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#カエスガタナ Negicco「愛は光」へ。

「#カエスガタナ」。
それは、大好きな歌に返歌を認(したた)めたくなった、ロマンチさんの胸に仕舞い切れなくなった思いと、その言の葉。
今宵も恋した言葉に、ふと返事を書いてみて。

Act.0002 Negicco「愛は光」

愛と光について

フロア越しに望む舞台は
いつかの町あかりに見える
等間隔のマイクスタンドが
朧気な光に照らされている

夜が明ける前今ならきっと
どんな色もつけられるかな

君が放つ光は太陽
いつだって暖かな光
コートを脱いで感じる
風に気づかせてくれる

フロアから振るサイリウ厶
蛍舞う光を思いだす
飛び交う光はどうやって
見えているか誰か教えて

夜に向かう時今ならきっと
どんな色でも輝けるかな

僕が放つ光は恒星
暗闇から糸通す光
誰かが道を尋ねたら
僕を探して指差して

照らし合う光は眩しくて

君が放つ光は太陽
僕が放つ光は恒星
いつだって暖かな光
暗闇から糸通す光

時を超えて届く光
今ここに届く光
(2023.4.30 よんなな)

 アイドルになりたての少女の頃からずっと見続けてきたファンは、さながら恒星のように長い間彼女らを思っていた。今、ステージから見えるファンからの光は、長く光り続けてきた夜空からの贈り物のようではないか。
 彼女たちは照り続ける太陽であり、今も輝き続ける。常に眩しく光るその様は太古の昔から光っていたかのように、確かに光っている。
 どの光にしても、愛が溢れるものだと信じている。地上から見れば太陽の光が強いけれども、彼女たちを応援するファンが灯す一つ一つの光は、夜空に瞬く星のように確かな優しい光であって。

【解説】
「愛は光」。Negiccoの結成15年目記念ベストアルバム『Negicco 2011〜2017 -BEST- 2』(2017年7月20日)に、新曲ながら収録されたオープニング曲。作詞・作曲:堀込高樹。オリコンチャート最高21位、同インディーズチャート最高2位。ご当地アイドルからアーティストに変貌していくグループの「成長」の集大成的な楽曲として高い評価を得る。


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