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静脈瘤、また君か。

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2ヶ月ぶり、診察へ

2ヶ月ぶりに旦那の運転で大学病院へ。
自宅からおおよそ2時間かかるので診察がなければ赴かない市。
診察後はついでにお出かけしよう、ラーメン食べよう!とワクワクしながら向かう車内。
それが叶わないなんて、この時の私は思いもしなかったわけで。

ちょっと早めに到着して、受付をし採血ルームへ。
さすが大学病院…めっちゃ混んでいる。採血待ちが私の前に30人くらいおるやん。
採血はあの痛くない細いやつで採ったのでほとんど痛みがなかった。
採血が終わって、診察科の待合室へ。
「ハジメさーん、先生ちょうど来るから、内視鏡しましょう!」と受付の人に言われ内視鏡室に入る。
よく見えるようになる白くてまずーい液体(消泡剤かな)飲んだ後、大嫌いななんとも言えない不味さの痺れさすゼリーをのどに5分溜める。
ゼリーを吐き出して、ベッドに横たわりいよいよ胃カメラを飲む。

いやもう地獄。
先生と私の相性が悪いのか、もうめっちゃ辛い。
今までこんな感じじゃなかったぞ!?というくらい辛い。
ゲーゲーとげっぷはでるし、えずく。
先生が「あ。」あ?あって言った-?嫌な予感。
そして険しい顔をして「ハジメさん、1回抜くね。出血したから出血とめるためにもう1回入れるね〜。」と抜いて、胃カメラの先端に薬品を注入する管みたいなものをつけて、再度飲んだ。
いやぁ、えげつなく辛い。先ほどより辛い。
もう口からだけでなく、鼻と目からも液体でた。


マジですか、先生。嘘だと言って。

出血を止めて、胃カメラを抜き落ち着いたあと
「ハジメさんごめんね、入院しよう。」と告げられた。
始めは胃カメラで傷つけて出血しているだけかと思い、様子見をしたが前は小さくて処置しなくて置いていた静脈瘤が破裂したよう。
その後、自分で歩くことが許されず、ストレッチャーで移動。
入院する病室が確保できるまで診察科のベッドへ。
病状説明を受けた旦那が入ってきて「1回帰ってまた戻ってくるね。」と一言。
そう、入院になるわけないよなーっ、ガッハッハとたかを括っていたので入院用の荷物なぞ持ってきていなかったのである。
その後、病室が確保できたとのことでまずはPCR検査をして結果が出るまで個室で隔離。
陰性という結果が出てから大部屋へ移りました。
旦那からの荷物が運ばれてきたのはなぜか翌日だったのは謎です。

三度の治療を無事乗り切り、退院。

それから週に1回の治療を終えたハジメ。
今回も計3回の治療をしました。
前回と違い、治療に割と慣れてきた私としては
その近辺の絶食から重湯ごはんが本当に辛かった。
マックフライポテト食べたいとかなりました。
そうして3週間ほどして退院。
そこで驚いたのが支払い額…前回とだいたい同じ日数の入院と治療だったのに、金額がほぼ倍‼︎
なんでかなーと思ったんだけど、理由は簡単でした。
それは、月跨ぎの入院だったから。
月に1回しか加算されないものが月を跨いだことによって計2回加算されていたりするのです。
皆さんも何かで入院する場合、猶予があるなら主治医と相談してなるべく月初に入院することをオススメします笑

そんなわけで今回も無事に生還しました。
血栓系なので下手したら死んでいるんですけど、いやーしぶといね私ww
次は7月の定期検診ですぞー!ドキドキ。

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