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映画「トランスフォーマー/ONE(2024)」【音楽】Transformers One (Music from the Motion Picture)

「Transformers: Prime(2010)」 が好きだ。
「Transformers Animated(2007)」 と並んで、バタくさい(死語)ところが好きだ。

映画「トランスフォーマー/ONE」の音楽が良かったよッてお話。

トランスフォーマー・シリーズのマルチバース的な解釈って、「マクロスくらい」と思ってる。

※マクロスシリーズは「劇中劇」との設定らしい(伝聞)。

後世で「こんなことがありましたよ」的な。
トランスフォーマー世界の大河ドラマとか、年末年始ドラマスペシャルみたいな。

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映画「トランスフォーマー/ONE」は、初期の惑星サイバトロン(セイバートロン星)を舞台にしている。後付けや新設定を足したりしてるのでG1の頃と(もちろん)整合性があやしい。※第55話「引きおこされた戦争」参照。

共通しているのはエネルギー問題くらいじゃろ、くらいの認識である。

次は「オール・ヘイル・メガトロン」を映像化してくれませんか、ムリそうですね。ムリだと思います。

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特に確認もせずに映画の予約をして、届いたメールを見たとき【吹替】の文字に「うわぁ」ミスったと己のウッカリ具合にがっかりした(いつもそう)が、上映スケジュールの中に、そもそも字幕版がなかった。
なんてこったい。

その映画作品を初めてで観る機会は、人生で一回しかない。と、誰かが云ってた。

映画館で観るのなら字幕がいいのである。言葉が分からんでも「外国映画を字幕で観る」ことが、劇場での体験だと思ってる。

絵面と字幕の台詞廻しで洋画の雰囲気を楽しむのだ。歌詞とか分からんまま洋楽を聴いてるのと似てる。
でも、雰囲気に酔うって大切なことでなかろうか。

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映画「トランスフォーマー/ONE」の音楽は、前述の「Transformers: Prime」と同じである。

なので、トーンが似ていて、ちょっと嬉しい。

「トランスフォーマー・プライム」の日本での放送は第2シーズンまでで、その後の第3シーズン「Beast Hunters」、完結編のテレビ映画「Beast Hunters: Predacons Rising」がある。

キャラクターデザインをはじめ、作風が洋画的で、原語版がめっちゃ刺さった。オープニングからして暗めのトーンがよく出ており、これまた刺さった。意欲的なストーリー展開で、やっぱり好きなシリーズだった。

「Prime」と「プライム」では放送体系が違うがために、カットされていたり、OPEDが追加されたりと差違があった。本国の円盤に日本語字幕を、などと云うつもりはない。が、英語字幕をつけてくれませんか、と英文メールを出した。返信はなかった。

セリフそのままの字幕があればリスニングで分からんところも、どうにかなると思ったし、子供向けコンテンツならむしろ、学習用にあってもいいのに、なんて、けっこう、けっこうなワガママを思ったのである。

初代の原語版を見ると、おや、台詞が少ないな、と思ったりする。ローカライズの加減は奇跡だと思ってる。

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とにもかくにも、「Transformers: Prime」のサントラは、お気に入りである。なので、「トランスフォーマー/ONE」も、映画を観ながら(字幕で観たかったなぁ)と思いながら楽曲を聴いてた。

映画「トランスフォーマー/ONE」の音楽、良かったよッてお話。

あ"あ"あ"あ"あ"、字幕で観たかったァ。

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