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#よんなな朝の歌 ’23.7⑤


2023.7.24 もんた&ブラザーズ「ダンシング・オールナイト」

おはよんなな。あ、43歳になりました。今日は生まれてきた日の「ザ・ベストテン」第1位の曲を。ということで、初めてしっかり聞きました。よくよく聞けば哀しい曲なんですよね。朝まで踊っておどけて…涙。
午前5:57 · 2023年7月24日

 年齢も生年月日も隠し立てなく公表しているもので、これが昭和55年の曲でございます…と、朗々と言ってのける清々しさしかなくて。もんた&ブラザースの「ダンシングオールナイト」、昭和55年7月24日時点でのオリコン1位曲だったはず。
 歌詞を辿れば夜通しおどけて踊るけれども…という哀しい曲調、もんたよしのりのハスキーな歌声がその哀しさを増幅させて。しかし哀しい曲の割には動きがえらく活発な、もんたの歌い方には驚かされる。スタジオいっぱいに動き回りシャウトする姿は「落ち着きなさいと言いたくなる位の躍動感で。

2023.7.25 シャ乱Q「いいわけ」…を歌う、養老町在住の佐竹幸二(養老の星幸ちゃん)さん。

おはよんなな。なんかよくわからないけど、意味もなく今日の朝この曲を聞きたかっただけなの(笑)。今日も明るく馬鹿馬鹿しく。底抜けに面白いおじさんは大好きです。では。
午前8:37 · 2023年7月25日

 この人を初めて見た時の衝撃は、凄かったな。笑うしかなかった。シャ乱Q「いいわけ」をここまで崩して歌っているにも関わらず、中毒のように定期的に聴きたくなる歌唱力。
 幸ちゃん(佐竹さん)の歌い方を突き詰めて考えれば、楽しみ方はフリースタイルでいいのだという示唆をしていると考えられる。上手い下手ではなく、周りを楽しませるということに徹すれば、この歌唱は素晴らしいものになる。
 たかがカラオケ、されどカラオケ、ではある。ひとつ目の前で歌う人の個性は伸ばしていけるような、優しい世界観で誰かが笑顔になればいい。

2023.7.26 buck number「ハッピーエンド」

おはよんなな。傷心の友人に捧げます。なんか今日は言葉にならないから、140文字しっかり埋めるのも考えずにいたい。おっさんにおっさんが寄り添っても暑苦しいだけ、だけど歌の一つを携えて、今日はそっと横に居るからな。
午前6:00 · 2023年7月26日

 一度たりとも心を奪われた相手から離れざるを得ない状況になった時に、簡単に思いを断ち切ることはできるものだろうか。忘れたつもりでいても引き潮満ち潮のように記憶が行き戻りする、だから人の機敏は難しいものがあるのだよね。
 「私は大丈夫」「元気でいてね」。その言葉がリフレインしながら押し寄せる時に、叫びたくなる言葉もかき消されるように遠くへ行ってしまう感覚。そこで思う葛藤と悲しみを上塗りするプロセスの中で、人はまた成長していくものだと思いたい。
 そんなことを、この日の友は深く思っていたんだな。

2023.7.27 大瀧詠一「君は天然色」

おはよんなな。あくまでも夏の爽やかさ、その1点で聴く大瀧詠一。そして爽やかさの裏にある、何かの寂しさと。何よりも大瀧詠一の残した歌の「スタンダード」感が、時代を超えて心地よくて。改めて彼がいかに天才かを感じる1曲。
午前6:00 · 2023年7月27日

 夏の朝に聴きたい1曲。あくまでも爽やかでしかない夏の朝、南風を感じながら窓を開け放つ感覚。その窓の下で総天然色の風景が広がり、そこに居るのは幻でもいいので白いワンピースの美少女だったらいいな、とか。
 純粋に若いころの憧憬だよなと思うけれども…その風景を音楽だけで鮮やかに表現していくのが音楽家の真骨頂で。大瀧詠一の楽曲にはその世界観が宿っているとしか言いようがなくて。
 大瀧の晩年は、表舞台には滅多に立たなかった。世界観を崩したくない思いがあったのだろう。それがまた、伝説の音楽家らしさだったと思われる。

2023.7.28 Tommy february6「Blooomin’」

おはよんなな。今日は7月28日、思わず朝からニヤっとしてしまった。実はこのビデオクリップのトミーが一番エロいなって思ったの。だから朝から思わず、おじさんにニヤけてしまったよ。これを糧に今日も頑張ろう。てなわけで。
午前8:06 · 2023年7月28日

 今日は7月28日…と断りをつけた意味を自分なりに考えてみたのだけれども、「ニヤッ」ってことだったのかなとしか思い浮かばずに。いつも通りバカですね。
 Tommy february6こと川瀬智子、なんだろうけれども、実はあまりthe brilliant greenを知らずして、Tommyばかりを聴いているという歪んだ感じで。バイト先の有線で「Bloomin’」がガンガン流れていたからというのはあるけれど。そんな感じで好きなものだけをチョイチョイつまむ感じも悪くはないでしょう?

2023.7.29 CHAGE&ASKA「YAH YAH YAH」

夜になって今更感ではあるけれども。なんか色々と…今からそいつを殴りに行きたいような話が多くて。本当にやったらただの野蛮人ですからね、その拳をどこに使うかを自分で考えていきましょう。自らの心に強く刃を向けようかね。
午後9:20 · 2023年7月29日

 SNSをするにあたって一番留意したいことは「嫌なものを見ない」ということだろうと思う。現実はどうであれ、SNSの世界では別人格であってもいい。それこそ娯楽や非日常を体感することを目的とするのであれば一種の「観光」なのだから。
 だから「今からそいつを殴りに行こうか」という気持ちになること自体、使い方としては間違っていると思う。ただ困ったことに、自分がそう思っていなくても刃を向けてくる手合いは居る訳で。そういう時の殴り方はいろいろあるけれども、戦わずして勝つことを考えた方がいいね。

2023.7.30 SPLASH「Don't Make Me Blue」

おはよんなな。「嘘をついた君の涙、分かりすぎて今ならば全て許せる」。初めて聴いたときには何のことやらさっぱりでした、時を経て様々な機敏の中で「そういうことか」と気づくこともあって。 30周年おめでとうございます。
午前6:47 · 2023年7月30日

 TUBEに同名の曲があって「織田哲郎さんの曲ですね」というリプライをもらいました。「あ、そうですね…(え、織田哲郎だったけか…)」と半信半疑で返す小さな嘘に芽生えた多少の罪悪感。適当に返す言葉にも、嘘はどうもいけません。
 嘘をついた君の涙、という意味を考える。
 そういうときの嘘は、相手を傷つけたくない嘘。ただその嘘も、最後には相手にはインパクトを与えてしまうものなのだが、どうしても「その場」は嘘をついても傷つけることを避けたがる。分かりすぎた時は、その思い出も過去帳入り。


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