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著作権(と関連権利)の曖昧(あいまい)さ

任天堂のゲーム放送許可範囲を超えていたため、ホロライブ所属VTuberの動画の多くが非公開になってしまった問題。

著作権などに基づく許諾の範囲が、未だにグレーゾーンが多すぎる

著作権などを持つ側が、許諾の範囲を明確にしてこなかった(そして今もその状態)

だから、こういう事が起こってしまう。悪意があるわけじゃないのに、新しい事をやると、突然「それは許可してませんよ」と作品を削除や非公開にするしかなくなってしまう。

著作権(など)を持っている側が、初めから(途中からでも)許諾範囲を明確にしていれば良いのに、「暗黙の了解」があるかのような風潮の元で、作品を公表せざるを得ない。でも、実際は著作者が明言するまで確定しないから、こういう不幸が起こってしまう。

著作権を持っている側が、もっと積極的に許諾範囲を明確にしていくことが、これから出る新しい作品・文化のために必要だと思う。

サムネは、著作権周りが、あまりにわかりづらく複雑で、結局は「弁護士に相談して下さい」と言われる事が多いので、面倒になって自作し始めた4コマ漫画です。それでも引用や要約がちゃんと出来ているか自信無いですけど。

2020/08/02 追記:記事の会社の件、解決に至った模様。良かった。


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