【伊達ルネッサンス塾 第3期/プレセミナーレポート】想いや考えを受けとめ、後押ししてくれたから、今がある。

■2016/6/25(土)@蔵の郷土館 齋理屋敷(丸森町)

伊達ルネッサンス塾の3年目がスタート!「ホップ、ステップ、ジャンプ」という言葉の通り、伊達ルネ塾に関わるすべての皆さんとともに大きく「ジャンプ!」できる1年にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!

さて、今日の主なメニュー。
○伊達ルネッサンス塾についての説明
○ゲストトーク:
・堀米萌美さん(伊達ルネ塾1期生)
・内藤靖人さん(伊達ルネ塾2期生/内藤ファーム)
○マイプラン体験ワークショップ
○第3期塾生募集について

■「伊達ルネ塾は、堂々と悩める場」

今回のゲストトークは、2人の塾生OBが登場。まず1人目は、1期生の堀米萌美さん。

地元のことがトラウマになってしまった中高生時代、まるもり町青年団「Re:birth」での4年間の活動のこと、伊達ルネ塾との出会い、そして今。

一見別々のできごとにも見えますが、実はそれぞれがつながっていて今の堀米さんがあるとのこと。その中でも、トラウマだったはずの地元に救われたことが自分の原動力になっているともに、可能性の宝庫と思えるようにもなった、という言葉が印象的でした。伊達ルネ塾については、堂々と悩むことができ、その悩みを受け入れ寄り添ってくれる場であると話してくれました。

現在堀米さんは、地元・角田市西根地区の「西根未来プロジェクト」にも関わっています。地元の人たちと「可能性の宝庫」をどのように掘り起こしていくか、楽しみです。

■「憧れを目標に、夢を計画に」

2人目のゲストは、マコモダケやニンニクで最近メディアにも取り上げられている、2期生の内藤靖人さん。

東日本大震災後のボランティアをきっかけに山元町に移住、就農した内藤さん。伊達ルネ塾に参加してできたこととして、頭の整理と仲間づくりを挙げてくれました。

当初のプランは農業体験に関するものでしたが、半年間考え続けることで新規就農者の増加をめざすものに変わっていきました。その過程で農業体験は実践してしまい、「これは本当の目標ではなかった」と気づいたとのこと。そして、塾生の仲間や講師の皆さんのお話やアドバイス、ダメ出し(笑)を受けながら見聞を広げ、山元や自分の課題を踏まえてプランを考えることができたそうです。

最後に挙げた今後の目標に、内藤さんのマイプラン「ニューノウカーズタウン」もありました。「100人移住させる!」という言葉も、これまでの取り組みを見ると不可能ではないな、と思わされてしまいました。

■「マイプラン」を体験!

後半は、2人のOBのお話でもたびたび出てきた「マイプラン」の体験ワークショップ。「マイプラン」とは、塾生が地域に対する自分の想いや考え、取り組みたいことをまとめた計画書のようなものです。

今回はその簡略版で、はじめに10分間でマイプランを紙に書き、そのあと3人グループになって5分間で発表・5分間のフィードバック(質疑応答・意見交換)を行いました。

各グループを回ってみると、いろんなプランが出たところに、それぞれがしている仕事や活動に基づいたアドバイスがあったりして、聞いていておもしろかったです。今回はフィードバックの時間をあまり取れなかったため、盛り上がってきたところで時間となってしまうグループもありました。


いよいよ伊達ルネッサンス塾の第3期もはじまりますが、現在第3期の塾生を大募集しています。

仙南地域で「何かにチャレンジしたい」「こんなことをやってみたい」という想いのある方の応募をお待ちしています!

そして第1回のセミナーは、7月30日(土)、山元町・真庭区民会館での開催です!お楽しみに〜。

#伊達ルネッサンス塾 #地域づくり実践塾 #地域づくり #宮城県南 #宮城 #県南 #仙南 #第3期 #2016 #丸森 #プレセミナー #伊達 #伊達ルネ #伊達ルネ塾 #伊達ルネッサンス


団体の事業費として、宮城県南エリアをより盛り上げるために使わせていただきます!