあれ、結局親の成果発表会なんじゃないかなと、いまになって思っている。どんどん居場所がなくなってつらくなっていく。みんなに披露できる成果、みんなが納得してくれそうな成果がわたしにはないから。
年末年始の休暇のときも書いたかもしれないけれど、そんなことでメンタルを落としている時間はないし、リカバリしている暇があるならもっと楽しいことをしたいと思っているので、行きません。欠席が増えてもいい。親の成果物としてのわたしではなく、純粋にわたしの成果を見てほしい。誰かがどこかで、気づいてくれればそれでいい。
ひとりではない
気になっているけれど、あんまり行ったことない、勇気が出ないというところに行く。長い付き合いだけど、まだまだ知らないことの方が多いし、過去の記憶を頼りに、お互いの中のお互いが今の姿にアプデしていく作業をする。というのが、わたしたちが定期的に会っている理由なのかもしれないなと思った。
大概のところはひとりで行けるんだけど、わたしの勇気が足りなくて踏み出せないところに「行こうよ!」と行ってくれるのがありがたい。
パンピの調整に失敗する
友人に手を振って別れたあと、やっぱり今回も見事に失敗した、と思った。パンピの調整が不完全なまま、あとはなんかノリで…というのは少し良くなかったなと思う。オタクとして生きているほうが圧倒的に長い人生、一晩でパンピになろうなんて甘かった〜。でももうオタクとしての生き方しかわかんないから、このままオタクの核心的な部分はマイルドに伏せつつ「少し変わった面白い人」として生きていこうと思うのでした…。
でも、前日夜にネイルをしながら見ていたアニメ、おもしろかったけど、友人と会う前に見るようなものではない。こっちのドラマのほうがよかったなとも反省した。とはいえ、面白いのは本当。見始めてしまったアニメシリーズ、劇場版を一気に見ることに。10年くらい「2期も見た」と思っていたけれど、原作を読んだだけでどうやら見ていないっぽい。記憶があいまいなのか、それとも本当に見ていないのか。でも新鮮でよかった。
8月15日(木)
ひさしぶりのフィットボクシング
前日の食べ過ぎをリセットするべく、「なんか動いとくか」とフィットボクシングをすることに。久しぶりに調べてみたらトレーナーの人が増えているっぽい。「ほんとに!?わたしのとこにも増えてる?」と起動してみたら、ちゃんと増えていた。既存のメンバーで回しつつ、鬼モードもやってみよう、ひさしぶりにと思ってやってみたら、案外動けなくて面白い。動けないけど、なんだか動けないことがおかしくて、面白くて、気がついたら笑っている。ふつうに汗だくだし、声がいいからがんばれる。
いつも筋肉痛になって一週間でしんどくなって、まあいいか〜とフェードアウトしていってしまう。だから、今回はなるべくハードルは下げ、平日はストレッチのみでもOK、休日も動けそうならやってみる、という感じにしてみようと思った。
今度こそは長続きしますように。
外に出よ、まずは
というかんじでぽやぽやしていたら昼ごはんを食べ逃し、あっという間に夕方になっていました。昼ごはんを食べ逃すのはよくあることだけれど、今日の食べ逃しは完全にアニメを一気に見ていたせいです…。オタク、まずは1日三食の健康的な食生活から始めてほしい。
ぽやぽやと外に出ることにした。「えいやっ」と思わない限り外に出ない生活をしているので、近所の書店に行ってみる。読みたい本があって、でも品揃えに不安しかないためにただの散歩になってしまう。散歩でもいいから〜と外に出たら、まだ熱のある日差しのなかを冷たい風が吹いていて、雨が来るなあと思った。書店についたあたりで土砂降りに遭遇したので、そのままファミレスご飯になだれ込む。おいしかった。
8月16日(金)
翼が生えそう
フィットボクシングをやった次の日は決まって翼が生えそうになる。目が覚めて、起きあがろうとすると「う、」と小さい声が出る。肩甲骨から腕にかけてが痛む。やってしまったと思ったけれど、なんとか起き上がって水を飲む。習慣化したいと思いながら、「本当にできるのだろうか」と少しの不安と期待が入り混じる。
結局、始めてしまえば痛みも忘れるほどに楽しくて、終わり頃になると名残惜しく、肩の荷が下りたようなスッキリとした気持ちになっているので不思議である。
部屋を片付ける
わたしの部屋は、決まった形のものがどこかしこに積み重なっている。見ていたアニメの原作を探すために気持ち部屋を片付ける。
あまり見られたくない・見られたら少し困る作品は、本棚の奥のほうに置いているのだが、地震が来て本棚が崩れると一番表層に落ちるのだ。だから以前片付けをしたときに、引き出しに仕舞った。
でも、実際に片付けて引き出しを開けてみると、原作のコミックスのほうは本棚の一番奥にあった。なんで…(小説だけ引き出しにあった)(開いた時の情報としてやばいのはコミックスだろうに…あとで収納見直しましょう)
原作を読む。そういえばジャンルから離れていた4年間、原作を買っていないし、追ってもいないのだということに気がつき、あとで買うことにした。3冊分。3冊分、予算をなんとかなりそうだけど、一旦家計簿をつけて整理をしようと思った。
8月17日(土)
新しい上司はど天然
休暇前に残してきた仕事に取り組む夢を見た。言葉を選ばずにいうと、うなされかけた。スケジュール的にも大丈夫だし、時間にもゆとりがある進行なので大丈夫だよ、しかも今日は土曜日!休暇中にどれだけ考えてもお給料は発生しないよと言い聞かせてもう一眠りする。
それから、いつもよりゆっくり起きてアニメ「新しい上司はど天然」を見る。U-NEXTの視聴履歴に残っていたものだ。1話を少しだけ見て、そのままだったのか〜と見始める。めちゃくちゃ面白い、癒し。テンション感というか、空気感めちゃくちゃ好きだ。ずっと見ちゃう。部屋の空気が柔らかくなる。良い作品。
商業BLで5億回みた展開なのに、まったくBLではないあたり少しそわそわする。この前パンピの調整に失敗してからこちら側、ずっとこうなのでもうだめだと思う。それは一旦横に置いておいて、いい作品。一息で見てしまったので、じっくりもう一周します。
手帳のはなし以上、手帳会議未満
来年の手帳シーズンがそろそろ本格的に始まろうとしている。そんなところで、手帳会議をしたいなと思ったけれど、手帳はかれこれ3日間分白いまま。本来であれば上旬のうちに書いているはずのマンスリーログも、暑さとなかなか整わない体調によって、怠惰極まりない生活をしているおかげでまだ十分に書けていない。
このさき、手帳会議をしたとしても、現状から大きく変えるのかと考えたい気持ちと、生活するうえでの時間軸を整えるのが先じゃないかと思う気持ちがせめぎ合っている。今使っている手帳は大好きなのに、なかなか使いこなせない、時間や体力の配分があまり上手ではない自分がいて、モヤる。このままお別れはしたくない気持ちだけはほんとうなので、今年の手帳会議ではお互いのベストなところを探っていくのが一番の焦点になりそう。
8月18日(日)
iPadを打楽器にする
イベントがね、はじまったのですよ。前回のイベントは手持ちのカードが極めて整っていない中健闘をしたのだけれど、今回のイベントは運良くスキルアップのカードがあるので頑張りたくなった。普段がんばらないのに。
涼しい部屋の一番涼しい位置でイベントを進める。ざっと4時間。いつもよりも断然早い進行だ。仕事が始まると嫌でも走れなくなるので、あとは余力でなんとかなるところまで進められてよかったな。
ストレッチのみでいい
フィットボクシングに対する気持ち的なところで、限りなくハードルを下げた。本当は、平日だけはストレッチのみでもいいと思っていたけれど、土日もストレッチだけで大丈夫にした。なにはともあれ、起動して、タイトルコールを聞いて、ストレッチかデイリーかやって、カレンダーにスタンプを押せたら優勝にした。
ストレッチをするとぽやぽやする。全身の筋肉がほぐれたおかげかもしれない(と、いつも言われる)。この調子でカレンダーにスタンプを押す日々が増えていきますように。あと絶妙に残っている背中と腕の筋肉痛が、もう少しだけ良くなりますように。
またつぎの休暇まで
という感じで、休暇前に予定したタスクは3分の1くらい残った状態、そのうちの7割くらいは着手もしていない状態で休暇最終日を迎えた。
やっぱり、なんかこう、4日ぐらい過ぎたところで仕事がしたくなってくる。なんてことない、毎日のルーティンというか、リズムが恋しくなってくるのだ。仕事しているときは「帰りたい〜」と言い続けているものの、いざお休みになってみると、なんだか落ち着かない。やっぱり仕事がしたくなってしまう。そう思える仕事ができていることも、すこし幸福に思うのがいいのかもしれないなあとも思う。けど、仕事がない分普段はできないことにチャレンジできたのも事実だし、なんだろう、このバランス感がまだ私には難しいんだな、きっと。
それと、休暇中は台風が2回も接近して、やっぱり気持ちがどこか遠いところにあるような感覚になってしまった。降る雨の一粒一粒が次の季節を連れてくるんだろうなと思い、土砂降りの音、強く吹く風の音を聞いている。できることならなるべく早めに、安全に秋を迎えられますようにと思う。
次の休暇までは、これまでと違って少しずつ祝日があるから、そんなに怖がらなくて大丈夫っぽい、大丈夫でありますように。変わらない毎日を過ごしていけますように。
それではまた、次の休暇で〜!
季節の変わり目を楽しんで、年末まで(!?)駆け抜けていきましょうね。