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2009年に観た映画まとめ

2. 2. Mon. 2009
ノーカントリー

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監督: イーサン・コーエン、 ジョエル・コーエン
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム

ヨンヨン評: ★★★★★★☆☆☆☆(6点)

TSUTAYAに行くのが面倒なので、宅配でDVDレンタルができるやつに申し込みました。月に4本借りれて1,300yenくらいだけど、なかなか観たい映画が借りれなくて微妙です。とりあえず2本届いたので観てみました。

コーエン兄弟監督の「ノーカントリー」
暗い。。。。
ファーゴ(最後だけみてないけど←だめじゃん!)に似てる気がする。

2. 7. Sat. 2009
モーターサイクル・ダイアリーズ

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監督: ウォルター・サレス
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ

ヨンヨン評: ★★★★★★★☆☆☆(7点)

BSで映画「モーターサイクルダイアリーズ」がやってたので観ました。

テレビの隣にはゲバラの写真が。ガエル君かっこいいです。たびの半分くらいでモーターサイクルではなくなっていましたが、ゲバラが革命家となるきっかけとなった旅のロードムービー。

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2. 8. Sun. 2009
ミスター・ロンリー

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監督・脚本:ハーモニー・コリン
出演:ディエゴ・ルナ、サマンサ・モートン

ヨンヨン評: ★★★★★★★★☆☆(8点)

宅配レンタルのDVD「ミスター・ロンリー」観ました。
マイケル・ジャクソンのものまねしてる主人公がマリリン・モンローのものまねしてる女性に出会って、著名人のものまねしてるひとばかりが住むお城に行くストーリー。ものまねをしながら本当の人生を探しているマイケル。悲しいラスト。ハーモニー・コリンの作品はいつもなんだか心にささるものがあります。

2. 25. Wed. 2009
フランス映画祭2009★ベルサイユの子

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監督:ピエール・ショレール
出演:ギョーム・ドパルデュー、マックス・ベセット・ド・マルグレーヴ、オーレ・アッティカ、パトリック・デカン

ヨンヨン評: ★★★★★★★☆☆☆(7点)

日仏学院でフランス映画祭のマスコミ試写をおこなっていたので、のん様といっしょに観てきました。
主演のエンゾ君が可愛すぎる!!あたいだってすぐさま養子にしたいくらい!!!
エンゾ君はめっちゃくちゃ可愛いのに、それを取り囲む社会が悲惨で、彼を幸せにできないなんてかわいそうすぎる。

それであとから登場する、ナディーヌ役のオーレ・アッティカさん。あれれ?なんか見たことある!? あー!ヨンヨン★の大好きな映画「サム★サフィ」主演女優!お久しぶりです。あれからだいぶ年月が過ぎてますが、キュートな表情は健在。

天使のようなエンゾ君に対して、この悲しすぎる現実。つらいなー。だけど、人のあたたかさを感じられる映画です。

3. 6. Fri. 2009
フランス映画祭2009★夏時間の庭

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監督:オリヴィエ・アサイヤス
出演:ジュリエット・ビノシュ、シャルル・ベルリング、ジェレミー・レニエ

ヨンヨン評: ★★★★★★★★☆☆(8点)

今日もフランス映画祭の映画試写に行って来ました。

なにかって、もう、すごいフランス郊外の古美術品に囲まれるステキなお家の映画を京橋に観に行って、もう、これは、銀座のオーバカナル行くっきゃないでしょ!!ということになり、のん様とまたまたフランス風味(日本製)を思う存分味わって来たわけですよ!!!(もちろん、大量の赤ワインと共に)

実際、この映画には誉めるべきところがたくさんあって、でも、なんだかストーリー的にどうなの?って思って、観終わったあと、ちょっと不完全燃焼みたいになったんですよ。

でも、家に着いて「あっ!」と気が着いた。(さんざん飲んだあとで、完全に遅いんだけど)

ヨーロッパってすごく歴史も古いし、歴史あるものを重んじる傾向があると感じていたんだけど、映画のなかの75歳のおばあさまが一人で暮らすこの家には貴重な美術品がたくさんあって、おばあさまが亡くなったあと、結局美術館に寄贈することになってしまう。けど、昔あの家で触れあった家具や絵画は美術館で見るとまるで動物園のおりに入れられた動物のようだった。。。。

でも、人が残したいって思ってるのは結局「歴史」じゃなくって、自分の「思い出」なんだよね! それは10代の孫にも断然伝わっているわけで・・・。

「思い出」って形を亡くしてしまうものだけど、心にはずっと鮮明に残ってるんですよ!

なんか、卒業シーズンにすごくぴったり来る感じがしました。

3. 10. Tue. 2009
マリー・アントワネット

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監督・脚本:ソフィア・コッポラ
出演:キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、アーシア・アルジェント、マリアンヌ・フェイスフル 他

ヨンヨン評: ★★★★★★★★☆☆(8点)

ソフィア・コッポラの感覚が好きです。初めて観た「ヴァージン・スーサイズ」から衝撃を受けていろいろ観てると思います。この映画でもソフィアの感性が活きていて、衣装とか、インテリアとかもハッキリ言って目を見張るものがありました。フランス王妃マリー・アントワネットの生涯を独自の視点で色鮮やかに描いています。

ただ、フランスの話なのに英語なのが残念。これはフランス病発症の徴候ですね。(のん様から感染)『サンキューじゃねえだろ!!!』思わず叫んでしました。

でも、眩しい太陽の光を浴びて、草むらを駆け抜ける青春!そして爽やかなサウンド・トラック。ソフィア・コッポラの得意とする映像美は充分に堪能できます。

3. 12. Thu. 2009
最高の人生の見つけ方

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出演: ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン
監督: ロブ・ライナー

ヨンヨン評: ★★★★★★★★☆☆(8点)

去年末に実家に帰ったとき、お父さんに「今年見た映画で一番良かったのは?」って聞いたら、この映画をすすめてくれました。余命僅かと告げられた2人(ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン)が棺桶リストをつくって、最期にやりたいことをやる旅行に出るというストーリー。

ヨンヨン★はジャック・ニコルソンの「恋愛小説家」という映画が大好きで、たぶんこの映画も良いだろうなという予感はしてました。予感的中です。憎たらしい金持ちの役をやらせたらジャック・ニコルソンの横に並ぶ役者はいないですね。この映画も観たあとにすごくハッピーな気持ちになる!

ちなみに、うちのお父さんは映画好きで、ヨンヨン★がクエンティン・タランティーノ監督を知ったのも、お父さんが借りて来たビデオの「レザボアドッグス」だったのがきっかけでした。それから去年お父さんの還暦の誕生日に何が欲しい?聞いたら、モンブランのモーツァルトっていう小さめの万年筆だったので妹たちとお金を出し合ってプレゼントしました。実はお父さんはモンブランの愛好家だったみたいで他にもいろいろ持ってるらしいです。そんな紳士的な趣味をお持ちだなんて正直意外でした。あまり、自分のことを語らない性格なのです。すごくジャック・ニコルソンと父親がかぶって見えてきました。

あと、どうでもいいですが、ジャック・ニコルソンとメリル・ストリープと妹ハルちゃんは同じ誕生日(4月22日)です。共通点はまったく見受けられません。

3. 14. Sat. 2009
フランス映画祭2009★ジョニー・マッド・ドック

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監督: ジャン=ステファーヌ・ソヴェール
出演:クリストフ・ミニー、デジー・ヴィクトリア・ヴァンディ 他

ヨンヨン評: ★★★★★★☆☆☆☆(6点)

アフリカの少年兵を題材としたストーリーで、ほとんどドキュメンタリーに近い。

人物に接近した映像を多用していて、迫力があり、ものすごくリアルに伝わってきてかっこよかったです。そのあとのトークショーでは、監督自ら現地アフリカに行き、実際に少年兵だった少年を集めて、役者のオーディションをし、1年半一緒に暮らして、とても長い時間をかけてこの映画を完成させたことを聞きました。まじ、ハンパないッス!すげー!

フランス映画祭2009★美しいひと

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監督: クリストフ・オノレ
出演:レア・セドゥ 他

ヨンヨン評: ★★★★★★☆☆☆☆(6点)

なんといっても、女優のレア・セイドゥさんがホントに美しすぎる。タランティーノ監督の次回作に出演が決定しているらしいです。少女のような可愛さと、人を惹き寄せる妖艶な魅力。そして舞台は冬のパリ。全体がライトグレーの淡い光に包まれた儚いラブストーリー。雰囲気良杉です!

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フランス映画祭2009★Change of Plans

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監督: ダニエル・トンプソン
出演:クリストファー・トンプソン 他

ヨンヨン評: ★★★★★☆☆☆☆☆(5点)

夏至(フランスでは音楽祭の日)の夕食会に集まったアラフォー世代の11人の男女。それぞれの秘密が笑いあり、涙ありで明かされていって、ほんとにおもしろかった。その後のトークショーには出演女優のブランカ・リさんと猫沢エミさんも登場。

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フランス映画祭2009★Cliente

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監督:ジョジアーヌ・バラスコ
出演:ナタリー・バイ、エリック・カラヴァカ、イザベル・キャレ

ヨンヨン評: ★★★★☆☆☆☆☆☆(4点)

出張ホストとの恋という、衝撃のテーマ。いろいろと考えさせられます。トークショーには監督と旦那様が登場。なんと、お二方は主役の姉とその恋人役で出演もしています。ディナーの和食を堪能し過ぎて少し遅れて到着。愉快な方々です。

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4. 2. Thu. 2009
アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

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監督:バーバラ・リーボヴィッツ
出演:ジョン・レノン、オノ・ヨーコ  他

ヨンヨン評: ★★★★★★★★☆☆(8点)

世界的に有名な女性写真家アニー・リーボヴィッツの半生を描くドキュメンタリー。なんだかすごすぎてすっかり見入ってしまいました。「才能」と「技術」と「アイデア」と「芸術」から産み出される写真はほんとに素晴らしい!! きっと見る人誰にでもに衝撃を与えるのだろうな。自分も少しでもこのクリエイティブに近付ければ!と思います。
それから70年代のローリング・ストーンズってめちゃめちゃスゴイですね。。。今でも健在の彼等は奇跡です。あと、尊敬するアンディー・ウォーホル氏もちらりと登場するし!! 感激だし!! この時代、ステキ!

夜になるまえに

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出演: ハビエル・バルデム、オリヴィエ・マルティネス
監督: ジュリアン・シュナーベル

ヨンヨン評: ★★★★★★★☆☆☆(7点)

キューバの作家レイナイド・アレナスの生涯を映画化。才能ある美しき同性愛者はキューバの独裁政権で迫害され、ニューヨークに亡命。その後エイズ。
キューバにおいて革命をなしとげ、暗殺されたゲバラは英雄となり、その後政権を握ったカストロは独裁者となった。同じ志を持った者なのに一方は崇められ、一方は批判される。ドラマの妙。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

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出演: ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター
監督: ティム・バートン

ヨンヨン評: ★★★★★★★☆☆☆(7点)

薄暗い、19世紀のロンドン。ゴシックな雰囲気満載でさすが、ティム・バートン!! ストーリーはあまりにも悲しい復讐劇。憎しみの先にはバッド・エンドしかありません。復讐をあきらめて幸せになることに、どうか目を向けてほしいです。

アフタースクール

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出演: 大泉洋、佐々木蔵之介
監督: 内田けんじ

ヨンヨン評: ★★★★★★★☆☆☆(7点)

ぼんやりみてると、2転3転するストーリーに「えええ~ッ!?」となってしまいます。
でも、まあまあかな。

4. 9. Thu. 2009
タロットカード殺人事件

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出演: スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン
監督: ウディ・アレン

ヨンヨン評: ★★★★★★★★☆☆(8点)

やっぱりウディ・アレンが好き!
日本語のタイトルがそそられなかったので(原題はSCOOP)見逃していましたが、やっと思い出して観ました。

どうしてこんなおもしろい脚本が思い付くのだろう。でもぜったいウディ・アレンご本人の風貌をついつい思い描いてしまうのですが。自身が出演している作品が断然おもしろいですね!スカーレット・ヨハンソンも前作「マッチポイント」に続いての主演。相手役のイケメンはヒュー・ジャックマン。(あー!このイケメン観たことある!!と思ったけど名前を調べてわかった系)

7. 8. Wed. 2009
幸せはシャンソニア劇場から

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監督: クリストフ・バラティエ
出演:ジェラール・ジュニョ、クロヴィス・コルニアック 他

ヨンヨン評: ★★★★★★★★☆☆(8点)

月曜日に映画「幸せはシャンソニア劇場から」の試写を見ました。そして火曜日に監督の取材にのん様と日仏学院へ行ってきました。

ストーリーは1936年のパリで借金の形にとられてしまったシャンソニア劇場をなんとか再建しようとみんなで奮闘するドラマを描いた作品です。

なんといっても、ヒロイン役の新人女優ノラ・アルネゼデールさんが美しい!撮影は彼女がなんと18歳のときだったそうです。

全体的な雰囲気がノスタルジックでかわいらしい でもなかなかそう、うまくは行かず、ピゴワルじいちゃんはボロボロの悲惨な目に・・・。それでもなんとかシャンソニア劇場は復活して、最後は幸せがジンとくるすてきな映画でした。

監督のクリストフ・バラティエさんもトークショーの間もジョークを言ったりして楽しいかたでした。

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8. 23. Sun. 2009
WHO KILLED NANCY?

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出演:グレン・マトロック、ドン・レッツ
監督:アラン・パーカー

ヨンヨン評: ★★★★★★★☆☆☆(7点)

1978年10月12日、ニューヨークのチェルシー・ホテル100号室にて女性の刺殺体が発見された。殺されたのはナンシー・スパンゲン。SEX PISTOLSのベーシスト、シド・ヴィシャスのガールフレンド。殺人の容疑で逮捕されたのはシド・ヴィシャスだったが、保釈期間中の1979年2月2日、シドはヘロインの過剰摂取により死亡。シド&ナンシーの死はロックの伝説となったが、ナンシーの殺人事件の真相は明らかではなかった。関係者のインタビューをもとにしたドキュメンタリー映画。

ピストルズの音楽はあまり聴かなかったけど、ヨンヨン★はすごく興味があって、ジョン・ライドンの自伝も読んだ。ピストルズのマネージャーは、ヴィヴィアン・ウエストウッドとロンドンで「ワールズ・エンド」をやっていたマルコム・マクラーレンで、当時パンク・ファッションとパンク・ロックの大ブームを巻き起こした。

ナンシーは殺されたとき、なんと20歳で、シドも22歳の若さで亡くなった。
とにかくぱねー。

10. 12. Mon. 2009
ココ・アヴァン・シャネル

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監督: アンヌ・フォンテーヌ
出演:オドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールブールド、アレッサンドロ・ニボラ、マリー・ジラン、エマニュエル・ドゥボス、アンヌ・フォンテーヌ

ヨンヨン評: ★★★★★★★☆☆☆(7点)

シャネルと言えば、まさしくファッション界のトップブランド! ドレス科を専攻していたヨンヨン★にはもちろん憧れのブランドです。ヨンヨン★的にはデザイナーはどちらかというとカール・ラガーフェルドのイメージですが。。。コルセットから女性を解放したココ・シャネルの功績はあまりにも有名。装飾的なドレスばかりの社交界。それはそれでとても豪華で美しいけれど、仮装パーティにギャルソンの格好で登場したシャネルはめちゃめちゃかっこ良かった!! 現在でこそあたりまえに着てるけど、モードの革命です。やっぱりイッちゃってないとおしゃれでないですね。by ドン小西

リミッツ・オブ・コントロール

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出演:イザック・ド・バンコレ、アレックス・デスカス
監督:ジム・ジャームッシュ

ヨンヨン評: ★★★★★★★☆☆☆(7点)

ジム・ジャームッシュの新作!ビル・マーレイや工藤ユウキさんも出演! でもガエルくんが登場した場面はついうとうとしてしまい、あまり見れなかった。。。ストーリーは「孤独な男」が異国の地で謎の人物たちから暗号を受け取っていきながら任務の遂行をめざすというもの。

撮影監督がクリストファー・ドイルでカメラワークがかっこいい。全体的に色使いがレトロな雰囲気で音楽も引き込まれる感じ。デビット・リンチの映画と似てる。各所に謎が仕込まれていて、全裸なのに眼鏡だけしている美女とか、マッチ箱で暗号を受け渡すとか、最後に出てくるのがビル・マーレイとか!なんか笑っちゃうようなへんてこなエピソードがいっぱいあって、やっぱりジャームッシュ好きだな。

ゴースト・ドッグ

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出演:フォレスト・ウィテカー
監督:ジム・ジャームッシュ

ヨンヨン評: ★★★★★★☆☆☆☆(6点)

ジャームッシュ監督の映画を思わず観ちゃいました!こちらは音楽がHIPHOPで超クール!!

10. 26. Mon. 2009
BEAUTIFUL LOSERS

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出演:トーマス・キャンベル、マーク・ゴンザレス、ジョー・ジャクソン、クリス・ジョハンソン、マーガレット・キルガレン、ハーモニー・コリン、ジェフ・マクフェトリッジ、バリー・マッギー、マイク・ミルズ
監督:アーロン・ローズ、ジョシュア・レナード

ヨンヨン評: ★★★★★★★★★☆(9点)

去年この映画が公開されたとき、けっこういろんなとこでイベントをやっていたりして、ヨンヨン★は羨望のまなざしで様子をうかがっていました。何年か前にグラフィティ・アートのムーブメントがあって、いまだにそれを引きずっている私はなぜだかできもしないスケートに対して異様に固執するようになってしまいました。

でもこの映画をみてやっとわかった! アートとパンクとグラフィティとスケートは同じなんだと。どうしてマーク・ゴンザレスがかっこいいのか? ハーモニー・コリンの映画が好きなのか? 彼らは社会的地位も、名誉も、お金も求めていない。ただ表現するだけ。社会にこびない姿勢、そのスタイルが最高にクールだと思う。

たぶん、釣りバカ日誌の浜ちゃんに通じるものがあると思う。

それをつらぬくと、「丘の上のパンク」になるんだな。きっと。

11. 14. Sat. 2009
THIS IS IT

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監督: ケニー・オルテガ
出演:マイケル・ジャクソン

ヨンヨン評: ★★★★★★★★★☆(9点)

六本木ヒルズに観に行ってきました。ドキュメンタリー映画を観たような、コンサートを観たような、特別な感覚を味わいました。ロンドン公演が実際におこなわれていたら、歴史に残るすんげーエンターテインメントショーになっていたにちがいない。

MJの死は何かの陰謀なのでしょうか!?
なぜあのときに急死してしまったんだろう。。。

ヨンヨン★は高校2年生の時MJのデンジャラスツアーを観に行きました。
東京ドームです。友達がチケットとってくれました。今思えばほんとに貴重な体験。でもステージが遠くてほとんどモニターでしか観ていなかったしあんまり記憶がない。。。

当時「Remember the Time」とか「Black or White」のPVを見て超カッコよくてマジで惚れてしまいそうになってたけど、記念で買ったデンジャラスツアーのパンフレットは何年も前にフリーマーケットで売ってしまったよーーー!! ヨンヨン★のバカバカ!!!

THIS IS IT では子供の頃MJに憧れてダンサーやミュージシャンになったひとたちが一緒に舞台に立って、みんなが彼を尊敬し、キングだと認めていた。

映画で見たMJは思った以上に痩せていて、鼻と唇のかたちが変だったけど、歌声とダンスはやっぱりすごくて圧倒された。

映画が終わったとき拍手が起こった。
それから六本木ヒルズでおこなわれていた遺品展「MJ46 JAPANTOUR」には夜遅いのにたくさんの人が並んでいた。
早すぎる死だったと思う。コンサートできれば良かったのに。

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